西武ライオンズの開幕オーダー予想2022！注目のスタメンはだれ？

昨年は投打がかみ合わず、パリーグ最下位に沈んだ
西武ライオンズは再起のシーズンを送ることができるのか注目されます。

そこで今回は

・西武ライオンズの開幕2021基本オーダーと成績
・西武ライオンズの開幕オーダー予想2022・候補となる選手は？
・西武ライオンズの開幕オーダー予想2022・新外国人選手は？
・西武ライオンズの開幕オーダー予想2022・開幕投手と打順
・西武ライオンズの開幕オーダー予想2022・まとめ

について紹介させていただきます。

西武ライオンズの開幕2021基本オーダーと成績
西武ライオンズの開幕オーダー予想2022・候補となる選手は？
西武ライオンズの開幕オーダー予想2022・新外国人選手は？
西武ライオンズの開幕オーダー予想2022・開幕投手と打順
西武ライオンズの開幕オーダー予想2022・まとめ

西武ライオンズの開幕2021基本オーダーと成績

昨年のシーズンを基に基本オーダーを紹介させていただきます。

1番　外崎修汰（セカンド）
打率 .220 本塁打5　打点19

2番　源田壮亮（ショート）
打率.272　本塁打 2　打点29

3 番　森友哉　（キャッチャー）
打率.309（リーグ２位）本塁打11　打点41

4 番　中村剛也（DH）
打率.284 本塁打18　打点74

5 番　栗山巧　（レフト）
打率.251 本塁打4　打点43

6 番　山川穂高（ファースト）
打率.232 本塁打24　打点66

7 番　呉念庭　（サード）
打率.238本塁打10　打点48

8番愛斗（ライト）　
打率.265　本塁打8　打点39

9番岸潤一郎（センター）
打率.220 　本塁打9　打点30

近年のライオンズは山賊打線と呼ばれる強力打線が活躍する一方で、
守備力に課題があるという印象が強いですが、
昨シーズンに限って見ると防御率はリーグ最下位、
本塁打ワースト３位、打点ワースト２位と投打で苦戦してしまいました。

シーズン中には外崎選手の骨折や山川選手の負傷などで
ベストメンバーが揃わない中でシーズンが進み、
主力選手が復帰後も打撃不振という事もあり
非常に厳しいシーズンとなりました。

一方でその穴を埋める中で呉選手や愛斗選手がスタメンに定着したり、
森選手がリーグ２位の打率を残すなどの収穫があったシーズンでもありました。

今シーズンは長打率や得点圏打率を上げ、
打点数を増やすことが第一に必要となっていくことでしょう。

西武ライオンズの開幕オーダー予想2022・候補となる選手は？

開幕投手候補予想

高橋光成
今井達也

開幕投手の最有力はやはり昨年も開幕のマウンドを任された高橋投手でしょう。

今年も開幕戦の好投でチームに勢いをもたらすことが期待されますが、
キャンプの様子でここまで非常にいい状態を見せているのは
昨年８勝とブレイクを果たした今井選手です。

辻監督もブルペンの様子に好印象を抱いているようで、
今後の調子次第では開幕投手に選ばれる可能性もあります。

いずれにしても２人のエースがチームを引っ張ってほしいです。
　　

キャッチャー候補予想

森友哉
古賀悠斗
牧野翔矢

昨年も抜群の成績を残し、球界最強キャッチャーとしての呼び声高い森選手が今年も正捕手となるでしょう。

一方で、キャンプで首脳陣の度肝を抜く強肩を披露したルーキーの古賀選手にも注目です。

打撃に関してはまだまだ伸びしろがありますが、
守備に関しては既にプロでも通用するものを持っているでしょう。

ファースト候補予想

山川穂高
渡部健人

昨年は厳しいシーズンとなりましたが、本来の力を取り戻すことができれば、ファーストは多くの試合で山川選手が守ることになるでしょう。しかし、昨年ファームでホームラン、打点の2冠王に輝いた２年目ルーキーの渡辺選手にも注目です。どちらの選手も長打が武器であるためお互いに切磋琢磨してさらに成長を見せてくれることでしょう。

セカンド候補予想

外崎修汰
長谷川信哉
山田遥颯

これまでの成績を考えればファーストチョイスは外崎選手になりますが、昨年は調子を落としファンにとっては物足りない活躍となってしまったのも事実です。そんな中、昨年98試合出場を果たした山田選手や育成選手ながら一軍キャンプ入りを果たした長谷川選手など期待の若手が多いポジションでもあるため監督も選出が難しくなるのではないでしょうか。

サード候補予想

中村剛也
呉念庭
渡部健人

昨年ブレイクを果たした呉選手や中村選手がサードの守備に就くことが予想されますが、昨年は中村選手がDHで出場することが多かったため、呉選手が主にサードのスタメンを取るのではないでしょうか。また、ファーストのポジションでも紹介した渡部選手はキャンプでサードの守備練習をしているとの情報もあるためサードでも起用される可能性があります。

ショート候補予想

源田壮亮
山田遥颯

松井稼頭央、中島裕之など西武の顔とも言われるショートのポジションですが、近年では源田選手が安定感のある守備で確固たる地位を確立しています。今年は課題であった打撃の強化にも取り組んでおり期待が高まるシーズンです。山田選手も正確な守備をすることができ、守備指数であるUZRでは源田選手を上回る活躍をしているため注目です。

ライト候補予想

ウィティ
愛斗

ライトには昨年印象的なシーズンを過ごした愛斗選手がいますが、注目は何といっても新加入選手のウィティ選手でしょう。広角に強い打球が打てる賢いバッティングが出来る選手で日本の野球に適応できるだけのクレバーさを持っています。元々は内野手ですがライトの守備をこなすこともできるだけでなくなんと投手としても昨年7登板しているという最強のユーティリティ性を持っています。

センター候補予想

岸潤一郎
金子侑司
木村文紀

昨年は、岸選手や金子選手を併用しながらシーズンを進めたため今シーズンもその状態は続く可能性が高いです。ただファンとしては19年シーズンに41盗塁で盗塁王となったもののここ数シーズンは盗塁するが上がってこない金子選手の復調に期待したものです。

レフト候補予想

オグレディ
栗山巧

昨年2000本安打を達成したベテラン栗山選手の活躍が期待されますが年齢も考慮するとフルシーズンでの活躍はきびしいかもしれませんので、新外国人選手にも注目です。オグレディ選手は昨年までパドレスに在籍しており、高い長打率を記録しています。まさに西武に必要であった長距離砲であり一刻も早く日本の野球に適応してくれることに期待せざるを得ません。

西武ライオンズの開幕オーダー予想2022・新外国人選手は？

ブライアン・オグレディ

昨年はパドレスでダルビッシュ有と共にプレーした選手です。主に３Aでの試合出場が多かった選手ですがそのOPSは.913と長打力が魅力です。また、内外野ともに高いレベルで守れることができるユーティリティ性を持っており、その適応力にも注目です。

バーチ・スミス

身長193cmの高さから放たれる力のあるストレートはバッターの脅威になることは確実でしょう。メジャーでも先発としてマウンドに上がっているため、西武でも先発ローテーションの一角として一年間安定した活躍が期待されます。

ジャンセン・ウィティ

マリナーズ傘下のチームから加入した選手です。前記の通り、どのポジションも守ることができるユーティリティ性を持つため、監督にとっては非常に使い勝手が良い選手となることでしょう。また打撃面でもコンタクト能力が高いため日本の野球に合った堅実なプレーができ、適応するのにはそれほどの時間はかからないでしょう。

西武ライオンズの開幕オーダー予想2022・開幕投手と打順

2022年シーズンの西武ライオンズの開幕オーダーを予想させていただきます。

1番　源田（遊）
２番　外崎（二）
３番　森（捕）
４番　中村（DH）
５番　山川（一）
６番　呉（三）
７番　オグレディ（左）
８番　ウィティ（右）
９番　岸（中）
P　　高橋光成

今シーズンのリードオフマンは源田選手になるのではないかと予想します。昨年も1番で起用される試合もありましたが、今年はさらにその数も増えていくのではないでしょうか。高い出塁率と機動力に期待したいものです。

2番には、外崎選手を起用すると予想させていただきます。昨年は満足のいく成績が残せませんでしたが本来の持っている力は球団随一のものを持っています。近年の強打者を2番に置くトレンドもありますのでそれを考慮すると２番起用になるのではないでしょうか。

３番は、昨年同様森選手になるでしょう。球界最強キャッチャーとしての呼び声高い選手ですので、今年もその期待に応える活躍を見せることができるでしょうか。

４番には中村選手起用を予想させていただきます。ベテランとして迎えるシーズンですが、その長打力は衰えることなく素晴らしいものであります。出塁率の高い上位打線ですので多くの打点をあげる事を期待しています。

５番には、昨年不調は不調でしたが圧倒的なパワーを持つ山川選手が起用されるのではないでしょうか。本来持っている力を考えれば必ずクリンナップを任せたい選手ですし、いい流れに乗れば止まらないという印象も強いため、５番で結果を残すことでさらに調子を上げるという好循環に入りたいところです。

６番には、昨年活躍した呉選手を開幕では起用するのではないでしょうか。守備も打撃もバランスよくこなせるため、監督にとっても非常に使いやすい選手です。ただ、キャンプの様子を見るとルーキーの渡辺選手もシーズン中の調子によっては起用が増えている可能性があります。

７番には新外国人のオグレディ選手の起用を予想させていただきます。まだまだ実力は未知数ではありますが、出来るだけ早く日本の野球に適応させるために開幕から起用していくのではないでしょうか。活躍を見せることができれば外野手不足に悩む西武にとってはこれ以上ない選手になるでしょう。

８番にも新外国人のウィティ選手の起用を予想させていただきます。攻撃力の高い選手が上位打線に揃っているため下位打線でいかに出塁できるかが西武の攻撃面の大きなポイントになっていくことでしょう。そのため、首脳陣がコンタクト能力に長けていると語ったウィティ選手はまさに適任になるのではないでしょうか。

９番には昨年同様岸選手の起用を予想させていただきます。その守備力の高さで西武の外野を支えた選手ですが、今年は打撃面でも活躍が期待されており、打率が昨年以上に上がればファンとしてはこれ以上ない素晴らしい選手になることでしょう。

そして開幕投手は昨年と同様高橋投手になるのではないでしょうか。昨年は開幕戦でオリックスの山本選手に投げ勝ち、勝利投手となり、その後のシーズンでも自己最多の11勝を挙げた安定感があるため今年の開幕戦でもしっかりゲームを作ってくれるのではないかと思います。昨年はスタートがよかっただけに後半少し失速してしまった印象があるので今年は一年を通した活躍が期待されます。