1月9日、ついに第61作のNHK大河ドラマが始まりました。
少しずつ明かされるキャストに世間は大注目だったと思います。
実は、歴史音痴のためNHK大河ドラマを一度も視聴したことのない私・・・
でも話題性にミーハー心が刺激され、ざっと流れと以下の内容を調べることにしました。
・鎌倉殿の13人キャスト予想!後鳥羽上皇とは?
・鎌倉殿の13人キャスト予想!後鳥羽上皇は誰?
・NHK大河ドラマの歴代の後鳥羽上皇役は誰?
・鎌倉殿の13人のキャスト予想!まとめ
以上の内容を踏まえて、
一緒に『鎌倉殿の13人』を第1回放送以降も楽しんでみましょう!
鎌倉殿の13人キャスト予想!後鳥羽上皇とは?
まずは、『鎌倉殿の13人』ってなに?
そんな疑問から始まってしまうところですが
調べてみると、鎌倉殿とは鎌倉幕府の将軍を指す言葉。
つまり鎌倉幕府を開いた初代将軍である源頼朝の敬称となります。
そして13人とは、頼朝の死後に
2代目将軍である頼家を支え政治を動かした家臣を指しています。
その13人の中で最後まで生き残りかつ権力を手中に収めたのが、
小栗旬さん演じる北条義時です。
NHK大河ドラマの中でも、源頼朝の命を助けんと馬を走らせる姿から始まります。
そして残り12人は
北条時政:坂東彌十郎・・・義時の父、初代鎌倉幕府執権
梶原景時:中村獅童・・・源頼朝を支えた武将
比企能員:佐藤二朗・・・源頼朝の側近
安達盛長:野添義弘・・・鎌倉幕府将軍直属の武士
和田義盛:横田栄司・・・鎌倉幕府の初代御家人の統括担当機関の長官
大江広元:栗原英雄・・・鎌倉幕府の政務や財政を担当する政所の長官
三善康信:小林隆・・・鎌倉幕府の問注所の初代執事
三善義澄:佐藤B作・・・源頼朝と強い信頼関係を気づき、北条時政と悪友の仲
足立遠元:大野泰広・・・文武の才にたける
という鎌倉殿の13人だけでもそうそうたるキャストです。
このうち、中原親能(源頼朝の側近)・二階堂行政(政所執事を務めた公家)・八田知家(鎌倉幕府将軍直属の武士)に関してはキャストは現在未決です。
この鎌倉殿の13人と源頼朝だけで話が出来上がりでは?
と思ってしまった歴史音痴ですが、
この14人の運命に大きく関わっていく存在があるようです。
それが、後鳥羽上皇(ごとばじょうこう)です。
上皇・・・あまり聞きなれない単語ですが、
天皇が存命中に地位を後継者に譲ることを譲位と言いますよね。
平成の天皇陛下も生前退位として譲位されているので記憶に新しいかと思います。
そして譲位された天皇の尊称を太上天皇といい、その略称が上皇となるのです。
なので、後鳥羽上皇はもともと天皇であったことが分かりますね。
では、後鳥羽上皇について詳しくひも解いていきたいと思います。
1180年、高倉天皇の第四皇子として京都に誕生しました。
1183年、高倉天皇の第一皇子である安徳天皇が源平争乱の中平氏とともに亡くなった為、3歳で天皇に急遽即位。
1198年、17歳で天皇を譲位し、上皇となります。
1219年、38歳の時に鎌倉3代目将軍であった源実朝が甥にあたる公暁により暗殺されてしまいます。
この時、十分な権力を手にしていた北条義時が
次期将軍にと白羽の矢を立てた相手が後鳥羽上皇の息子でした。
ようやくここで繋がりが見えましたね。
しかし、朝廷での権力拡大を目論んでいた
後鳥羽上皇はその依頼に応えるはずもなく、北条義時を怒らせてしまいます。
後鳥羽上皇に兵を送り圧力をかけますが、
それでも後鳥羽上皇は応えませんでした。
それどころか、妥当鎌倉幕府として兵をあげるのです。
こうして『承久の乱』が始まりました。
いつの世も権力者の思惑によって戦争が始まるのですね・・・
最初は勢いのあった後鳥羽上皇ですが、
北条政子と結託した幕府側に逆にしてやられてしまいます。
完敗に終わった後鳥羽上皇は、
日本海に浮かぶ隠岐島に流されてしまうのです。
元々文武に秀でた人で、弓・馬術・和歌が得意だそうですが、
優秀がゆえに天下取りの野望をもってしまったのでしょうか?
隠岐島に流された後、700首もの和歌を詠み穏やかに穏やかに生涯を終えたようです。
鎌倉殿の13人キャスト予想!後鳥羽上皇は誰?
58歳にて亡くなるまでの人生を時代に翻弄されている後鳥羽上皇ですが、
今回の『鎌倉殿の13人』では誰が演じるのかキャスト発表されていません。
しかし、これだけ色濃く関わっているのなら、
『鎌倉殿の13人』にも登場するはずだと思っている方は多いようです。
では誰が演じるのか?
予想される最有力候補者は
堺雅人
三谷作品のNHK大河ドラマ『新選組』で山南敬助を、
また『真田丸』では真田幸村を演じているため
今回も出演するのではと多くの方が予想しています。
草刈正雄
過去のNHK大河ドラマ出演は武士・武家役が多かったため、
そろそろ朝廷・公家役がきそうだとの予想がされています。
藤原竜也
もし北条義時の対ラスボスとして話が描かれるのであれば、
一番しっくりくるとの予想もされています。
その他にも、谷原章介さんや市川猿之助さん、
はたまた小日向文世さんではと予想の幅は大きく広がりを見せています。
個人的には高貴な雰囲気が草刈正雄に合っているのでは?とも思いますが、
史実の年齢から考えると藤原竜也さんあたりが妥当なような気もします。
大河ドラマの歴代の後鳥羽上皇役は誰?
ではNHK大河ドラマで過去に後鳥羽上皇を演じていたのは誰か?調べてみました。
1979年『草燃える』にて初代尾上辰之助さん。
2005年『義経』にて三俣凱(みつまたがい)さんが演じていましたが、
過去後鳥羽上皇について描かれた作品は少なくこの2作品しか調べられませんでした。
後鳥羽上皇は尾上松也と発表!
NHKは2月17日、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の新キャストを発表しました。
鎌倉幕府重臣13人の一人となる八田知家を市原隼人
鎌倉3代将軍源実朝を柿澤勇人
後鳥羽上皇を尾上松也が演じると発表しました。
楽しみですね!
鎌倉殿の13人のキャスト予想!まとめ
ここまでで
・鎌倉殿の13人キャスト予想!後鳥羽上皇とは?
・鎌倉殿の13人キャスト予想!後鳥羽上皇は誰?
・大河ドラマの歴代の後鳥羽上皇役は誰?
以上、上記のことについて調べてみました。
今回を機に生まれて初めてNHK大河ドラマを視聴しましたが、
テンポが良くて面白いものですね。
どうして今まで見てこなかったのかと後悔してしまうほど、
グッと引き込まれてしまいました。
今回まだキャストが決まっていない後鳥羽上皇の他にも、
重要なポジションであろう静御前も調べてみると気になる存在として浮上してきました。
こちらは、源頼朝の弟源義経の寵愛を受けた女性です。
歴史上の上位を占める美女の一人で、悲劇のヒロインでもあります。
過去には石原さとみさんが演じていたので
今回も、再演を希望する声が多く私もその一人です。
第2回目の放送が楽しみですが、今後後鳥羽上皇や静御前が出るのか?
もし出演するなら誰がキャスティングされるのかも想像しながら
作品を楽しみ応援していきたいですね。
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