昨年は例年課題に挙げられている打撃を克服することが出来ず、
貧打に苦しみリーグ下位に沈んだ中日ドラゴンズ。
しかし、投手陣は充実しており、昨年もリーグトップの先発防御率となっています。
チーム躍進のために不可欠と言える投手陣に今年も注目が集まります。
そこで今回は
・中日ドラゴンズ2021の基本先発ローテーションと成績
・中日ドラゴンズ2022の先発ローテーション予想
・中日ドラゴンズ2022の開幕投手は?
・中日ドラゴンズ2022の中継ぎ投手予想は?
・中日ドラゴンズ2022の抑え投手予想は?
・中日ドラゴンズの先発ローテーション予想2022・まとめ
について紹介させていただきます。
中日ドラゴンズ2021の基本先発ローテーションと成績
大野雄大
7勝11敗 防御率2.95
柳裕也
11勝6敗 防御率2.20
松葉貴大
6勝5敗 防御率3.20
福谷浩司
5勝10敗 防御率4.53
勝野昌慶
3勝6敗 防御率3.74
小笠原慎之介
8勝10敗 防御率3.64
中日ドラゴンズ2022の先発ローテーション予想
先発ローテーション当確投手は?
大野雄大
柳裕也
勝野昌慶
小笠原慎之介
松葉貴大
今年の開幕投手に決定している大野投手はチームを代表するエースであり、今年も安定感のあるピッチングが求められます。開幕戦では敗戦投手となってしまいましたが、その信頼が揺らぐことはないでしょう。
昨年最多勝と防御率の投手2冠を達成した柳投手が今年も中日の勝ち頭となっていくでしょう。開幕カードでは立ち上がりの不安定さが露呈しましたが、その後は粘り強い投球を続けましたのでそれほど心配する必要はないでしょう。
昨年はまだまだ粗さの残る投球ながら勝ち星を重ねた勝野投手は、今年は一年を通して活躍し、2桁勝利を目指したいところです。伸びのあるストレートは相手打者にとっては脅威となるでしょう。
昨年8勝と飛躍の一年となった小笠原投手はチームの新しいエースへと成長することが期待されています。コロナウイルスの感染で調整が遅れましたが、開幕ローテ入りは問題ないようです。
昨年は前半戦こそ調子が上がらなかったものの後半戦では月間MVP級の活躍を見せた松葉投手も開幕ローテ入りを果たしています。今年は本拠地初登板で勝敗はつかなかったものの安定感のあるピッチングを見せているため1年を通して価値を重ねてくれるのではないでしょうか。
先発ローテーション候補投手は?
岡野祐一郎
オープン戦で抜群の制球力を見せて、初の開幕ローテにアピールした岡野投手にも注目です。球威のある直球と落差のあるフォークを駆使し、三振を取れるピッチャーであることが魅力です。
高橋宏斗
昨年のドラフト一位投手である高橋投手は2軍での投球を経て成長し、今年は開幕ローテ入りを果たしました。5回4失点と厳しい結果となりましたが、19歳として開幕ローテ入りを果たし、堂々としたピッチングを見せたという点では素晴らしい可能性を秘めていると言えるでしょう。
中日ドラゴンズ2022の開幕投手は?
大野雄大
中日の開幕投手は自身4度目の開幕投手を務める大野投手に決定しました。
巨人との開幕戦では6回4失点と満足の投球とは言えない内容でした。
ここからの復調に注目です。
中日ドラゴンズ2022の中継ぎ投手予想は?
岩嵜翔
清水達也
田島慎二
谷元圭介
福敬登
山本拓実
昨年の勝ちパターンを支えた又吉投手がFAで移籍し、その人的補償として中日に加入した岩嵜投手の活躍が注目されましたが、初登板時に肘に違和感を感じ、のちに右前腕屈筋損傷と発表されました。チームとしては痛手ですが、一刻も早い復帰が待たれます。
新しい勝ちパターン候補として名前が挙げられるのが清水投手です。テンポよくアウトを取れることが武器であり、開幕2カード目ではプロ初ホールドを記録しました。一年を通して稼働できるかがカギとなるでしょう。
昨年FA権を取得するもチーム愛を見せ、残留を決めた田島投手は今年も勝ちパターンでの起用が多くなるでしょう。昨年は防御率2.45と安定したピッチングを見せており33歳を迎える今年も活躍が期待されます。
三年連続で30試合の登板を果たしている谷元投手は今年もチームの状況に合わせて多くの役割を果たす活躍を見せてくれる事でしょう。ストレートの球威と回転数は球界随一のものを持っており、相手バッターにとっては脅威となるでしょう。
左のリリーバーエースとして抜群の安定感を誇っている福投手も中継ぎの柱となるでしょう。対右打者の対戦を非常に得意としており、今年はいかに左打者への被弾率を下げるかがカギとなるでしょう。
着々と力をつけ、一軍での活躍への準備を整えているのは山本投手です。小柄ながら体全体を使うフォームで150キロ前後のストレートを投げることができ、それは藤川球児投手の火の玉ストレートを彷彿とさせるとまで言われています。飛躍の一年にできるか注目が集まります。
中日ドラゴンズ2022の抑え投手予想は?
Rマルティネス
チームの絶対的守護神を務めるのは今年もRマルティネスとなるでしょう。
昨年は23セーブ、防御率2.06と抜群の安定感を見せています。
リードして9回を迎えると負けないとも言われる中日の強さは
間違いなくマルティネスに支えられており、今年もその活躍が期待されます。
中日ドラゴンズの先発ローテーション予想2022・まとめ
ここまで
・中日ドラゴンズ2021の基本先発ローテーションと成績
・中日ドラゴンズ2022の先発ローテーション予想
・中日ドラゴンズ2022の開幕投手は?
・中日ドラゴンズ2022の中継ぎ投手予想は?
・中日ドラゴンズ2022の抑え投手予想は?
について紹介させていただきました。
先発、中継ぎどちらとも選手層の厚さを持つ中日ですので、
守備から流れを作り、今年こそAクラス入りを果たせるのか注目です。
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