秋季高校野球滋賀県大会で優勝し、初のセンバツ出場を決めた彦根総合高校野球部2023。
近畿大会でも強豪大阪桐蔭に善戦し、ベスト８の結果を残した彦根総合ナインにセンバツ甲子園での活躍にも期待がかかります。
そこで今回は
・彦根総合高校野球部メンバー2023！出身中学
・彦根総合高校野球部2023の秋季滋賀県大会、近畿大会の成績
・彦根総合高校野球部2023の注目選手
・彦根総合高校野球部2023の監督は？
・彦根総合高校野球部の寮は？
・彦根総合高校野球部出身の有名プロ野球選手は？
・彦根総合高校野球部2023はなぜ強い？
の内容について調査していきます。
彦根総合高校野球部メンバー2023！出身中学 ※センバツ出場時の学年
背番号/名前/投打/学年/出身中学
1 野下陽祐 左/左 3年生 彦根市立彦根東
2 森田櫂 右/右 3年生 笠松町立笠松中学校
3 友利瑞熙 右/右 2年生 堺中央ボーイズ
4 徳村光希 右/右 3年生 大津市立瀬田北中学校
5 上田大地 右/右 3年生 甲良町立甲良中学校
6 蟹江星允 右/右 3年生 門真市立第七中学校
7 佐藤哉斗 左/左 3年生 彦根市立彦根南中学校
8 秋山昌広 左/左 2年生 草津市立草津中学校
9 田代奏仁 右/右 3年生 彦根市立彦根南中学校
１０ 勝田新一朗 右/右 3年生 春日井市立高蔵寺中学校
１１ 武元駿希 右/右 3年生 京都市立洛水中学校
１２ 安達秀介 右/右 2年生 門真市立第二中学校
１３ 丸山智史 右/右 3年生 近江兄弟社中学校
１４ 坂元幸大 右/右 3年生 大東市立谷川中学校
１５ 長澤生樹 右/右 3年生 不明
１６ 立花心太 右/右 2年生 寝屋川市立第二中学校
１７ 藤田一輝 左/左 3年生 宇治市立東宇治中学校
１８ 樋口律 右/右 3年生 大津市立瀬田北中学校
１９ 山田敬祐 右/右 3年生 高島市立湖西中学校
２０ 米川丈留 右/左 3年生 大津瀬田ボーイズ
彦根総合高校野球部2023の秋季滋賀県大会、近畿大会の成績
秋季滋賀県大会
■1回戦 9月3日 14:00～
彦根総合 9 – 2 滋賀短大附 （7回コールド）
■2回戦 9月 11日 14:00～
彦根総合 12 – 0 守山 （5回コールド）
■3回戦 9月 24日 11:00～
彦根総合 9 – 2 草津 （8回コールド）
■準々決勝 9月 25日 12:00～
彦根総合 10x – 9 彦根東 （延長15回）
■準決勝 10月 1日 10:00～
彦根総合 3 – 0 近江兄弟社
■決勝 10月 2日 12:30～
彦根総合 7 – 1 瀬田工業 優勝！！
近畿大会
■1回戦 10月22日 14:00～
彦根総合 4 – 2 近大新宮
■準々決勝 10月 30日 9:00～
彦根総合 4 – 9 大阪桐蔭
準々決勝では大阪桐蔭に敗戦しました。
序盤は拮抗した試合運びでしたが、エース野下の疲れが見えた4回に一挙5失点。
攻撃陣も4回以降ヒット1本に抑えられ逆転することはできませんでした。
この悔しい敗戦を糧にセンバツでの雪辱を誓います。
彦根総合高校野球部2023の注目選手
野下陽祐
1年春から背番号1を背負うプロ注目のサウスポーエースです。
170cm65kgと小柄ながら、最速138㌔のストレートとキレ味鋭いスライダーを中心に110㌔前後のカーブやチェンジアップを駆使した緩急ある投球でチームを初のセンバツ出場に導きました。 粘り強い投球で甲子園初勝利に期待がかかります。
勝田新一朗
投手三本柱の一角、最速143㌔を誇る右の本格派投手です。
強肩として知られ、投手だけでなく捕手や遊撃手としても出場のある選手です。主に野下の後のリリーフとして任されノビのある速球とスプリットを武器に安定した投球が持ち味です。甲子園での勝利は勝田のリリーフが鍵を握ります。
武元駿希
投手三本柱の一角、こちらも最速142㌔を計測する本格派右腕でマウンドでの堂々たる佇まいが魅了的な選手です。滋賀県大会3回戦では7回を７奪三振2失点に抑えコールド勝利に導きました。 長いイニングも任せられる武元の投球が甲子園を勝ち進んでいく中で重要になってくるでしょう。甲子園での活躍が楽しみな選手の1人です。
彦根総合高校野球部2023の監督は？
彦根総合野球部の監督はかつて北大津高校野球部を春夏通じて6度甲子園へと導いた名将宮崎裕也監督（61）。
2020年彦根総合野球部に顧問として現場復帰。スカウトとして滋賀県内すべての中学校へ行き、県外へも足を運びました。その際に今のエースである野下らをスカウトし、21年4月から監督に就任しました。就任後は北大津時代の厳しい指導から一転して「褒めて伸ばす」指導法でこれまでのノウハウを惜しみなく彦根総合ナインに注いでいます。昔とは違い、今は気持ち的に「おとなしい子」が増えたそうです。厳しい指導で何度も甲子園に導いた監督が指導法を現代の選手に合わせて変えている所に監督としての頑固さやプライドではなく、時代に合った柔軟さやチームを強くするための本気度を感じます。この一例として、滋賀県大会準決勝、勝てばセンバツ出場が近づく大一番の9回の緊迫した場面で伝令が監督の言葉を伝えると選手たちはなんと爆笑していました。選手たちをよく観察し場面にあった指揮を執ることができる素晴らしい監督です。「甲子園は通過点」とし、あくまでも目指すのは「日本一」。選手とのコミュニケーションを大事にし彦根総合をセンバツ初出場初優勝へ導きます。
彦根総合高校野球部の寮は？
彦根総合野球部躍進の要因のひとつに充実した施設や設備が挙げられます。その1つが学校敷地内に建てられた「松隆館」とういう野球部専用寮です。21年4月から入寮が始まり県外の選手だけでなく県内の選手も入寮しています。3~4人一部屋で生活し、食堂やトレーニングルームが完備されています。また、酸素カプセルが1台設置され練習や試合の疲れ好きな時間にを取ることができます。寮の隣には宮崎監督が住む戸建ての家があり、選手の悩みを聞くことやコミュニケーションを取りやすい環境となっています。寮以外にも専用グラウンドや室内練習場なども完備されており、学校全体で野球部の活躍を後押しする設備が整えられています。
彦根総合高校野球部出身の有名プロ野球選手は？
08年に創部された彦根総合野球部からプロ野球へ行った選手はまだいません。
センバツ初出場を決めた今年のメンバーであれば野下や武元などプロ注目選手も多く
彦根総合野球部初のプロ野球選手輩出も期待されています。
彦根総合高校野球部2023はなぜ強い？
彦根総合野球部の強さと言えばやはり野下･勝田･武元ら投手陣の良さが挙げられます。
緩急ある左のエースと本格派右腕の2枚の厚い投手層でピンチの場面でも援護し合い滋賀県大会を勝ち抜いて行きました。
投手陣の活躍に目が行きがちですが、攻撃陣の活躍も忘れてはいけません。四番の蟹江、主将上田、外野手田代が攻撃陣を引っ張り上田と田代の滋賀県大会打率は5割を超えいます。また、チームのモットーとして「一気にホームまで狙う走塁」を掲げ、積極的な走塁で打線を繋げ得点を生んでいます。投手陣と攻撃陣のバランスが彦根総合野球部の強さだと言えます。
彦根総合高校野球部2023のまとめ
ここまで
・彦根総合高校野球部メンバー2023！出身中学
・彦根総合高校野球部2023の秋季滋賀県大会、近畿大会の成績
・彦根総合高校野球部2023の注目選手
・彦根総合高校野球部2023の監督は？
・彦根総合高校野球部の寮は？
・彦根総合高校野球部出身の有名プロ野球選手は？
・彦根総合高校野球部2023はなぜ強い？
について調査してきました。
宮崎監督の選手に合った指導法や学校をあげての施設整備が練習環境を良くし、投手陣の良さと攻撃陣のバランスが躍進の理由だと分かりました。初出場となるセンバツ甲子園では「ヒコソウ旋風」を巻き起こして欲しいです。
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