2019年10月24日の「カンブリア宮殿」に、キッコーマン名誉会長・茂木友三郎さんが出演します。
キッコーマンは、日本経済が厳しい状況にある中、2011年2835億円だった売上高を、2019年4536億円に伸ばし、今なお成長し続けている会社です。
そこで、今回は、茂木友三郎さんについて、
- 茂木友三郎の経歴や年収は?
- 茂木友三郎の息子や娘は?
- 茂木友三郎の出身大学は?
について、調査していきます。
また、この記事の後半には、茂木友三郎さんに関する動画を掲載しております。
ぜひ、合わせてチェックしてみてくださいね!
茂木友三郎の経歴や年収は?
茂木友三郎(もぎ・ゆうざぶろう)さんは、1935年2月13日生まれの84歳(2019年10月現在)です。
キッコーマン創業の地、千葉県の出身です。
茂木友三郎さんは、大学卒業後の1958年、野田醤油(現・キッコーマン)に入社します。
1977年、キッコーマン醬油海外事業部長となり、1995年には、キッコーマン代表取締役CEOに就任しました。
同年、社団法人経済同友会副代表幹事に就任し、以後、HOYA株式会社取締役など、他社の役員を歴任しています。
2004年、キッコーマン代表取締役会長CEOとなり、2011年に、キッコーマン取締役名誉会長・取締役会議長となり、現在に至ります。
茂木友三郎さんは、1999年に藍綬褒章、2003年にオランダ王国オレンジ・ナッソー勲章、2006年にドイツ連邦共和国功労勲章大功労十字賞を受賞、2018年には文化功労者に選ばれています。
茂木友三郎さんの年収は、公開されていません。
2019年のコーポレートガバナンス報告書から、キッコーマンの取締役の報酬総額を役員数で割ると、約4300万円となります。
名誉会長である茂木友三郎さんは、これ以上の報酬と推定され、さらに他社の取締役や監査役も務めているほか、著書も多数あるので、年収は1億円を軽く超えると思われます。
茂木友三郎の息子や娘は?
茂木友三郎さんには、二男一女の3人の子供がいます。
長男・修さんは、1967年9月2日生まれの52歳(2019年10月現在)です。
1990年3月、慶應義塾大学法学部法律学卒業、1993年5月、ウィスコンシン大学(ミルウォーキー校)経営学修士を修了しました。
修さんは、1996年にキッコーマンに入社、2017年にキッコーマン取締役常務執行役員に就任しています。
長女・まり子さんに関する情報は、残念ながら、得られませんでした。
次男・諭さんは、1971年生まれの48歳(2019年現在)です。
諭さんに関する情報も、残念ながら、得られませんでした。
しかし、同業の8家で創業したキッコーマンでは、各創業家から入社できるのは一世代に一人という取り決めがあるので、キッコーマン以外の会社で働いていると思われます。
茂木諭さんについて検索すると、弁護士の茂木諭さんがヒットします。
弁護士の茂木諭さんは、1994年に慶應義塾大学経済学部を卒業しています。
その茂木諭さんの写真と、修さんの写真を比べると、どこか似ているようにも見えます。
あくまで推測ですが、もしかしたら弁護士の茂木諭さんが、茂木友三郎さんの次男・諭さんかもしれません。
茂木友三郎の出身大学は?
茂木友三郎さんの出身大学は、慶応義塾大学で、1958年に法学部を卒業しています。
茂木友三郎さんは、キッコーマンに入社した直後、休職してアメリカに留学しました。
留学先は、コロンビア大学コロンビア・ビジネス・スクール経営学修士課程です。
1961年に、MBA(経営学修士)を取得し、同大学を卒業しています。
茂木友三郎さんは、MBAを取得した日本人第1号だそうです。
MBAを取得するだけでもすごいことですが、日本人第1号というのが、さらにすごいですよね。
アメリカ本土で、ソイソース(醤油)が「キッコーマン」と呼ばれるほど、
キッコーマンの醤油を浸透させたパイオニアだけありますね。
茂木友三郎さんの出身高校や中学校に関する情報は、得られませんでした。
長男・修さんも慶応義塾大学法学部卒なので、代々慶応義塾大学に進学しているのかもしれません。
その場合、中学・高校時代から慶応義塾であった可能性もありますね。
茂木友三郎さんは、「キッコーマンのグローバル経営 日本の食文化を世界に」、「国境は越えるためにある 「亀甲萬」から「KIKKOMAN」へ」、「「醤油」がアメリカの食卓にのぼった日―食文化輸出戦略」、「 美味良縁 二十五人の昼膳交友録」など、著書もたくさんあります。

まとめ
ここまで、茂木友三郎さんについて、
- 茂木友三郎の経歴や年収は?
- 茂木友三郎の息子や娘は?
- 茂木友三郎の出身大学は?
について、調査してきました。
いかがでしたか?
アメリカで、「キッコーマン」が醤油の代名詞になっているとは、知りませんでした。
そこまで受け入れられるようになるには、
ものすごい企業努力があったんでしょうね。
それをけん引してきた茂木友三郎さんが、
「カンブリア宮殿」でどのような話をされるか、非常に楽しみです。
コメント