7月18日から7月29日まで開催される、社会人野球最高峰の大会なのが都市対抗野球大会、通称都市対抗です。
昨年は、東京ガス硬式野球部の初優勝に終わりました。
今年はどのような熱い戦いを見せてくれるのでしょうか?
そこで今回は
・都市対抗野球大会2022!日程や会場
・都市対抗野球大会2022!出場チームや組み合わせ
・都市対抗野球大会2022!優勝候補予想は?
・都市対抗野球大会2022!注目選手は?
・都市対抗野球大会2022!まとめ
について調査していきたいと思います。
都市対抗野球大会2022!日程や会場
来週から都市対抗だなぁと組み合わせを眺める。
ふと社会人野球に詳しくない人が見ると「へぇ~社会人に混じって学生チームも出るんだぁ」って人いるかも知れないなぁと思った。#社会人野球#都市対抗野球 pic.twitter.com/QgGehpmppO— おーくさん。 (@ikeikeike_gbe) July 11, 2022
1回戦 7月18日(月)
10:00 東京ガス(東京) 4-0 JR東海(名古屋市)
14:00 三菱重工West(神戸市・高砂市) 3-4 日本製鉄鹿島(鹿嶋市)
18:00 大阪ガス(大阪市)2-13 JR東日本(東京都)
1回戦 7月19日(火)
10:00 JR東日本東北(仙台市) 12-1 NTT西日本(大阪市)
14:00 Honda熊本(大津町) 9-3 鷺宮製作所(東京都)
18:00 トヨタ自動車(豊田市) 2-0 日本製鉄かずさマジック(君津市)
1回戦 7月20日(水)
10:00 JFE西日本(福山市・倉敷市) 3-1 ロキテクノ富山(上市町)
14:00 TDK(にかほ市) 3-2 Honda(寄居町・小川町)
18:00 Honda鈴鹿(鈴鹿市) 2-3 セガサミー(東京都)
1回戦 7月21日(木)
10:00 日本通運(さいたま市) 7-0 宮崎梅田学園(宮崎市)
14:00 ヤマハ(浜松市) 1-2 NTT東日本(東京都)
18:00 日立製作所(日立市) 3-5 日本新薬(京都市)
1回戦 7月22日(金)
10:00 東邦ガス(名古屋市) 2-3 ミキハウス(八尾市)
14:00 ENEOS(横浜市) 6-2 西濃運輸(大垣市)
18:00 東芝(川崎市) 0-1 北海道ガス(札幌市)
1回戦 7月23日(土)
10:00 JR西日本(広島市) vs 四国銀行(高知市)
2回戦 7月23日(土)
10:00 JR西日本 3x-2 四国銀行
14:00 東京ガス 10-4 日本製鉄鹿島
18:00 JR東日本 2-0 JR東日本東北
2回戦 7月24日(日)
10:00 Honda熊本 3-5 トヨタ自動車
14:00 JFE西日本 0-4 TDK
18:00 セガサミー 6-2 日本通運
2回戦 7月25日(月)
10:00 NTT東日本 6-2 日本新薬
14:00 ミキハウス vs ENEOS
18:00 北海道ガス vs JR西日本
準々決勝 7月26日(火)
準々決勝 7月27日(水)
準決勝 7月28日(木)
決勝 7月29日(金)
都市対抗野球大会2022!出場チーム
推薦
東京都 東京ガス 2年連続23回目
北海道
札幌市 北海道ガス 2年連続2回目
東北
①にかほ市 TDK 3年連続17回目
②仙台市 JR東日本東北 2年連続28回目
北信越
上市町 ロキテクノ富山 初
北関東
①日立市 日立製作所 4年連続40回目
②鹿嶋市 日本製鉄鹿島 2年ぶり21回目
南関東
①寄居町・小川町 Honda 6年連続36回目
②さいたま市 日本通運 8年連続47回目
③君津市 日本製鉄かずさマジック 2年連続14回目
東京
①東京都 鷺宮製作所 2年ぶり16回目
②東京都 NTT東日本 7年連続46回目
③東京都 JR東日本 13年連続25回目
④東京都 セガサミー 3年連続13回目
西関東
①川崎市 東芝 2年ぶり43回目
②横浜市 ENEOS 3年連続52回目
東海
①浜松市 ヤマハ 4年連続43回目
②名古屋市 JR東海 2年連続31回目
③鈴鹿市 Honda鈴鹿 2年ぶり26回目
④豊田市 トヨタ自動車 8年連続24回目
⑤大垣市 西濃運輸 2年連続39回目
⑥名古屋市 東邦ガス 6年連続16回目
近畿
①大阪市 NTT西日本 8年連続33回目
②神戸市・高砂市 三菱重工West 2年連続38回目
③八尾市 ミキハウス 2年連続3回目
④京都市 日本新薬 2年ぶり38回目
⑤大阪市 大阪ガス 5年連続28回目
中国
①福山市・倉敷市 JFE西日本 3年ぶり11回目
②広島市 JR西日本 4年ぶり5回目
四国
高知市 四国銀行 3年連続21回目
九州
①大津町 Honda熊本 7年連続16回目
②宮崎市 宮崎梅田学園 3年ぶり2回目
都市対抗野球大会2022!優勝候補予想は?
東京ガス
優勝候補1つ目は東京ガスです。昨年、悲願の初優勝を果たし、今年は連覇に挑みます。
東京ガスは、エースの益田投手を中心にバランスの取れたチームです。
昨年の優勝メンバーも数多く残っており、昨年の勢いそのままに今大会に挑んできます。
チームの中心の益田投手とバッテリーを組むもう一人のキーマンが強肩強打の捕手、加藤選手です。早稲田実業時代には夏の甲子園でベスト4に進出した実績もある経験豊富な捕手です。果敢なリードと勝負強い打撃で益田投手を援護します。バッテリーの投打で相手チームを圧倒すれば、都市対抗野球の連覇も見えてくるのではないでしょうか。
大阪ガス
優勝候補2つ目は大阪ガスです。近年では、阪神タイガースに入団し、新人最多安打記録を樹立。今や阪神のリードオフマンとしてセリーグを代表する選手になった近本光司選手も輩出した社会人野球の名門です。2018年には都市対抗野球で初優勝も果たしました。
エースの田中投手は高校、大学ともにエースで日本一を経験、大学時代には日本代表にも選出されている好投手です。今大会でも田中投手のできが大阪ガス躍進のカギを握ります。
トヨタ自動車
優勝候補3つめはトヨタ自動車です。2016年に都市対抗野球を制覇している強豪です。
OBに昨年の新人王で東京オリンピックでも守護神として活躍した。栗林投手がいます。その他にも輩出したプロ野球選手は、数多くいます。
昨年の都市対抗は残念ながら初戦で敗退したものの、エースの吉野投手はプロ注目の投手です。抜群の制球力と落ち着いたマウンドさばきでトヨタ自動車のエースに君臨します。ミスター社会人佐竹は今シーズンも健在でチームの精神的支柱としてトヨタ自動車を支えます。
Honda熊本
優勝候補4つ目はHonda熊本です。
昨年の都市対抗野球で準優勝したHonda熊本は長打が魅力の1番バッター、山本卓弥選手が中心です。山本選手は、高校時代に鹿児島の神村学園で甲子園に出場しています。186㎝86㎏の恵まれた体格からの長打が持ち味で亜細亜大学に進学し、活躍しました。エースの下平投手は安定感があり、きっちりとゲームを作り、チームを勝利へと導きます。守護神の片山投手も切れのいいストレートと抜群のマウンド度胸でチームの勝ちを確定させます。
ENEOS
優勝候補5つ目は、ENEOSです。
日本石油時代から社会人野球屈指の名門として確約してきたのが、ENEOSです。
都市対抗野球の優勝は、最多の11回と他の追随を許さない回数となっています。
昨年の都市対抗野球でもベスト8と安定した活躍を見せています。
若手ながらもチームの中心打者として活躍する度会選手は、名門横浜高校出身。シュアな打撃と天性の勝負強さで活躍が期待される打者です。
都市対抗野球大会2022!注目選手は?
河野 佳(大阪ガス)
186㎝96㎏の右投右打の投手です。
150㎞を超える速球を武器に打者を抑えます。
高校は広島の名門校、広陵高校です。
甲子園で2年生時から活躍しました。
3年時には150㎞を計測するなど素質の高さを見せていました。
社会人野球に進んでからも、1年目から都市対抗野球で登板しています。
広陵高校時代から甲子園で活躍していたので高卒でのプロ入りもあるかと思いましたが、社会人で力をつけてプロ入りを目指してほしいですね。そのためにも今大会の活躍がカギになるのではないでしょうか。
加藤三範(ENEOS)
182㎝82㎏左投左打の投手です。
キレの良いストレートと変化球で打者を手玉に取る投球が持ち味です。コントロールも抜群で相手打者に付け入る隙を与えません。
菊池雄星(現ブルージェイズ)に憧れて花巻東高校に進学しました。
その後は筑波大学に進学し、大学時には日本代表にも選出されました。
今大会のプロ注目の1人にまで成長しました。
野球を続けながら筑波大学に進学する文武両道の選手なのでこういう選手が子どもたちのお手本になってほしいですね。
益田武尚(東京ガス)
175㎝85㎏右投右打の投手です。
150kmの速球を武器に三振の山を作る本格派投手です。
大学時代は九州共立大学で活躍しました。大学時代の活躍から大卒でのプロ入りが注目されましたが、東京ガスに入社しました。中学時代から度重なる怪我に見舞われるたびに工夫をして乗り越えてきました。その集大成をこの大会で見せてほしいです。
怪我をするたびに乗り越えてきた益田投手は、怪我を克服するたびに進化してきたようですね。プロで活躍する姿も見たいものです。
片山雄貴(Honda熊本)
179㎝76㎏右投右打の投手です。
昨年の都市対抗野球で久慈賞(敢闘賞)を受賞した選手です。
年齢も28歳と選手キャリアのピークを迎えています。
4月のJABA岡山大会ではHonda熊本の初優勝に大きく貢献しました。
最高殊勲選手賞も受賞し最高の状態で今大会に臨みます。
社会人キャリアの始まりはHonda鈴鹿でした。
その後、Honda熊本に移籍しました。
円熟味を増したピッチングで今大会での活躍、Honda熊本の初優勝を期待します。
臼井 浩(東京ガス)
168㎝78㎏の右投左打の投手です。
前回大会で橋戸賞(最優秀選手賞)を受賞した選手です。
前回大会の初優勝に大きく貢献した小さな大投手は今大会でもチームの中心選手として大会連覇を目指します。
150kmを超える速球と制度の高い変化球を軸に相手打者を打ち取ります。
三振をとれる投球が持ち味でピンチ場面でも動じない精神力も臼井投手の強みです。
168㎝と野球選手としては小柄な臼井投手ですが、昨年は橋戸賞受賞と大活躍、体格が大きい方が有利とされる野球界での活躍は、小柄な野球少年の希望になって欲しいです。
都市対抗野球大会2022!まとめ
ここまで
・都市対抗野球大会2022!日程や会場
・都市対抗野球大会2022!出場チームや組み合わせ
・都市対抗野球大会2022!優勝候補予想は?
・都市対抗野球大会2022!注目選手は?
について調査してきました。
前回覇者の東京ガスが開幕戦に登場するなど、初日から見どころがたくさんある今大会です。前回覇者の東京ガスにENEOS、大阪ガスなどの強豪などが挑んでいきます。社会人最高峰の大会でアマチュア野球の奥深さを感じでみてはいかがでしょうか。
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