ドーピング問題に女子フィギュアスケート回が揺れる中、
絶対王者として挑んだワリエワ選手が4位という結果に終わった。
涙を浮かべるワリエワ選手。
そんな彼女に演技終了後、厳しく叱責したエテリコーチが世界中から非難を浴びています。
今回は今一際注目を集めているエテリコーチについて、
・エテリコーチは10代選手を使い捨て?
・エテリコーチは食事制限など指導法が厳しい?
・エテリコーチの門下生にはだれがいる?
・エテリコーチの経歴、プロフィール
・エテリコーチのまとめ
以上の項目から彼女を紐解いていこうと思います。
エテリコーチは10代選手を使い捨て?
選手を使い捨てというフレーズに驚いた人も多いのではないでしょうか?
私もその一人です。様々なことを我慢して競技生活を送っているアスリートに対して、
使い捨てという表現はあまりに気の毒です。
なぜエテリコーチが選手を使い捨てしていると批判されているのか。
それは、エテリコーチが若い選手ばかりを指導していることが原因だそうです。
過去には「若いうちに活躍してさっさと引退するのがよい」という尖った発言をしています。
実際にエテリコーチが選手を指導する期間は他の監督に比べて圧倒的に短いと言われています。
平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ、銀メダルのエフゲニア・メドベージェワと、当時10代だった選手が今大会の代表から漏れ、さらに若い選手が台頭しています。
金メダルに輝いたアンナ・シェルバコワは17歳、銀メダルに輝いたアレクサンドラ・トッルソワも17歳、4位のカミラ・ワリエワは15歳。平均年齢は16歳ととても若い選手がROCの代表に選ばれていることが分かります。
エテリコーチは食事制限など指導法が厳しい?
エテリコーチの指導法は厳しいと言われています。
厳しいと言われる話題の指導法は、主に2つあります。
一つ目は、食事制限です。
グラム単位で体重を管理するため、練習中に水分を取ることもできないそうです。エテリコーチに以前指導を受けていたダリア・パネンコワ選手はインタビューで「毎日体重計に乗り、100g単位で厳しく体重管理されていた」と答えています。
体重管理が厳重に行われるスポーツで、減量中は水を飲むことも制限されることは当たり前だそうですが、減量中も激しいトレーニングをするので、体に大きな負担がかかりますよね・・・
二つ目は、思春期を遅らせることです。
粉末栄養剤か更年期障害を誘発することで知られるルプロンを接種することで思春期を遅らせるための最善を尽くしているという噂があります。
なぜ思春期を遅らせる必要があるのでしょうか。
それは、4回転などの高難度のジャンプを跳ぶためには体重が軽い方が良いからだそうです。
私は無知ながら、思春期を遅らせるということが故意にできるとは知りませんでした。思春期を遅らせるという事態はいくらいいパフォーマンスをするためと言っても、あってはならない気がするのは、私だけでしょうか・・・?
エテリコーチの門下生にはだれがいる?
有名な教え子としては、ソチ冬季オリンピック団体金メダリストのユリア・リプニツカヤ、平昌冬季オリンピック金メダリストのアリーナ・ザギトワ、同銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワらがいます。
近年では、現世界女王のアンナ・シェルバコワ、男子顔負けのジャンプを披露するアレクサンドラ・トゥルソワ、2019年グランプリファイナル女王のアリョーナ・コストルナヤ。また、北京五輪シーズンである今季シニアに上がったカミラ・ワリエワがいます。
エテリコーチの経歴、プロフィール
生年月日は1974年2月24日です。
数々の金メダリストを誕生させています。
エテリコーチのもとで指導を受けたら、掲げた目標を必ず達成できるという敏腕コーチとして有名です。その一方、行き過ぎた厳しい指導法が物議を交わしています。
エテリコーチのまとめ
ここまで、
・エテリコーチは10代選手を使い捨て?
・エテリコーチは食事制限など指導法が厳しい?
・エテリコーチの門下生にはだれがいる?
・エテリコーチの経歴、プロフィール
について見てきました。
世界中で物議を交わしているエテリコーチ。
今回の件で、指導法が変わるのか否か。
注目です!
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