子供をベビーカーに乗せて出かける際、
道中にエレベーターがあるかどうかというのが大きな問題になります。
近場で平坦な道なら大丈夫ですが、地下鉄や電車に乗って移動しなければならない場合は、
その駅のどこにエレベーターがあるのか、そもそもエレベーターは設置されているのか、
前もって調べる必要があります。
そんな子育て世代にありがたいサービスが、
東京メトロから提供されています。
その名も『ベビーメトロ』。
そこで、
・ベビーメトロってどんなサービス?使えるのは東京メトロだけ?
・ベビーメトロはダウンロードアプリ?
・ベビーメトロの使い方や得られる情報は?
について調べてみました。
ベビーメトロの詳細を解説した動画も紹介しますね。
ベビーメトロってどんなサービス?使えるのは東京メトロだけ?
『ベビーメトロ』は、「ベビーカールートチェッカー」というサブタイトルが付いています。
エレベーターだけで上下の移動ができるルートをベビーカールートとし、
駅構内のベビーカールートの有無を検索できるサービスです。
開発・リリースしているのが東京メトロですので、
検索できるのは東京メトロの路線のみです。
ベビーメトロはダウンロードアプリ?
『ベビーメトロ』は、webアプリです。
アプリストアでダウンロードして利用するものではないので、
ネット接続さえあればすぐに利用できます。
2018年にグッドデザイン賞を受賞しただけあって、単純明快でわかりやすい仕様です。
『ベビーメトロ』で検索するか、
アドレスバーにhttps://www.babymetro.jp/を入力すれば利用できます。
ベビーメトロ』の使い方や得られる情報は?
『ベビーメトロ』の使い方はとても簡単です。
上記の通り、サイトを開くと、利用したい駅名を入力する欄があります。
駅名を入力すると、その駅について
・ベビーカールートの有無
・オムツ替え施設の有無
・ホームベンチの有無
・乗車位置案内
・周辺・構内地図
が一気に検索できます。
ベビーカールート、オムツ替え施設の有無は◯・×・△で表示されます。
それぞれ◯有り、×無し、ベビーカールートの△はホームや路線によって違うので詳細確認、
オムツ替え施設の△は有るけれどエレベーター移動だけではたどり着かない、となります。
ホームベンチの有無や、どこに乗ればベストかなど、利用者目線の有益な情報ばかりで、
これだけの情報が一気に検索できるのは本当に助かりますよね。
また、駅名検索だけでなく、路線一覧から検索することも出来るので、
どの駅を利用するか迷っている場合にも使えます。
まとめ
ベビーメトロという名称から、子育て世代にターゲットを絞ったサービスかと思われがちですが、
口コミを調べると、車椅子ユーザーの方や病気を抱えている方、階段の昇り降りに自信がない方など、
幅広く利用されていることがわかります。
従来の駅案内サービスは、情報が溢れ過ぎて分かり辛かった、という声もあるので、
『ベビーメトロ』に倣ったサービスが各鉄道会社から提供されると嬉しいですよね。
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