今朝、悲しいニュースが届きました。
セサミストリートのキャラクターの1人、
ビッグバードを演じていたキャロルスピニーが亡くなったそうです
そこで、今回は
・ビックバードでお馴染み!キャロルスピニーの経歴
・キャロルスピニーを苦しめた病気とは?
について調査していきます!
また、この記事の後半では
セサミストリートの動画を掲載しております!
ぜひ、合わせてチェックしてみてください!
ビックバードでお馴染み!キャロルスピニーの経歴
キャロルスピニーさんは、
1933年12月26日、アメリカ合衆国で生まれました。
セサミストリートの放送が開始された、
1969年からずっと、ビッグバードを演じています。
ビッグバードは250㎝あり、
左手で両腕、右手で頭部を操っていたそうですよ。
Caroll Spinney, the legendary puppeteer behind beloved Sesame Street characters Big Bird and Oscar the Grouch, died today, December 8th 2019, at age 85 at his home in Connecticut, after living with Dystonia for some time. https://t.co/q7FVDul5WT pic.twitter.com/CvWBD0NQyp
— Sesame Street (@sesamestreet) December 8, 2019
2015年からは体が動かなくなったため、声のみの出演。
そして、去年、2018年に引退しました。
キャロルスピニーさんは、
ゴミ缶に入ったキャラクター、オスカーの人形も操っていたんですよ。
オスカーだって、お友だちといるときは笑顔になっちゃうよね!#FriendshipFriday#SesameStreet#セサミストリート pic.twitter.com/eji74c8jNd
— セサミストリート公式 (@sesamejapan) December 6, 2019
キャロルスピニーさんと、
人形劇との出会いは5歳の頃。
「3匹の子猫」という人形劇を見たことをきっかけに、
人形遣いの世界に魅了されるようになります。
1950年代から、
ラスベガスやボストンでプロの人形師として活動をスタート。
人形劇団「マペット」のジム・ヘンソンさんと知り合い、
セサミストリートのビッグバードを演じることになりました。
セサミストリートでの活躍により、
グラミー賞を2度、エミー賞を6度受賞しています。
2006年には、
エミー賞の生涯特別功労賞を受賞しました。
キャロルスピニーさんの生涯は、
2014年にドキュメンタリー映画「私はビッグバード」で公開されています。
キャロルスピニーを苦しめた病気とは?
85歳で生涯を閉じたキャロルスピニーさん。
死因は不明ですが、
彼はジストニアという病気を患っており、
その病気が引退理由となっています。
ジストニアは、
簡単に言うと筋肉の病気です。
原因不明で起こる場合と、
脳卒中などの後遺症として発症する場合があります。
ジストニアは薬を使って治療をしますが、
対処療法であり、完全に治す方法は見つかっていないようですね。
ジストニア(dystonia)は、中枢神経系の障害による不随意で持続的な筋収縮にかかわる運動障害の総称。姿勢異常や、全身あるいは身体の一部が捻れたり硬直、痙攣といった症状が起きる。日本神経学会の用語では「ジストニー」と表記される。2016年現在、日本では特定疾患には認定されていないが、遺伝性ジストニアが難病法に基づく指定難病で、医療費助成対象となる場合がある。
出典:Wikipedia
ビッグバードと共に歩いてきたキャロルスピニーさんにとって、
演じることができなくなったのは、
とてもショックな出来事だったんじゃないかと思います。
だからこそ、
声のみでもビッグバードを演じ続けたんでしょう。

まとめ
さて、ここまで
・ビックバードでお馴染み!キャロルスピニーの経歴
・キャロルスピニーを苦しめた病気とは?
について調査してきました!
いかがでしたでしょうか?
キャロルスピニーさんが演じたからこそ、
ビッグバードは世界中の子供たちに愛されるキャラクターになったのではいかと、
私は思います。
今までお疲れ様でした。
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