スピード駅伝大学№1決定戦である、第36回出雲全日本大学選抜駅伝競走 出雲駅伝が10月14日に開催します。
全21チームが出場し、各チームが切磋琢磨しながら頂点を争います。
今から楽しみにされている方もきっと多いですよね。
出雲駅伝2024は、どんなコースなのか、どのような特徴があるのかも気になるところです。
そこでこの記事では、
・出雲駅伝2024コースの概要
・出雲駅伝2024コースの特徴、高低差、見所は?
・出雲駅伝2024放送予定は?
・出雲駅伝2024コースまとめ
について調査していきたいと思います!
出雲駅伝2024コースの概要
まずは、出雲駅伝2024のコース概要から見ていきます。
■コース概要
- スタート 出雲大社正面鳥居前
- フィニッシュ 出雲ドーム前
■全6区間 45.1km
- 1区(8.0km) 出雲大社正面鳥居前 → 出雲市役所・JAしまね前
- 2区(5.8km) 出雲市役所・JAしまね前 → ゆめタウン斐川前
- 3区(8.5km) ゆめタウン斐川前 → JAラピタひらた店前
- 4区(6.2km) JAラピタひらた店前 → 鳶巣コミュニティセンター前
- 5区(6.4km) 鳶巣コミュニティセンター前 → 島根ワイナリー前
- 6区(10.2km) 島根ワイナリー前 → 出雲ドーム前
出雲大社正面からスタートし、出雲ドーム前がゴールとなっています。
区間はそれぞれ距離が異なり、最後の6区が10.2kmということで、ラストの盛り上がりを見せる場面となります。
スタート1区の走り出しにも注目が集まりますね!
出雲駅伝2024コースの特徴、高低差、見所は?
気になる出雲駅伝2024コースの特徴や高低差、見所について見ていきます。
1区(8.0km)
選手たちは、出雲大社正面鳥居前スタートすると、メインストリート神門通りを駆け抜けていきます。
その先には「旧JR大社駅」があり、和風造りの駅舎が選手や沿道の応援の人々を魅了します。
そこからアップダウンのある浜山公園と国道184号に向けて平坦なコースが続き、選手が仕掛けてくる場面でもあります。
出雲駅伝は、距離が短くスピード駅伝とも言われているので、最初の1区から仕掛けてくる選手も多いのです。
どんな戦略を練ってくるのか、それぞれのチームの経験と努力が試されます!
2区(5.8km)
2区の第1中継所は「出雲市役所・JAしまね前」になります。
ここを過ぎると「斐伊川」が目に入ってくるコースとなっています。
斐伊川にかかる「神立橋」は、会議に集った八百万の神々がそれぞれの地に帰るときに渡る橋として知られており、ここで選手たちを応援する方も多いでしょう。
神立橋を過ぎると長く緩やかな下り坂が続き、各チームから選ばれたスピードランナーが駆け抜けていく道になります。
2区は5.8kmで、出雲駅伝コースの中で一番短い距離なので、一番のスピード勝負どころと言えそうです。
3区(8.5km)
3区は、出雲平野の田園風景を横に見ながら選手たちはコースを駆け抜けていきます。
この地域には、冬の強い北西の風から家を守るために屋敷の北側と西側に設けられた「築地松」があり、これが田園風景をさらに美しく見せます。
風の強い出雲平野を象徴するこの景観は、選手や応援の方を癒してくれること間違いなしですよね。
ここからコースは、再度斐伊川を渡って平田地域のコースへと入っていくことになります。
この地域で有名な「一式飾」が見られる一式飾常設展示館がコース内にあるのも特徴です。
第3中継所は「JAラピタひらた店前」で、このあたりは近年の区画整理事業によって整備されているので、比較的走りやすい区間と言えます。
4区(6.2km)
4区は、「JAラピタひらた店前」を過ぎて、国道431号を西に進むコースです。
この国道は、自然豊かな北山山系の麓に沿って延びる基幹道路で、南側には島根の穀倉地帯である出雲平野が広がるなど、開けた景観は選手たちが走るのにとても適していますね。
第4中継所は「鳶巣(とびす)コミュニティセンター前」で、一面に広がるのどかな田園風景を見ながら選手たちは走り抜けていくことになります!
5区(6.4km)
第4中継所を過ぎると、出雲の特産であるブドウのハウスが広がります。
この5区は、波のような細やかなアップダウンが選手の体力を奪います。
この区間の間に、トップから何秒差でタスキをつなげることができるかが、最後の6区で追い抜けるかのポイントになります。
第5中継所は「島根ワイナリー」で、田園地帯の中にひと際目立つ南欧風の建物です。
島根ブドウから作られたワインの試飲コーナーがあったり、製造工程の見学もできたりと、年間100万人以上の観光客が訪れる観光地なんです。
ここを抜けると、いよいよ最後の区間が見えてきます!
6区(10.2km)
6区は最も長い10.2kmで逆転の6区とも言われています。
過去の出雲駅伝では、最後のこの区間で何度もトップが入れ替ってきたという歴史があります。
第5中継所を過ぎると、古代出雲の歴史と文化が学べる「古代出雲歴史博物館」が見えてきます。
ここから、舞台は再び出雲大社前の神門通りへと移ります。
そして、その先にある「浜山公園陸上競技場」が見えてくると、ラストスパートをいつどのタイミングで仕掛けるかが重要なポイントになってきます。
さらに進むと、いよいよフィニッシュ地点の「出雲ドーム」へ向かっていきます。
選手たちは、沿道からの熱い声援を受けながら、最後の力を振り絞ってゴールを目指します。
出雲駅伝2024放送予定は?
出雲駅伝2024放送予定についても事前に把握しておきましょう。
テレビ
フジテレビ系列にて全国生放送されます。
- 10月14日(月祝)13時00分~15時25分
ラジオ
今年のラジオ放送の情報は見つけられなかったのですが、昨年の第35回出雲全日本大学選抜駅伝には文化放送が出雲駅伝ラジオ独占放送していました。
今年もおそらく、混戦の様相を耳で感じることができるのではないかと思います!
見逃し配信
見逃し配信に関しても今年の情報はまだなかったのですが、昨年にはティーバーで見逃し配信があっていたことがわかりました。
なので、今年もきっとティーバーで見逃し配信されるのではないかと予想します!
出雲駅伝2024コースまとめ
これまで、
・出雲駅伝2024コースの概要
・出雲駅伝2024コースの特徴、高低差、見所は?
・出雲駅伝2024放送予定は?
・出雲駅伝2024コースまとめ
について調査してきました!
いかがでしたでしょうか?
出雲駅伝2024まで残り1ヶ月程となり、選手たちも最終調整に入っている段階かと思います!
出雲駅伝2024はどんなコースで、どのような特徴があるのかを事前に知っておくと、さまざまな感情が湧いてきて、応援する側の一体感も生まれそうですよね。
この機会に、出雲駅伝のコースについて色々と知ることができるといいかと思います!
出雲駅伝2024を全力で応援していきましょう!!
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