間もなく開かれるドラフト会議。
大きく注目をされ入団する選手がいる一方で、
2022年10月3日から戦力外通告の発表が解禁されました。
日本ハムファイターズでも戦力外通告がなされる予想です。
そこで今回は
・日本ハムファイターズ戦力外通告を予想!投手2022
・日本ハムファイターズ戦力外通告を予想!野手2022
・日本ハムファイターズ戦力外通告された選手一覧2022
・日本ハム戦力外通告を予想!投手2021
・日本ハム戦力外通告を予想!野手2021
・日本ハム戦力外通告された選手一覧2021
・日本ハム戦力外通告を予想!まとめ
を紹介します。
日本ハムファイターズ戦力外通告を予想!投手2022
谷川昌希 29歳
プロ5年目 年俸900万円
阪神タイガース⇒日本ハム
阪神時代を含めてもなかなか実績が積めていない選手で、
今季1軍の成績は9登板9.1イニング防御率3.86と、悪くはない成績ですが、
圧倒的に良いとも言えない結果になっています。
年齢的にも29歳で、今季1軍で最後に登板したのは6月9日となっているので、悪くはない成績とはいえ、危ない立場なのかなと思います。
生目田翼 27歳
プロ4年目 年俸900万円
日本通運⇒日本ハム
即戦力として、期待されて入団したものの、プロ4年の中で、1軍で活躍した年は無く、
今季1軍の成績は2登板10イニング防御率3.60となっています。
2登板していますが、1軍で最後に投げたのは5月18日。
怪我が理由かもしれませんが、2軍でもあまり投げていません。
ドラフト3位で入ってきた選手なので、いきなりリリースではなく、育成での再契約も考えられます。
西村天裕 29歳
プロ5年目 年俸2000万円
NTT東日本⇒日本ハム
リリーフとしてある程度投げていましたが、いい場面で明確な実績はなく、2020、21、22年の3年間のホールドは1のみ。今季の1軍成績は18登板、21.2イニング、防御率4.98。
三振は取れるが、フォアボールが多く、1軍で最後に投げたのは7月23日なので、しばらく1軍に呼ばれていません。この成績だと、なかなか残留は厳しくなってきそうです。
柿木蓮 22歳
プロ4年目 年俸520万円
大阪桐蔭⇒日本ハム
いわゆる根尾世代のピッチャーで、鳴り物入りでプロの世界に入りますが、そこからなかなか結果が出せていません。
今季1軍での成績は、4登板、4.1イニング、防御率2.08となっており、
防御率が2点台という悪くない数字で、球速も150㎞くらい出ていましたが、
2軍では防御率が6点台と良くない結果になっています。
2軍ではずっとこんな感じなので、来季支配下での登録はなかなか厳しくなってきそうです。
望月大希 24歳
プロ3年目 年俸770万円
創価大学⇒日本ハム
今季1軍での成績は、9登板9イニング防御率7.00
2軍では、21登板22イニング防御率2.45
と、2軍では結果を残せているが、1軍ではなかなか結果が出せていないシーズンとなりました。
他球団では様子を見る年数ではありますが、
日本ハムは見切りが早いので、3年目でも育成落ちする可能性があります。
田中瑛斗 23歳
プロ5年目 年俸740万円
柳ヶ浦高校⇒日本ハム
怪我もあり育成契約でしたが、今季7月に支配下に。
1軍成績は、4登板18.2イニング防御率4.82
2軍では17登板72イニング防御率4.72
復帰して1勝をあげるも、その後は活躍は見られませんでした。
怪我をする前も、目立った実績がないことから、再び育成落ちの可能性が大いにあります。
日本ハムファイターズ戦力外通告を予想!野手2022
木村文紀 34歳
プロ16年目 年俸2000万円
西武⇒日本ハム
最初はピッチャーとしてプロに入りましたが、野手に転向した選手で、昨シーズンから日本ハムに来ました。
今季の1軍での成績は91打席15安打打率.174
2軍では40打席と少ない打席数ながら、3本のホームランを放っていますが、打撃・守備ともに悪い成績が目立ちます。
また、年齢的にも34歳ということで、野手最高齢ということもあり、厳しい状況かなと思います。
杉谷拳士 31歳
プロ14年目 年俸2800万
帝京高校⇒日本ハム
野球以外でも、バラエティー番組などで活躍し、とても人気のある選手です。
大変いい活躍をしてきた選手ですが、
今季1軍の成績は、93打席15安打3打点打率.181
となっており、近年、だんだんと打てなくなってきています。
人気があるといっても、残せる選手では無くなって来ているのかなという感じがします。
また、同じポジションを争ってきた中島選手の存在も大きく、
どちらかをリリースするとなると杉谷選手の方が可能性は高くなってきそうです。
石川亮 27歳
プロ9年目 1700万
帝京高校⇒日本ハムファイターズ
今季1軍での打席数は52打席。打力でなかなか結果が出せていないのが現状です。
昨年度は60試合に出場しましたが、今季は半分以下の23試合の出場となりました。
ポジション争いをした宇佐美選手の存在が大きく、影響しているでしょう。
同世代には清水選手がおり、どちらかがリリースされるのではないかと言われていますが、清水選手の方が1歳若く、実績もあるため、石川選手は非常に危ない立場にあるでしょう。
片岡奨人 24歳
プロ3年目 年俸700万円
東日本国際大学⇒日本ハム
今まで1軍での実績はなく、今季も活躍は見られませんでした。
今季の1軍での成績は、24打席3安打、打率.125
2軍では253打席50安打、打率.230
と、2軍でも秀でた成績は残せなかったシーズンとなりました。
育成落ちが考えられますが、育成を挟まずに、そのままリリースの可能性も大いにありうる選手です。
宮田輝星 24歳
プロ3年目 年俸550万円
福岡大学⇒日本ハム
育成ドラフトから支配下契約を勝ち取った宮田選手でありますが、
今季の1軍成績は、6打席1安打、打率.143
2軍では61打席14安打、打率.264
となっており、昨シーズンも5試合のみ出場、
2軍でもそこまで出場数が多くないことから、支配下での残留は難しくなりそうです。
日本ハムファイターズ戦力外通告された選手一覧2022
発表され次第、こちらで発表します。
日本ハム戦力外通告を予想!投手2021
44 ロビー アーリン
珍しい左投げ右打ちとして有名になった助っ人外国人です。
手薄な先発左腕の補強として期待され9試合に登板、
防御率2.48と優秀な成績を収めていました。
しかし、8月6日の試合前練習で腰に違和感を訴え
登板を回避した以降は一軍での出場はありません。
いつ復帰出来るかが不透明であり、
年俸8000万と高額なことも考えると
今季限りでのリリースの可能性が高いでしょう。
31 村田透
プロ3年で戦力外通告を受け、マイナーやMLBを経て
日本ハムに入団した苦労人。
2018年には先発・中継ぎ両方でフル稼働し
6勝をあげるなど欠かせない存在になりました。
しかし今季は一軍で7試合の登板に留まっており、
防御率も9.35と戦力になれていません。
二軍では15試合・32イニングに登板し
防御率3.62と安定した成績を残しておりますが
来季37歳という年齢を考慮するとリリースの可能性が高いでしょう。
46 田中瑛斗
柳ヶ浦高校からドラフト3位指名で入団した高卒4年目の投手です。
高校時代に最速149㌔をマークし
10球団が調査書を提出するなど将来が嘱望されていた右腕ですが、
昨年右肘の内視鏡手術をうけ2020年シーズンは二軍でも登板ゼロ。
今季復帰を果たしましたが、二軍で防御率8.31と苦しい成績が続いております。
まだ22歳という年齢を考えると育成再契約の可能性が高いでしょう。
37 柿木蓮
こちらも育成再契約による戦力外通告の予想です。
大阪桐蔭高時代には計3度の全国制覇に貢献し、
特に3年時はエースとして史上初の2度目の春夏連覇を果たしました。
当時は150㌔を越える速球に加え、
キレのあるスライダー・フォークで圧倒するピッチングを見せていましたが、
プロに入団してからは130㌔台に落ち込むなど
本来の調子とは程遠い状況です。
今季も二軍で防御率6点台と打ち込まれており、
まだまだ時間はかかりそう。
21歳という年齢を考慮し育成再契約と予想させていただきます。
19 金子弌大
最多勝2回、沢村賞1回と日本球界を代表した右腕にも
戦力外の可能性が出てまいりました。
栗山監督得意のショートスターターとして重宝されていましたが、
今季は6試合に登板して防御率は6.12と低迷。
昨季も5点台と年々成績が悪化しており
一軍に帯同する事が少なくなってきています。
ただ二軍では64イニングを投げ44奪三振、防御率2.95と流石の成績を収めており
保険として契約更新する可能性もあるでしょう。
日本ハム戦力外通告を予想!野手2021
55 難波侑平
創志学園高からドラフト4位で入団した左打ちの内野手。
まだ22歳と若いですが戦力外の危機が迫っています。
プロ4年間でここまで一軍出場はゼロ。
今季二軍では85試合に出場と多く出番を得ていますが、
打率は.216と厳しい成績。
ショートには高卒2年目の上野が先に一軍出場を果たし、
1年目の細川も二軍で結果を出しています。
セカンドでは26歳の渡邉がスタメンとして定着しており
ポジションが空いていません。
まだ若いので育成契約の可能性もありますが、
戦力外の予想とさせていただきます。
30 宇佐見真吾
「打てる捕手」として2019年シーズン途中に巨人からトレードで加入しました。
しかし、3年連続で打率は2割を切るなど期待とは程遠い成績。
一軍では清水と石川がポジションを固めつつあり、
二軍でも田宮、郡、古川、梅林と若い世代が優先して起用され出番を失ってます。
今季も一軍では打率.063、二軍でも.218と低迷しており
リリースはやむを得ないでしょう。
4 谷口雄也
名門・愛工大名電高校からドラフト5位で入団した左打ちの外野手。
淺間・西川・王・近藤と左打ちの外野手が多い中、
勝負だった11年目のシーズンでしたがここまで打率は.091と結果を出せず。
昨季2位指名された五十幡も同じ左の外野手と飽和状態のため
リリース候補と予想しています。
53 ロニー ロドリゲス
層の薄い長距離砲として期待され入団した助っ人外国人。
しかし、40試合で本塁打は5本と物足りない成績に終わっています。
また、打率も.175と確実性も悪く早々と二軍落ち。
その二軍でも打率.205 2本塁打と改善は見られず、
守備にも課題が残りました。
「変態ホームラン」とも呼ばれる、
時々飛び出す1発には魅力がありますが
この数字での来季契約は難しいでしょう。
70 今井順之助
2016年ドラフトで岐阜県の中京高校から入団した左の大砲候補。
9位指名ながも1年目から一軍出場を果たし初安打もマーク。
しかし、怪我の影響か今年は二軍でも40試合の出場に留まり打率も2割前半の成績。
一塁には清宮・高濱が在籍し、二遊間にも上野・細川というプロスペクトが。
三塁にも樋口・佐藤らが居るため大穴での戦力外通告も有り得るでしょう。
怪我であるならば育成再契約の可能性が高いと思います。
日本ハム戦力外通告された選手一覧(2021年10月9日現在)
144 海老原一佳
日本ハムは10月5日に海老原選手との来季の契約を更新しないことを発表しました。
BCリーグ・富山から2018年ドラフト1位指名で入団。
長打力が持ち味で昨季は二軍で10本塁打を放つなど、
支配下登録間近まで迫っていました。
しかし今季は二軍で打率.169 本塁打も2本と低迷。
26歳という年齢もあり今年限りでのリリースとなりました。
本人は球団を通じ「野球にはケジメを付けるつもりです。」
と話しており現役引退の意向のようです。
日本ハム戦力外通告を予想!まとめ
ここまでで
・日本ハムファイターズ戦力外通告を予想!投手2022
・日本ハムファイターズ戦力外通告を予想!野手2022
・日本ハムファイターズ戦力外通告された選手一覧2022
・日本ハム戦力外通告を予想!投手2021
・日本ハム戦力外通告を予想!野手2021
・日本ハム戦力外通告された選手一覧2021
・日本ハム戦力外通告を予想!まとめ
について紹介してきました。
・投手部門では、今季なかなか登板がなかった金子選手など、今回予想した選手以外にも、大胆なリリースもあるかもしれません。
・野手部門では、結果が出ていないベテラン&中堅選手は戦力外の対象になってきそうです。
ドラフトやFA流出・獲得で、戦力外とされる選手は11人と予想されていますので、予想される11人を挙げてみました。
チームを強くするためには、選手層の若返りや入れ替えも大事になってきます。
日本ハムファイターズからリリースされても、各自それぞれの場所で活躍してほしいですね。
残り少ない期間ではありますが選手には最後まで悔いのないようにプレーをして頂きたいです。
コメント