甲子園出場をかけて勝負が繰り広げられる岩手県大会。
全国各地で県大会が行われますが、
7月8日からは岩手でも県大会が行われます。
昨年夏の岩手県大会では鹿島学園が優勝しましたが、
今年も夏を制するのでしょうか。
また岩手県大会にはドラフト候補の注目選手もたくさんいます。
そこで今回は
・岩手県大会夏の高校野球2022!日程や組み合わせ
・岩手県大会夏の高校野球2022!優勝候補予想は?
・岩手県大会夏の高校野球2022!注目選手は?
について調べていきたいと思います。
岩手県大会夏の高校野球2022!日程や組み合わせ
夏の高校野球岩手県大会は、7月8日から1回戦が開始されています。
順調に進めば25日(月)に決勝戦が行われる予定となっています。
組み合わせ・結果速報
7月8日(金)1回戦
12:30 花巻農業 12-11 黒沢尻北
7月9日(土)1回戦
09:00 平舘 5-6 宮古商工
09:00 沿岸連合 4-16 千厩
11:40 花泉 7-5 大船渡
11:40 盛岡誠桜 11-0 盛岡南
14:20 盛岡第四 4-2 専大北上
14:20 不来方 0-14 一関学院
7月10日(日)1回戦
09:00 盛岡市立 9-1 高田
09:00 釜石商工 13-2 西和賀
11:40 福岡 1-5 盛岡第一
11:40 久慈工業 1-11 大野・紫波連合
14:20 一関修紅 4-5 一関第二
14:20 盛岡農業 3-5 一関第一
7月11日(月)1回戦
09:00 花北青雲 6-4 福岡工業
09:00 大船渡東 0-1 伊保内・軽米連合
11:40 北奥連合 0-19 盛岡商業
11:40 花巻北 2-3 水沢
14:20 一関高専 2-9 岩手
14:20 大東 3-2 水沢商業
7月12日(火)1回戦
09:00 水沢第一 1-8 花巻南
09:00 盛岡中央 15-0 江南義塾盛岡
10:00 宮古 4-1 一戸・葛巻連合
11:40 住田 6-4 釜石
11:40 久慈東 11-1 黒沢尻工業
12:40 一関工業 3-4 遠野緑峰
14:20 盛岡北 11-2 北上翔南
14:20 盛岡工業 5-6 遠野
7月13日(水)2回戦
09:00 花巻東 7-0 花巻農業
11:40 宮古商工 0-7 盛岡大附属
14:20 花泉 1-3 盛岡誠桜
7月14日(木)2回戦
09:00 久慈 3-0 千厩
09:00 一関学院 4-0 盛岡第四
10:00 一関第一 9-11 一関第二
11:40 釜石商工 1-3 盛岡第三
11:40 大東 7-3 岩手
12:40 花北青雲 2-5 伊保内・軽米連合
14:20 盛岡第一 13-1 大野・紫波連合
14:20 盛岡商業 3-4 水沢
7月15日(金)2回戦
09:00 水沢工業 2-9 盛岡市立
7月18日(月)2回戦
10:00 盛岡中央 4-0 花巻南
10:00 盛岡北 1-16 宮古
12:40 久慈東 8-2 住田
12:40 遠野 5-3 遠野緑峰
7月19日(火)3回戦
10:00 一関第二 0-8 花巻東
10:00 水沢 2-1 盛岡誠桜
12:40 大東 2-12 盛岡大附属
12:40 伊保内・軽米連合 0-10 一関学院
7月20日(水)3回戦
10:00 久慈 7-3 久慈東
10:00 遠野 2-9 盛岡第一
12:40 宮古 3-4 盛岡第三
12:40 盛岡中央 6-1 盛岡市立
7月21日(木)準々決勝
10:00 花巻東 18-1 水沢
10:00 久慈 0-7 盛岡第一
12:40 盛岡大附属 0-8 一関学院
12:40 盛岡中央 6-4 盛岡第三
7月23日(土)準決勝
10:00 盛岡中央 3-2 花巻東
12:40 一関学院 7-0 盛岡第一
7月25日(月)決勝
10:00 盛岡中央 vs 一関学院
岩手県大会夏の高校野球2022!優勝候補予想は?
次に岩手県大会で優勝するのではないか?と思われるチームを色々な観点から予想してみたいと思います。
花巻東
花巻東高校は今春の選抜大会出場校であり、力的には頭1つ抜けている印象です。
強肩強打のキャッチャー田代選手や高校通算本塁打が70本を超えるスラッガーの佐々木選手を中心とした打線の迫力は満点ですし、投手陣も技巧派左腕の萬谷投手と本格派の大道投手の2枚看板が揃っています。
実績的にも秋の東北大会王者、明治神宮大会ベスト4、センバツ出場と申し分ないですし、怪我人などが出ない限りはダントツの優勝候補ナンバーワンだと考えています。
盛岡大付
盛岡大附属高校は昨年の夏の大会の優勝校であり、伝統の強打は今年も健在です。
昨年の夏の大会の経験者であり、高校通算本塁打が30本の主将の中沢選手や強打のモリフの象徴的な今野選手、船生選手などが揃った打線は今年も驚異的であります。
投手陣の方は制球力抜群の小野寺投手、最速145キロの本格派右腕の柴田投手の2枚が揃っています。
武石は左投げの希少な存在。速球は決して速くはないがテンポよく投げ込むボールはストライク先行であり、守備のリズムを作るのに抜群といえます。
また、連投の夏に備え、酒井など計算できる投手もいて守りの面で安定的な守りが期待できます。
打線は切れ目なく、1番から9番まで少し甘いボールになれば長打が期待でき主砲の中沢を中心に得点力を極めています。
夏に力を発揮する強さも評価できます。
初戦はコールド発進という結果が、その好調ぶりを示しています。さらには、選手としては西鉄や阪急で、監督としては近鉄を導いた関口監督のもと、洗練された粘り強い守備は岩手県の中でも傑出しているといえるでしょう。
花巻東高校とは反対側のブロックなので番狂わせがない限り、まず決勝戦進出までは確実視しています。
盛岡中央
今年も強力な岩手の2大巨頭に待ったをかけるは、最大のダークホース・盛岡中央です。
エースの齋藤響介は最速で152キロを投げる圧倒的なポテンシャルを誇ります。
プロも注目の岩手ナンバーワン投手は、この夏大会で地震そ最速記録をぐんぐん伸ばしています。
最速は150KMを超えるスピードボールを投げ、1年生の時に交流試合とはいえ、3試合連続のノーヒットノーランを記録するなど文字通りの剛腕といえます。
打者の手元で急速に変化する変化球と力のあるストレートで
また上昇志向のメンタリティーも超高校級の齋藤が、
その右腕から繰り出される直球を轟かせることで、優勝も十分にありえます。
今年の夏の主役になれる可能性を幾分にも秘めたチームです。
大船渡
大船渡高校は公立校ですが岩手県内では強豪校に挙げられています。
現在プロ野球のロッテで活躍する佐々木朗希投手の時代には決勝戦進出を果たしていて、今年のチームもシード校になっています。
投手陣はエースナンバーを背負う佐々木啓介が制球力抜群で大きなカーブを操る技巧派左腕です。
岡澤投手はアンダースローから抜群の制球力で打者を打ち取る好投手であり、この佐々木、岡澤の2枚看板は他校にとってはあなどれない存在だと言えます。
投手を中心としたチームでありますが、打線の方は佐々木朗希選手の弟である佐々木怜希選手が2年生ながら1番ショートでスタメンになっています。
この佐々木選手の出塁から得点を上げる大船渡高校の攻撃が機能すれば優勝も十分狙えると考えています。
岩手県大会夏の高校野球2022!注目選手は?
岩手県の有力校から、将来のドラフト候補に間違いなくなるであろう選手を調べてみました。
齋藤響介(盛岡中央)
- 学年/3年
- ポジション/投手
- 身長/177㎝
- 体重/72㎏
2年春の地区1回戦のとき、
自己最速を更新する147㎞を記録。
2年夏の予選でエースの座を獲得します。
主に先発出場し、
2回戦でさらに自己最速を更新する最速149㎞を計測しました。
現在のストレートの最速は152㎞です。
田代 旭(花巻東)
- 学年/3年
- ポジション/捕手
- 身長/180㎝
- 体重/79㎏
花巻東の主将で、
強肩強打が魅力の捕手です。
高校通算本塁打数は52本で、
4番を任されています。
中沢 舟汰(盛岡大付)
- 学年/3年
- ポジション/外野手
- 身長/181㎝
- 体重/90㎏
盛岡大付の主将で4番を任されています。
佐々木麟太郎(花巻東)
- 学年/2年
- ポジション/内野手
- 身長/183㎝
- 体重/117㎏
花巻東の監督、佐々木監督の息子。
高校通算本塁打数は74本で、
夏の岩手県大会準決勝では4打数2安打と大健闘でした。
夏の岩手県大会の通算成績は、
16打数8安打、1本塁打、5打点です。
今回は残念ながら準決勝で敗退となりましたが、
まだもう1年あるので次を目指して頑張って欲しいと思います。
岩手県大会夏の高校野球2022!まとめ
ここまでで
・岩手県大会夏の高校野球2022!日程や組み合わせ
・岩手県大会夏の高校野球2022!優勝候補予想は?
・岩手県大会夏の高校野球2022!注目選手は?
について調べてきました。
岩手県は今年は秋、春と県で優勝した花巻東が夏も優勝候補として期待されています。
その花巻東の牙城を崩すのはどこの高校になるのか?そこも大きな注目となりそうですね。
応援していきましょう。
コメント