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高校野球2023!夏の予選で強豪校が次々敗退なぜ?各チームを徹底分析!

高校野球
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2021年夏の甲子園選手権大会は
8月9日より阪神甲子園にて開催予定です。

今年は甲子園の本大会でも優勝候補となりそうな強豪校が次々と敗れていっています。

いったいなぜでしょうか?

そこで今回は

・高校野球2021!夏の予選で強豪校が次々敗退なぜ?各チームを徹底分析!

について分析していきます。

予選敗退となってしまった理由やチームを分析して
独自の視点ではありますが、考えていきたいと思います。

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高校野球2021!夏の予選で強豪校が次々敗退なぜ?

北照

南北海道の北照高校は創部102年を誇る古豪です。

この夏は小樽地区2回戦から登場、
倶知安・蘭越合同チームを危なげなく30ー1のコールドで退けると、
続く小樽潮陵戦も10ー1の連続コールドで下し、小樽地区A代表となります。

続く地区代表同士の戦いでは札幌日大との決戦。

北照は1回から2点を先制と上々の滑り出しを見せますが、そのあとが続きません。

投げては先発の佐野選手が同点に追いつかれ、4回途中で降板、
2番手の中鉢選手も札幌日大の勢いを止められず、3失点し4ー5で敗れてしまうことになりました。

北照高校は過去夏の大会5度出場の強豪校ですが、
札幌日大とは戦績的には大差はなかったと思いますので、
先制点をとったことで少しの気の緩みが敗因になったというところではないでしょうか。

来春にはひと回り大きくなって帰って来て欲しいですね。

仙台育英

宮城県はかつて仙台育英と東北高校しかないのか?
というくらいの二大巨頭で争っていました。

仙台育英高校は29回目の出場を目指し、
エースの伊藤樹選手を中心に戦ってきました。

4年前の夏以来県内では負け知らずで、今夏も優勝候補の最右翼でした。

3回戦まで名取を16ー1の5回コールドで貫禄勝ちし、
4回戦では公立の優と呼ばれる柴田と並ぶ今大会のダークホース的存在の仙台商業と対戦。

安打数は仙台育英9本、仙台商業6本と打ち勝っていますが
敗因はなんと言っても12という残塁の多さです。

結果は2ー3という僅差ですので、投手力にも問題はなく、
ランナーを溜めてここ一番での決定打を欠いたことが全ての原因であると思います。

鶴岡東

山形県大会2回戦から登場し、
2回戦・3回戦とも順当にコールド勝ちをおさめ、
準々決勝では強豪の山形中央を7ー2で退けました。

迎えた準決勝は東海大山形戦。

先発の矢部選手が不調でなんと2回終了で6安打6失点の大乱調、
2番手の津田選手も抑えられず6失点で、2人で被安打15という結果となりました。

打っても散発の4安打と攻守ともに全く良いところが出ないまま、
まさかの12ー2の5回コールドで鶴岡東の夏は終わります。

打ちまくられた、というひと言でもありますが、
投手の[暴投3]が結局最後まで響いたと言えるかもしれません。

花咲徳栄

夏の花咲徳栄高校〜の校歌がお馴染みの優勝経験もある超強豪校ですが、
2回戦の朝霞、3回戦の春日部東を順当に下すと、4回戦に進出します。

今年は浦和学院が有力校と言われていましたので、
直接対決を楽しみにしていた方もいらっしゃるかもしれませんが、
4回戦では西武台高校を相手に3ー1の辛勝。

そして5回戦の山村学園戦では先発の高安選手、
2番手の堀越選手がそれぞれ2失点と3失点、なんと8回まで5ー1の劣勢でした。

しかし9回表の攻撃で、山村学園5番手の福田選手を打ち込み5ー5と同点に追いつきます。

最後は金子選手が打たれ、サヨナラ負けを喫してしまいます。

この2チームの成績を見てみますと、安打数もほぼ変わらず、
残塁数もあまり変化はありません。また長打の数も大差ないため、
最後は気力で勝った山村学園の大金星というところかと思います。

聖光学院

プロ野球選手も輩出する聖光学院は、
夏の甲子園出場福島県では最多の16回を誇ります。

2回戦から出場すると、順当に勝ち上がり
4回戦の郡山北戦でも19ー1のコールド勝ちをおさめ、
光南との準々決勝では8回まで1ー1の投手戦を繰り広げます。

しかし2番手の谷地選手が9回に大崩れしてしまい、被安打6の4失点。
対する光南の星選手は1人で投げ続け、結果的には投手力に勝る光南が5ー1と勝利しました。

あの帽子の星のマークを今年は見ることができなくなりましたね。

八戸学院光星

八戸学院光星は3季連続の甲子園決勝進出を誇り、
プロ野球では巨人の坂本勇人選手や阪神の北條史也選手を輩出する、関西人の多い青森県の代表です。

夏の甲子園には10回出場しており、
昨秋と今春の大会でも優勝している最有力高校でした。

対抗馬としては青森山田がと思われましたが、
両校とも破れるという波乱の展開となりました。

八戸学院光星も3回戦までコールドの大差で勝ち進み、
迎えた準々決勝の相手は、弘前学院聖愛。

打力・投手力ともに遜色のない両校でしたが、
やはりここでも光星の残塁数の多さがものを言ったようで、
決定打の差で敗れたという結果だと思います。

7ー6の僅差で、本塁打数が1本上回った弘前学院聖愛に軍牌が上がったというところでしょう。

国士舘

1回戦・2回戦ともに大差のコールド勝ちで
3回戦の相手は、優勝候補最有力校の東海大菅生高校でした。

投手力も打力もほぼ遜色のない結果ではありましたが、
たった1つ違った部分がありました。

それは国士舘高校の[失策1]というものでした。

1点差の僅差の試合でしたので、エラーのあるなしが勝敗を決めたと言っても過言ではありません。

山梨学院

準決勝まで勝ち進んだ山梨学院は、富士学苑との対決。

打力も走力も投手力も遜色のない両校は、8回まで2ー2の接戦を繰り広げます。

しかし山梨学院は、8回から先発で好投していた榎谷選手を下げ、宮下選手にリリーフします。

9回にその宮下選手が打たれ、富士学苑に決勝点を献上してしまい、山梨学院の県5連覇はなりませんでした。

格下の相手を舐めたわけではないと思いますが、富士学苑の球児たちの「王者に勝つ!」という気持ちが勝っていたのかもしれません。

桐光学園

野球だけでなく、ラグビーも強い神奈川県の桐蔭学園ですが、
なんと今年は慶応高校に1回戦で敗れてしまいます。

甲子園有力校である東海大相模高校がコロナの蔓延というアクシデントに見舞われ、出場を辞退するという波乱の中、2021年甲子園にはどの高校が出場することになるのか全くわからなくなりました。

そんな中大きな期待を背負っていた桐蔭学園。

まさかの1回戦敗退は他校でもあるように、残塁数の多さもありましたが、
その他慶応より多かったのは三振数でした。

安打の数も両校変わらなかったので、
恐らくランナーを溜めての三振で残塁、
というところが敗因となったのではないかと思います。

龍谷大平安

京都府といえば龍谷大平安は1番の強豪校として有名です。

夏の甲子園出場34回を誇り、昨年秋季大会の覇者でもあり、
平安か京都成章のどちらかが出場と言われていました。

3回戦の乙訓戦、4ー4で迎えた延長10回表、
エースの北見選手1人で投げ切った乙訓に対して、
5人の投手を擁した平安はリリーフ陣が打ち込まれ、
何と5点を献上して敗れています。

この後乙訓は準決勝まで進み、京都外大西に敗れますが、
なんと言っても今年の平安は投手力に不安があった
というのが敗因となったといえるのでは無いでしょうか。

中京

岐阜県の最有力校は名将鍛治舍巧監督率いる
県立岐阜商業でしたが、その対抗馬とされるのが中京高校でした。

2回戦の多治見工業戦で相手よりも多い
13安打を放ちながら敗れてしまったのは、
決定打不足もあるでしょうが、与四死球が相手は0だったのに中京は4でした。

打点も多治見工業の方が少なかったので、
恐らく四球の押し出しなどがあったことで敗戦となったのではないかと思われます。

天理

達孝太選手と瀬千浩選手のダブルエースで
甲子園出場を狙った強豪、天理高校は2回戦から登場。

危なげなく準々決勝まで進み、法隆寺国際を完封、準決勝に進出します。

準決勝では横浜ベイスターズ監督の三浦大輔さんの母校である高田商業と対戦。

達選手でも瀬選手でもなく森田選手が先発しますが、
4回まで4ー0の劣勢となりました。

5回から達選手がリリーフしますが立て直すことができず、
9回表攻撃陣の頑張りで同点としたもののその裏にサヨナラ負けを喫してしまいました。

達選手ご本人によると、「冷静になれなかった」とのことですが、
先発を回避したのは疲れもあったと思いますし、
名門校のエースの看板を背負う重圧もあったのではないでしょうか。

プロも注目の両投手ですので、必ずまた甲子園に帰ってきてくれるでしょう。

市和歌山

今秋のドラフトの目玉間違いなしの
小園選手を擁する市立和歌山ですが、智弁和歌山との決勝で敗れます。

智弁和歌山は2点をリードする8回、1・2塁のチャンスで内野ゴロを打ちます。

一塁走者はわざとスライディングをせず、
市立和歌山の内野陣はダブルプレーを狙って2塁に送球。

その間になんと2塁ランナーが3塁を蹴ってホームインという奇襲作戦に出ます。

実はこれは元メジャーリーガー・イチローさん直伝の作戦だったそうです。

市立和歌山は、イチローさんに敗れたと言っても良いかも知れませんね。

神村学園

2期連続の甲子園出場を果たしていた神村学園ですが、
準決勝で甲子園常連校の鹿児島実業と対戦します。

鹿児島県は、神村学園・鹿児島実業・樟南の三つ巴といわれて来ました。

安打数もほぼ遜色のない神村学園と鹿児島実業で、
延長に入ると先に3点を入れた神村学園の勝ち急ぎの気持ちと、
先発の秦選手の8失点がなんと言っても響いてしまった敗戦といえると思います。

具志川商業

2021選抜大会に21世紀枠で出場し、
春の九州大会も制した具志川商業は、興南や中部商業と並ぶ有力校でした。

準々決勝で格下の知念高校と対戦した具志川商業ですが、
8回までリードしていたにも関わらず8回の味方の失策で知念に同点とされると、
9回ランナーを溜めサヨナラの決勝打を浴びて敗れます。

やはり1度負ければおしまい、の厳しい試合の中
たった一つの失策が命取りとなってしまうようです。

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高校野球2021!夏の予選で強豪校が次々敗退なぜ?まとめ

ここまで

・高校野球2021!夏の予選で強豪校が次々敗退なぜ?各チームを徹底分析!

について意見を述べさせて頂きました。

その他にも多くの強豪校が破れています。

駒大苫小牧
花巻東
青森山田
木更津総合
常総学院
早稲田実業
済美
東播磨
鳴門
鳥取城北

プロの世界でもアマチュア野球でも同じことが言えるのですが、
野球は「流れ」が重要なスポーツです。

たった一つの四球、たった一つの失策がピンチやチャンスに繋がります。
1度きり負ければ終わり、の世界ですから余計にそういえると思います。

たった3年間の高校野球です。

どの高校が代表となっても、特に3年生のみなさんは悔いのない戦いをして欲しいと心から願います。
熱い戦いを夢の舞台甲子園が待っています。

高校野球
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