今年も8月5日から球児たちの熱い夏が始まっています。
今春の選抜大会では、昨秋公式戦で140安打という脅威的な数字で優勝候補の最有力と言われながら、悔しい2回戦敗退となってしまい、その悔しさをバネにこの夏の大会に挑んで来た兵庫県代表の東洋大姫路高校。
かつて『夏の東洋』と呼ばれ全国制覇の経験もありますが、その東洋大姫路も14年ぶりとなる夏の甲子園です。
そこで今回は
・東洋大姫路野球部メンバー2025！出身中学は？
・東洋大姫路野球部2025夏の兵庫県大会の成績
・東洋大姫路野球部2025の注目選手は？
・東洋大姫路野球部の監督は？
・東洋大姫路野球部のマネージャーは？
・東洋大姫路野球部の寮は？
・東洋大姫路出身の有名なプロ野球選手は？
・東洋大姫路野球部2025はなぜ強い？
について調査し、強さの秘密などについても掘り下げていきたいと思います。
よろしくお願いします。
東洋大姫路野球部メンバー2025！出身中学は？
| 氏名 | 学年 | 守備位置 | 出身中学 | |
| ① | 木下鷹大 | 3年 | 投手 | 市島中 |
| ② | 桒原大礼 | 3年 | 捕手 | 広畑中 |
| ③ | 木村颯太 | 3年 | 内野手 | 奈良平城中 |
| ④ | 渡邊拓雲 | 3年 | 内野手 | 大阪今津中 |
| ⑤ | 鈴木蓮音 | 3年 | 内野手 | 大阪狭山南中 |
| ⑥ | 高畑知季 | 3年 | 内野手 | 波賀中 |
| ⑦ | 白鳥翔哉真 | 3年 | 外野手 | 岡山桑田中 |
| ⑧ | 木本琉惺 | 3年 | 外野手 | 学文中 |
| ⑨ | 見村昊成 | 3年 | 外野手 | 岡山福田南中 |
| ⑩ | 阪下漣 | 3年 | 投手 | 浜脇中 |
| ⑪ | 森 | 3年 | 投手 | 広畑中 |
| ⑫ | 峰松紘大 | 2年 | 捕手 | 佐賀江北中 |
| ⑬ | 瀬口稜介 | 1年 | 内野手 | 徳島生光学園 |
| ⑭ | 高田瑠心 | 3年 | 内野手 | 豊富中 |
| ⑮ | 渡辺裕太 | 2年 | 内野手 | 宝殿中 |
| ⑯ | 國武球磨 | 3年 | 内野手 | 佐賀三根中 |
| ⑰ | 松本蒼生 | 3年 | 投手 | 高丘中 |
| ⑱ | 西垣虎太郎 | 3年 | 投手 | 大阪千里丘中 |
| ⑲ | 城下雄飛 | 3年 | 投手 | 朝日中 |
| ⑳ | 伏見翔一 | 2年 | 外野手 | 押部谷中 |
こうして見ると選抜時の選手と弱冠の入れ替わりはありますが、兵庫県の選手が多いように思います。
東洋大姫路野球部2025夏の兵庫県大会の成績
2025夏の兵庫県大会
兵庫県も激戦区と呼ばれ、決勝まで7試合戦わないといけません。
3回戦までは危なげなく勝ち進みましたが、4回戦の相手は甲子園常連校のあの明石商でした。
1回に高畑選手が放ったソロホームランだけの1点で薄氷の勝利でした。
そして決勝ではまたまた強敵の報徳学園戦で、こちらは打ち合いとなりましたが7-6と1点差で甲子園の切符を手にしました。
こちらからは昨年の秋季大会の結果です。
秋季兵庫県大会
兵庫県大会優勝の東洋大姫路は、決勝の神戸学院大付戦まで6試合戦いましたが、9失点しかしておらず、準決勝の神戸国際大付戦では強いチーム相手に10得点という大勝でした。
【準々決勝】
・東洋大姫路2ー1明石清水
【準決勝】
・東洋大姫路10ー4神戸国際大付
【決勝】
・東洋大姫路7ー1神戸学院大付
秋季近畿大会
初戦の相手、強豪中の強豪京都龍谷大平安を9ー0と大勝で跳ね除けたあとは、危なげなく勝ち進み、優勝しました。
【準々決勝】
・東洋大姫路4ー0大阪学院大付
【準決勝】
・東洋大姫路11ー3天理
【決勝】
・東洋大姫路5ー1智弁和歌山
東洋大姫路野球部2025の注目選手は？
阪下漣
🎉第97回選抜高校野球大会出場🎉
阪下蓮（東洋大姫路③）投手
ダイナミックな投球フォームから常時140㌔前後の直球を投げ込むMAX147㌔右腕。ストレート・変化球ともに制球力が高く完成度の高さが光る。秋季大会では86.2イニング投げ防御率0.83で近畿王者に導いた。
pic.twitter.com/rYYfK2evCY https://t.co/E7XO2nSNPm— アマ野球@ドラフト (@amaswallow) February 9, 2025
1年の秋からエースナンバーの1を背負う阪下選手は、正にチームの大黒柱でした。
MAX147km／hのストレート、2種類のスライダー、カット、チェンジアップと変化球も多才で、制球力もある選手で、将来はプロ入りを目指しているそうです。
しかしながら右肘の負傷を負ってしまい、今夏は背番号10で県大会ベンチ入り。
登板はありませんでしたが、いつでも投げる準備はできているそうです。
木下鷹大
その阪下選手の不調により、頭角を現したのが木下鷹大選手です。
春の近畿大会決勝では、あの智弁和歌山を相手に完封勝利を挙げ、今回の県大会の決勝・報徳学園戦でも6失点はありましたが、148球完投で胴上げ投手となりました。
MAX148km/hだそうです。
東洋大姫路野球部の監督は？
東洋大姫路高校の監督は、岡田龍生さんで今年64歳になられます。
日体大出身で、卒業後は大阪府立の強豪で元阪神タイガース監督を務めた矢野燿大さんの母校である桜ノ宮高校でコーチをされた後、甲子園優勝経験もある大阪履正社高校監督を30年以上務められました。
2022年から母校である東洋大姫路高校の監督に就任、昨年の秋季近畿大会を制して晴れのセンバツ出場を勝ち取りました。
履正社では夏優勝、センバツでは2回準優勝という輝かしい記録を持っておられます。
厳しい反面、優しいお父さん的な面もあり、寮生に食事の差し入れなどもして下さるのだそうです。
しかし今春の選抜大会では、優勝候補最有力と言われながら、悔しい2回戦敗退となりました。
理由は主力選手の負傷で、チームが動揺してしまったことではないかと言われています。
しかしその敗戦を機に、チーム内でベンチ入りを争う競争が激化し、選手層に厚みが出たと仰います。
東洋大姫路野球部のマネージャーは？
東洋大姫路野球部のマネージャーさんについては、色々調べましたが男子の野球部員が兼任でやっているようで、その他の詳しい情報は残念ながら出てきませんでした。
ただ女子マネさんがいないというのは、間違いないらしいです。
新しい情報が出てきましたら、また追記します。
東洋大姫路野球部の寮は？
東洋大姫路野球部は全寮制という情報がありました。
ですが2021年時点ではもしかすると寮は無かったのかもしれません。
当時は下宿制度で、食事は当初学校の食堂で賄われていたそうですが、コロナウイルスの流行によってそれがなくなり、近くの食堂のご主人が善意で振舞ってらしたようです。
現在の岡田監督となってから、室内練習場や寮を整備されたようで、寮の画像など詳細については不明でした。
ですが岡田監督が以前指揮をとっておられた大阪・履正社高校には寮がなく全員通いだったので、本当のところは分かりませんでした。
ただ佐賀県や徳島県からの選手もいる為、恐らく寮は存在するものと思われます。
また情報が入り次第追記させて頂きます。
東洋大姫路出身の有名なプロ野球選手は？
名門の野球部だけに数々の有名なプロ野球選手を輩出しています。
現役では
・松葉貴大(中日ドラゴンズ／投手)
・原樹理(東京ヤクルトスワローズ／投手)
・甲斐野央(埼玉西武ライオンズ／投手)
・岩田幸宏(東京ヤクルトスワローズ／外野手)
などがおり
引退した選手では、1番有名なのがメジャーリーグでも活躍した
・長谷川滋利(オリックス・バファローズ→エンゼルス／投手)
がいます。
東洋大姫路野球部2025はなぜ強い？
東洋大姫路高校の強さの秘密ですが、やはりなんと言っても甲子園ですので兵庫県・地元というのが1番なのでしょうが、これまで春センバツには8回の出場を誇り、1977年の夏には優勝を果たしています。
しかも昨夏新チームとなってからは、54試合もこなし(公式・非公式含む)たったの3回しか負けていないのです。
その上秋以降は近畿大会で優勝、神宮大会にも出場し、準決勝では優勝した横浜高校に一歩も引くことなく互角に戦い、延長タイブレークまで持ち込み、残念ながらⅠー3で破れはしたものの、見事な試合をしました。
投手力・攻撃力も勿論ですが、昨秋以降の公式戦15試合で失策が僅か6個という堅守が光ります。
また犠打が48本と小技の効くチームでもあります。
東の横綱が横浜であるとするなら、間違いなく西の横綱だと言えると思います。
神宮大会では掴めなかった栄冠。
強豪揃いの兵庫県大会を征し、夏の甲子園までやってきた『夏の東洋』。
合言葉は「打倒！横浜高校」です。
何としても決勝まで進み、横浜高校にリベンジしたいという気持ちが、選手の強さの秘密の一端でもあるのかもしれません。
東洋大姫路野球部2025まとめ
ここまで
・東洋大姫路野球部メンバー2025！出身中学は？
・東洋大姫路野球部2025夏の兵庫県大会の成績
・東洋大姫路野球部2025の注目選手は？
・東洋大姫路野球部の監督は？
・東洋大姫路野球部のマネージャーは？
・東洋大姫路野球部の寮は？
・東洋大姫路出身の有名なプロ野球選手は？
・東洋大姫路野球部2025はなぜ強い？
について調査して来ました。
選抜大会は神奈川・横浜高校の[1強]と言われていますが、神宮大会ではその王者をあと一歩のところまで追い詰めたのは、東洋大姫路です。
しかし、東洋大姫路は選抜では残念ながら悔しい2回戦敗退となり、そのリベンジを果たすことはできませんでした。
選抜では、選手の負傷もありフルメンバーでの戦いが困難だった為、この夏こそは！と選手たちは意気込んでいることでしょう。
応援しています。
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