今季、セリーグ2位へと導いた岡田監督は今季限りで退任することが決定しています。
とても残念ですし、来季からは誰が采配を振るうのか気になるところです。
ここでは、気になる阪神タイガース次期監督予想2025に関する
・阪神タイガース次期監督予想2025!
・阪神タイガース2024は岡田監督が退任。その理由は?
・2024年阪神タイガースが負けた原因は?
について、徹底調査しご紹介します。
阪神タイガースの来シーズン2025の監督が誰になるのか気になる方は、ぜひ、この記事を最後までご覧になってくださいね。
阪神タイガース次期監督予想2025!
藤川球児
次期阪神タイガース監督2025の最有力候補として名前があがっているのが藤川球児さんです。
藤川球児さんは、現在阪神タイガースの球団本部付SA。
現役時代はピッチャーとして阪神タイガースや大リーグで日米通算245セーブを記録している有名選手でした。
かつて阪神タイガースで絶対的守護神として活躍していた藤川球児さんが監督としてタイガースに帰還するとなれば、球団創設90周年となる2025年をファンとともに盛り上がりながら迎えられることとなります。
藤川球団本部付SAは岡田監督の第1次政権時代に救援投手の柱としてセリーグでの優勝も経験し岡田野球を熟知している点も、次期監督として藤川球児さんの名が最有力と言われているゆえんでしょう。
今岡真訪
阪神タイガースの一軍打撃コーチである今岡真訪さんも藤川球児さん同様、次期阪神タイガース有力監督候補として名前があがっている人物です。
49歳という年齢でありながら、阪神の二軍コーチやロッテの兼任コーチも含め指導者としての経験が8年という実績を持っている点も、今岡真訪さんが次期監督になるのではないかと予想されている要因です。
今岡真訪さんも日本一経験監督である岡田監督がモットーとする選手の能力を引き出す指導を継承している点も次期監督になるのではないかといわれるゆえんでしょう。
今岡真訪さんは、1996年にドラフト1位で阪神入りし、1999年、2000年と成績を落として1軍、2軍を行き来していた時に2軍監督だった岡田監督に再生してもらった選手。
2003年には首位打者となり、2005年には打点王としリーグ優勝に貢献し、岡田監督のやり方を学び再生し花開いた岡田チルドレンです。
そんな岡田氏の指導をよく知る岡田チルドレンである今岡さんも、藤川球児さんに次ぐ次期監督有力候補として現在注目されています。
鳥谷敬
次期有力監督候補である今岡真訪さんのように選手時代に岡田監督の指導を受け学んだ経験があり、次期監督候補として名前があがっているのが鳥谷敬さんです。
鳥谷敬さんは、岡田監督が昨年2023年か春季キャンプに臨時コーチとして招聘している人物で、岡田監督とは早稲田大の先輩後輩の中信頼されており関係も良好。
レギュラーシーズンでの阪神コーチの経験はありませんが、もし、今季のオフにコーチとして阪神に入閣していれば次期監督の選択肢に入ったのではないかと言われている人物です。
現役時代にはゴールデングラブ賞を2011年、2013年から2015年、2017年と獲得し、ベストナインにも2008年、2010年、2011年、2013年から2015年と選ばたりプロ入り14年目で2000本安打を達成するなど守備でも打撃でも活躍していた選手。
岡田イズムを継承している鳥谷敬さんも監督になる可能性を秘めている人物なのです。
平田勝男
現在、阪神タイガースのヘッドコーチをしている平田勝男さんも次期監督候補として名前があがっている人物です。
平田勝男さんは、阪神タイガースに1981年ドラフト2位で入団。
現役時代には1984年から1987年にゴールデングラブ賞を獲得し、1985年のリーグ優勝と日本一に貢献している選手でした。
平田勝男さんはヘッドコーチをしている関係上、現在の阪神タイガースのチーム内部に精通しており、選手との信頼関係も良好。
それ故に、岡田監督からの引継ぎもスムーズにいくのではないか期待されており、現体制を維持しながら阪神タイガースを安定的にAクラスへと導く可能性が高いと見られています。
平田勝男ヘッドコーチがもし時期阪神タイガース監督に就任すれば、大きな変革はないかもしれませんが、安定したチーム運営や継続性が期待できるでしょう。
緒方孝市
実は、広島東洋カープOBの緒方孝市さんも次期阪神タイガース監督として名前があがっている人物です。
1986年のドラフトで広島に3位指名され入団した緒方孝市さんは、1995年に初の盗塁王とダイヤモンドグラブ賞を受賞し、翌1996年にも2年連続で盗塁王を獲得し、23本塁打71打点とカープの主力打者へと成長。
得意の俊足と強肩、強打選手として現役時代はカープで活躍していた選手です。
その後、2015年にカープの監督となり、2016年から2018年までカープをリーグ3連覇へと導いています。
もし、緒方孝市さんが阪神の監督に就任した場合は広島東洋カープがリーグ3連覇した時のスタッフが入閣するのではないかとささやかれており、生え抜きでない緒方孝市さんが監督に就任することでチームが一新されるのは間違いないと見られています。
しかし阪神ファンが、緒方孝市さんが監督に就任することを臨んだとしても現実に監督になる望みは薄いといえますが、金本知憲さんが監督になったことを考えると違和感はないかもしれませんね。
阪神タイガース2024は岡田監督が退任。その理由は?
リーグ2位となりクライマックスシリーズ進出を決めたものの
今季限りで2年契約の満了による退任となった岡田監督。
ただし、日本一となった岡田監督の功績と経験・人脈を今後のタイガースに生かしてもらうために、フロントのポジションが用意されているそうです。
しかし、リーグ2位とはいえ連続でチームをAクラス入りへと導いた岡田監督をなぜ続投しなかったのっでしょうか。
一つ目の理由は岡田監督の年齢からくる健康問題。
二つ目の理由は、事実上阪急が決定した岡田監督は阪神球団の意中の人ではなかったという政治的な理由。
残念ながら今季限り任期満了で退任する岡田監督ですが、半身のフロントのポジションでチームが連続Aクラス入りするように力を振るってもらいたいですね。
2024年阪神タイガースが負けた原因は?
2024年の阪神タイガースがなぜ巨人に負け2位となったのでしょうか。
その理由の一つに森下や大山、佐藤などクリーンアップを打つ主力打者が前半大幅不振に見舞われたことがあげられるでしょう。
また、岡田監督は采配を振るうときに過去の経験に過度にこだわるという癖があり、この癖から合理的な判断ができずにチームを勝利へと導くことができなかったといわれています。
あと、リーグ後半戦で加治屋や漆原、島本などの中継ぎ投手陣が打ち込まれ失速してしまったことも挙げられるでしょう。
中継ぎ陣が安定しないと試合が後半崩れる要因となりますので、阪神が今一歩のところでリーグ優勝を逃してしまったのかもしれません。
さらに、阪神は2023年のオフにこれといった補強をせず、山本泰寛選手や、板山祐太郎選手、ケラーなど有力選手を放出。
これらの放出された選手である山本と板山は中日ドラゴンズで、ケラーは巨人で欠かせぬ戦力として大活躍しているのですからとても残念なことをしてしまいましたね。
必要な選手を切り、その選手が同一リーグの他球団で活躍しているというのは阪神が今季2位に甘んじることになった要因の一つといえるでしょう。
阪神タイガース次期監督予想まとめ
これまで、阪神タイガース次期監督予想に関する
・阪神タイガース次期監督予想2025!
・阪神タイガース2024は岡田監督が退任。その理由は?
・2024年阪神タイガースが負けた原因は?
について、徹底調査しご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
現在の次期阪神タイガース監督2025最有力候補としてあげられているのは藤川球児さんですが、打撃コーチの今岡真訪さんやヘッドコーチの平田勝男さん、鳥谷敬さんや生え抜きでない元広島東洋カープ監督の緒方孝市さんも次期監督候補として名前があがっています。
岡田イズムを継承する人物が次期監督となるのか、はたまた外部から新しい風を吹き込む人物が監督になるのか今後の阪神タイガースの行方から目が離せそうもありませんね!
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