2020年東京オリンピックを来年に控えた2019年シーズンの
女子バレー日本代表の最大のターゲット・ワールドカップ2019も、ついに来月に迫りました。
Vリーグの東レ・アローズ所属の黒後愛さんは、
2018年にリーグの最優秀新人賞を受賞していて、
女子バレー日本代表の中核選手として期待されています。
そこで、今回は、黒後愛さんについて、
- 黒後愛の経歴は?出身地はどこ?
- 黒後愛の高校時代の成績は?
- 黒後愛の姉・父・母もすごいらしい?
について、調査していきます。
また、この記事の後半では、黒後愛さんに関する動画も掲載しています。
ぜひ、合わせてチェックしてみてくださいね!
黒後愛の経歴は?出身地はどこ?
黒後愛さんは、1998年6月14日生まれの21歳(2019現在)です。
出身地は栃木県宇都宮市で、宇都宮市立若松原中学校から東京都の下北沢成徳高等学校に進学しています。
高校卒業後は、Vリーグの東レ・アローズのアウトサイドヒッターとして活躍しています。
2017/2018シーズンの開幕戦・対トヨタ車体クインシーズ戦で、
スタメン出場して13得点を挙げるという、華々しいデビューでした。
また、2017年3月には女子日本代表にも最年少選手として登録されており、
9月の2017年ワールドグランドチャンピオンズカップの出場メンバーにも登録されました。
黒後愛さんは、小学3年生のときにバレーボールを始めていますが、
これはバレーをしていた5歳上の姉の影響だそうです。
姉や兄と同じことをしたいというのは、妹・弟にありがちなことですよね。
でも、それで日本代表の中核選手にまでなるんですから、すごいことです。
中学2年のときには全日本中学選抜に選ばれ、
3年生になると、栃木県代表チームの一員として全国都道府県対抗中学バレーボール大会に出場、
2回戦敗退したものの、黒後愛さん自身は優秀選手賞を獲得しています。
これは、黒後愛さん個人の力量・プレーが群を抜いていた証拠と言えるでしょう。
黒後愛の高校時代の成績は?
黒後愛さんの出身高校である下北沢成徳高校は、
バレーボールの強豪校として知られ、多くのVリーグ選手、日本代表選手を輩出しています。
そんな強豪校で、黒後愛さんは1年生のときからレギュラーの座を勝ち取っているんです。
黒後愛さんが在学していた間の下北沢成徳高校は、
2015年の春高バレーでベスト8進出、2016年には同大会で優勝しています。
黒後愛さん自身はMVPに選ばれており、
優勝の原動力であったことがうかがえますね。
2016年の第65回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会では、
グループ戦で敗退したものの、デンソーにフルセット勝ちして若鷲賞を受賞しています。
黒後愛さんは、2016年のインターハイでも優勝の原動力となり、
ベスト6および優勝選手賞を獲得しました。
高校最後の大会となった2017年春高バレーで下北沢成徳高校は二連覇を果たし、
黒後愛さん自身は2度目のMVPに輝いています。
また、2014年には2020年東京オリンピックの強化選手である
「Team CORE」のメンバーに選出されました。
翌2015年には、全日本ユース代表として
第14回世界ユース女子選手権大会に出場し、ベストサーバーに選ばれています。
高校時代の黒後愛さんの活躍には、改めて驚きです。
黒後愛の姉・父・母もすごいらしい?
黒後愛さんの家族は、姉・父・母ともに
バレーをしていた「バレー一家」です。
まず、お父さんがすごい方で、
宇都宮大学女子バレーボール部監督で同大教授の黒後洋さんなのです。
専門は「体育学」で、バレーボールのゲーム分析を中心とした
研究を行っていて、日本バレーボール学会の理事でもあります。
監督としては、宇都宮大学バレーボール部を
関東の1部リーグに昇格させた名将です。
学問として研究したバレーボールで、
実際にチームを強くするなんて、すごすぎるお父さんですね。
黒後愛さんがバレーを始めるきっかけとなった
姉・綾乃さんは、
國學院栃木高校で春高バレーにも出場しています。
綾乃さんは、進学した宇都宮大学のバレーボール部では
主将兼エースとして活躍したそうですが、卒業後の情報は得られませんでした。
黒後愛さんの母・裕子さんも、
春高バレーに出場した経験があるといい、筑波大学の女子バレー部に所属していたそうです。
ちなみに、父・洋さんも筑波大学のバレー部に所属しており、
4年生のときのインカレでは優勝しています。
洋さん(1965年生)と裕子さん(1966年生)は同級生なので、
筑波大学で出会ったのではないかと想像してしまいますね。

まとめ
ここまで、黒後愛さんについて、
- 黒後愛の経歴は?出身地はどこ?
- 黒後愛の高校時代の成績は?
- 黒後愛の姉・父・母もすごいらしい?
について、調査してきました。
いかがでしたか?
黒後愛さんは、ご両親もお姉さんも
春高バレーの経験者というバレー界のサラブレッドだったんですね。
春高バレーで優勝した時には、
早くお母さんに金メダルをかけてあげたいと言ったという親思いの黒後愛さん。
ぜひ2020年東京オリンピックのメダルも、
お母さんにかけてあげてほしいですね!
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