順天堂大学駅伝部は駅伝出場回数65回、総合優勝11回、往路優勝8回、復路優勝9回という華々しい成績を持っています。
この成績は監督やコーチの指導の成果が大きいことを証明しています。
そこで今回は
・順天堂大学駅伝の監督は?選手時代の成績や名言
・順天堂大学駅伝のコーチは?プロフィールや選手時代の成績
について、徹底調査しご紹介します。
順天堂大学駅伝の監督は?選手時代の成績や名言

順天堂大学駅伝の監督は、長門俊介監督です。
ここでは、順天堂大学駅伝のプロフィールや選手時代の成績、名言をご紹介します。
長門俊介監督のプロフィール
長門俊介監督は、長崎県立諫早高校を卒業後2003年に順天堂大学に入学します。
順天堂大学時代には1年生の時から主力選手として活躍し、4年連続箱根で復路のエース区間である9区を走っています。
4年生の時には、区間賞を受賞し順天堂大学駅伝の優勝に大きく貢献。
順天堂大学卒業後は、JR東日本に入社し実業団の選手として活躍。
2011年に母校である順天堂大学駅伝部のコーチに就任、2016年から監督に就任し、現在に至ります。
長門俊介監督の選手時代の成績
長門俊介監督は、長崎県立諫早高校卒業後、進学した順天堂大学駅伝部において1年生から箱根駅伝に出場。
1年生の時は9区を走り区間4位、2年生の時も9区を走り区間6位。
3年生の時も9区を走り区間3位、4年生の時も9区を走り区間賞を獲得し、順天堂大学の総合優勝に貢献しています。
長門俊介監督の名言
順天堂大学駅伝、長門俊介監督の名言を以下にいくつかご紹介します。
“私たちは1秒に笑って7秒で泣きました”。
1秒の重みをこの箱根駅伝を通して知ることができた。
1秒の大切さ、重みを一人一人が常に持って取り組んでいきましょう
引用元:yahoo!ニュース
長門俊介監督が語った名言中の、1秒に笑い7秒に泣くというのは、箱根駅伝でのシード権争いが由来しています。
2024年の箱根駅伝予選会では、10位までのチームが本戦参戦の切符を手に入れる状況で、11位の東京農業大学と1秒差という僅差で出場切符を手に入れ、チームは歓喜にわきました。
これが、1秒に笑うという言葉の理由です。
「『第101回箱根駅伝出場』順天堂大学陸上競技部共同記者会見」を取材(12/12)🎥
【放送】296ニュース 12/20(金) 20:00印西市の順天堂大学さくらキャンパスで行われた陸上部共同記者会見。
来月2日、3日に行われる箱根駅伝を前に、長門俊介監督と選手16人が意気込みを語りました。 pic.twitter.com/Epj6pbypaI— つくるくん★ケーブルネット296 (@tsukurukunn) December 12, 2024
今年の箱根出走前の選手たちや監督の姿を見ることができますね。
7秒に泣くというのは、今年、満を持して出場した箱根駅伝で4チームによるシード権争いの結果、10位と7秒差でシード権を獲得できなかったことがその言葉の由来です。
1秒や7秒というのはわずかな差ですが、大舞台である箱根駅伝ではそのわずかな差で本戦に出場できるか否かが決定される大事なポイントとなります。
わずかな差であってもその重みを一人一人が意識することが選手たちの成熟や次の良い結果へと導くことができるという意味が込められた名言ですね。
「本当に勝ちたいのか」を選手に問いかけ続けていきたい
引用元:4years.
2022年に出雲駅伝で5位となった順天堂大学駅伝部。
その前の年には大学三大駅伝のひとつである出雲で10位、日本大学駅伝では3位、箱根で2位という結果。
しかし長門俊介監督はチームが常勝チームと比較するとまだ駅伝の走りができていない、厳しさを絞り出すところまで出していかないと3番以内には到達できないと語っています。
2位、3位という結果に甘んじることなく、大学三大駅伝三連覇を目指して選手たちに本当に勝ちたいのかを問いかけながら指導をしていくことが、今後の大会で優勝争いに絡んでいけるかどうかにつながることを表している名言です。
順天堂大学駅伝のコーチは?プロフィールや選手時代の成績

ここでは、順天堂大学駅伝部コーチのプロフィールや選手時代の成績をご紹介します。
今井正人
順天堂大学駅伝の今井正人コーチは、1984年4月2日生まれで、福島県出身。
原町高校から順天堂大学に進学。
順天堂大学在学時には、4年連続箱根駅伝を走り、1年の時には2区を走り区間10位、2年、3年、4年の時は5区を走りどれも区間1位を獲得し山の神と呼ばれました。
特に4年生の時、チームは総合優勝しています。
順天堂大学卒業後は、トヨタ自動車に入社し、九州陸上競技部に所属実業団の選手として活躍しています。
実業団選手引退後は、トヨタ自動車の指導者として活躍しますが、2024年4月から順天堂大学駅伝のコーチに就任し現在に至ります。
田中秀幸
順天堂大学駅伝、田中秀幸コーチは1990年10月9日生まれ。
豊川高校卒業後、順天堂大学スポーツ健康科学部に進学。
順天堂大学在学中は、3年と4年の時に箱根を走っており、3年生の時は3区を走り区間4位、4年の時は4区を走り8人抜きを達成し区間1位となっています。
順天堂大学卒業後は、トヨタ自動車に入社。
その後、2024年4月1日から順天堂大学駅伝コーチに就任し現在に至ります。
前田鉄平(アシスタントコーチ)
順天堂大学駅伝のアシスタントコーチである前田鉄平コーチは、2002年生まれ。
行橋市立立泉中学校から豊川高校に進学。高校卒業後、順天堂大学に進学しています。
順天堂大学在学中には2021年4月29日に開催された日体大長距離競技会5000メートル・10組で4位という成績を残しています。
順天堂大学駅伝の監督やコーチは?まとめ

ここまでで
・順天堂大学駅伝の監督は?選手時代の成績や名言
・順天堂大学駅伝のコーチは?プロフィールや選手時代の成績
について、徹底調査しご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
今年は長門俊介監督率いる順天堂大学駅伝が上位進出できるようにファンの皆さん一生懸命応援しましょう!


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