プロ野球は春季キャンプの時期に入り
いよいよペナントレースの開幕に期待を膨らませる
野球ファンは多いのではないでしょうか。
昨年、シーズン終盤まで首位に立っていたものの最後に競り負け、
2位でシーズンを終えた千葉ロッテは
今年こそ52年ぶりのリーグ優勝を目指しています。
そこで今回は
・千葉ロッテの開幕2021基本オーダーと成績
・千葉ロッテの開幕オーダー予想2022・候補となる選手は?
・千葉ロッテの開幕オーダー予想2022・新外国人選手は?
・千葉ロッテの開幕オーダー予想2022・開幕投手と打順
・千葉ロッテの開幕オーダー予想2022・まとめ
について紹介させていただきます。
千葉ロッテの開幕2021基本オーダーと成績
2021年のロッテの基本オーダーと成績は以下の通りです。
1番 荻野貴司 レフト
打率.296 本塁打10 打点45
2番 マーティン ライト
打率.233 本塁打27 打点75
3番 中村奨吾 セカンド
打率.283 本塁打9 打点67
4番 安田尚憲 サード
打率.242 本塁打8 打点55
5番 レアード ファースト
打率.262 本塁打29 打点95
6番 角中勝也 DH
打率.244 本塁打0 打点29
7番 藤岡裕大 ショート
打率.255 本塁打4 打点37
8番 加藤匠馬 キャッチャー
打率.095 本塁打2 打点4
9番 藤原恭大 センター
打率.217 本塁打5 打点22
昨年は、打率は振るわないものの出塁率が.320と粘り強い戦いを見せ、
得点数で、リーグトップの584得点を取り、勝負強い戦い見せました。
その一方で失点数、防御率共にリーグ5番目と守り勝てなかった印象も強いロッテです。
昨シーズンは国吉投手・千隼投手・益田投手の盤石の勝ちパターンを組むことにも成功しているため、今シーズンはいかにリードの展開で試合終盤に入れるかが勝負になっていくことでしょう。
また、守護神益田投手は32歳という年齢もあり、昨シーズンのように67登板をこなせるかどうかという部分も不安なものがあるため、先発投手陣の活躍が不可欠でしょう。
千葉ロッテの開幕オーダー予想2022・候補となる選手は?
開幕投手候補予想
佐々木朗希
小島和哉
今キャンプでもさらにキレを上げたストレートを披露した佐々木投手が開幕投手の最有力候補ではありますが、昨年は終盤から抜群の安定感を見せ初の2桁勝利をあげた小島選手も候補になるでしょう。若く才能のある2選手のどちらを開幕投手にするのか。監督にとってはうれしい悩みでしょう。
キャッチャー候補予想
加藤匠馬
田村龍弘
松川虎生
昨シーズン中盤から中日から加入した加藤選手の出場が続いたものの
打率が1割を切っていることが少し不安材料です。
田村選手との併用が主となりそうですが、
高卒ルーキーの松川選手は打てる捕手として注目であるため、
シーズン中盤からは出場機会が増えるのではないでしょうか。
ファースト候補予想
レアード
井上晴哉
三木亮
昨年、29本塁打と打撃面で活躍を収めたレアード選手が今年も契約を更新したためファーストのポジションを守る時間が多くなるでしょう。
しかし、守備力の高い三木選手やインパクトのある打撃を見せる井上選手が控えるなどバリエーションを生むことができる選手が揃っています。
セカンド候補予想
中村奨吾
エチェバリア
三木亮
昨年も全試合出場し、4年連続の全試合出場を果たした中村選手が今年も多くの試合でオーダー入りすることが期待されます。エチェバリア選手や三木選手もセカンドでいい守備を見せますが、その打撃力に課題があるのも事実であるため、中村選手の代わりと務められる選手が必要であるとも思います。
サード候補予想
安田尚憲
池田来翔
藤岡裕大
昨年のように安田選手が多くの試合に出場する可能性が高いですが、ドラフト2位ルーキーの池田選手がキャンプから非常に状態のいい姿を見せているため若手の台頭に注目したいポジションであります。メインポジションは二遊間のようですが、適正次第ではサードでの出場もあるのではないでしょうか。
ショート候補予想
エチェバリア
藤岡裕大
藤岡選手が今シーズンもショートを主に守ることが予想されますが、昨年は何度か成績不振で2軍落ちを経験するなど調子の波があることが懸念点です。藤原選手の調子が落ちた時にエチェバリア選手などが代わりを務めるなどうまく併用しながらシーズンを進めていくのではないでしょうか。
ライト候補予想
マーティン
岡大海
山本大斗
昨年、強打の2番打者として27本のホームランを放ったマーティン選手がファーストチョイスになる可能性が高いですが、ここ数年試合でよい印象を与えている岡選手や今シーズン一軍キャンプに参加し、その強打が注目されている山本選手なども出場機会を増やしていくのではないかと思います。
センター候補予想
藤原恭大
和田康士朗
菅野剛士
若手ながら落ち着きのあるプレーで台頭を示す藤原選手が多くの試合で今年もセンターを守る可能性が高いですが昨年盗塁王、代走の切り札となっていた和田選手が今シーズン、より出塁率を上げてきた場合、出場機会を増やすかもしれません。いずれにしても選択肢の多いポジションとなるでしょう。
レフト候補予想
萩野貴司
角中勝也
山口航輝
昨年ベテランながら全試合1番でスタメン出場を果たし、最多安打と盗塁王の2冠を達成した荻野選手は今シーズンも怪我無くシーズンを完走することが期待されています。一方で、昨年その強打でファンに強い印象を残したルーキーの山口選手もキャンプで調子を上げており、今シーズンはより出場機会を増やすのではないかと予想しています。
千葉ロッテの開幕オーダー予想2022・新外国人選手は?
タイロン・ゲレーロ(投手)
過去にはパドレスやマーリンズなどのチームで活躍した投手でストレートの最速は165kmと言われる速球型のピッチャーです。ストレートとスライダ―を軸にしており、高い身長からリリースされるボールは相当の角度を感じるものになるでしょう。一方で、与四球が多いなど制球力に課題を持っているため、その課題を克服できればロッテの投手陣強化に繋がる補強になるのではないかと思います。
千葉ロッテの開幕オーダー予想2022・開幕投手と打順
今年こそリーグ制覇を狙うロッテは昨シーズン同様、
井口監督がチームを率いるため基本オーダーの大幅な変更がある可能性は低いと感じています。
それを考慮して2022シーズンの開幕オーダー予想をさせていただきます。
1番 荻野貴司 (左)
2番 マーティン(右)
3番 中村奨吾 (二)
4番 レアード (一)
5番 藤原恭大 (中)
6番 安田尚憲 (三)
7番 角中勝也 (DH)
8番 藤岡裕大(遊)
9番 加藤匠馬(捕)
昨シーズン、打撃の面では非常にうまくいっていたロッテですので打線の変更は少ないと予想しています。
1番は、安打数、出塁率や盗塁数などチームの一番には申し分ない成績を残した荻野選手が今年もリードオフマンを務める事はほぼ確実でしょう。
井口監督は2番に強打者を置くことを好むため、昨シーズン同様マーティン選手が起用されるのではないかと予想します。しかし、藤原選手が今シーズンより長打力がついてきた場合、2番での起用もあるのではないかと思います。
3番には、賢い打撃が出来るため、選択肢を広げることができる中村選手が今シーズンも置かれ、安定した成績を出すことが期待されるでしょう。
4番には、多くの打点を期待して勝負強さがあるレアードが起用されるのではないかと思われます。
5番には、伸びしろの大きい藤原選手をシーズン序盤には起用するのではないでしょうか。しかし、前記の通り、シーズンの成績次第では2番での起用などの可能性も十分に残っています。
6番には、昨年は4番でスタートしたものの期待に添える活躍が魅せられなかった安田選手が起用することが予想されますが、本来の長打力を取り戻すことができればクリンナップに打順を上げる可能性もあります。
7番には指名打者で角中選手が昨年同様起用されるのではないかと思いますが、ほかのチームに比べてDHの成績が今一つであるロッテですので外国人選手がDHに回る可能性もあるのではないかとも考えられます。
8番には、スタートは昨年同様藤岡選手が起用されるのではないかと思います。今オフは非常に充実した様子を見せているため1年間安定した成績を残すことに期待したいものです。
9番には、ルーキーの松川選手を選ばせていただきました。若手を積極的に起用する井口監督ですので期待も込めて開幕オーダーに組み込む可能性が十分にあると思います。キャンプの様子から井口監督は開幕一軍スタートを示唆する場面もあったため、活躍は未知数ではありますが松田選手の起用を予想します。
そして、開幕投手には佐々木朗希選手を選ばせていただきました。昨年シーズン中でも成長する姿を見せた同投手は球界一の投手になれるポテンシャルを十分に持っているため開幕投手という経験を与えることでさらなる成長を望むのではないかと思います。
千葉ロッテの開幕オーダー予想2022まとめ
ここまで
・千葉ロッテの開幕2021基本オーダーと成績
・千葉ロッテの開幕オーダー予想2022・候補となる選手は?
・千葉ロッテの開幕オーダー予想2022・新外国人選手は?
・千葉ロッテの開幕オーダー予想2022・開幕投手と打順
について紹介させていただきました。
ここ数年で井口監督の指揮下で非常に力をつけてきたロッテですので、
今年こそ攻守が噛み合い、悲願のリーグ優勝も狙えるのではないかと思います。
またこれからの球界を背負う若手スターの台頭にも期待したいものです。
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