昨年は、悲願のリーグ優勝を成し遂げたものの
日本一には届かず敗戦となってしまったオリックスバファローズ。
今年は日本一を目指すシーズンとなるための
開幕オーダー、開幕スタメンを予想していきます。
今回は
・オリックスの開幕2021基本オーダーと成績
・オリックスの開幕オーダー予想2022・候補となる選手は？
・オリックスの開幕オーダー予想2022・新外国人選手は？
・オリックスの開幕オーダー予想2022・開幕投手と打順
について紹介させていただきます。
オリックスの開幕2021基本オーダーと成績
昨年の出場成績から基本オーダーを紹介させていただきます。
１番 福田周平
打率.275、本塁打1、打点21
２番 宗佑磨
打率.272、本塁打9、打点42
３番 吉田正尚
打率.339（リーグ1位）本塁打21、打点72
４番 杉本裕太郎
打率.301（リーグ3位）本塁打32（リーグ1位）打点83（リーグ３位）
５番 T岡田
打率.241 本塁打17、打点63
６番 ジョーンズ
打率.234 本塁打4、打点52
７番 安達了一
打率.259 本塁打0、打点18
８番 伏見寅威
打率.218 本塁打4、打点25
９番 紅林弘太郎
打率.228 本塁打10、打点48
昨年までは投手成績は良いものの援護がなく勝ち星を積み上げることが出来なかった印象が強いですが、その印象を払拭するかのように打率、本塁打数ともにリーグトップの成績を上げました。
特に上位打線の爆発力は強力で4番の杉本選手は30歳ながら
キャリアハイの本塁打数を上げ、本塁打王を獲得しました。
また投手陣も強力で昨年は完封、完投共にトップで先発陣が非常に安定していたシーズンでした。
ただ、DHを固定できなかったこともあるため
そこが新外国人などで固定できるとさらに爆発力のある打線を組むことが出来るのではないでしょうか。
オリックスの開幕オーダー予想2022・候補となる選手は？
開幕投手候補予想
山本由伸
宮城大弥
昨年２大エースとして投手陣を牽引した山本投手、宮城投手が開幕投手の候補になりますが、よほどのことがない限り山本投手が開幕のマウンドに上がるのではないでしょうか。4回の完封を達成した昨年のように今シーズンも開幕から長いイニングを投げ切り、チームを波に乗せることが出来るでしょうか。
キャッチャー候補予想
伏見寅威
頓宮裕真
若槻健矢
昨年多くの試合でマスクをかぶり、安定したリードで投手陣を支えた伏見選手が今シーズンも多く出場する可能性が高いですが、期待の若手の頓宮選手は打力が魅力であり、昨年は怪我で出場数は少なかったものの今年は出場数を増やすのではないでしょうか。紅白戦でも打撃で好成績を収めているため注目度は高まっています。
ファースト候補予想
T岡田
山足達也
ラベロ
昨年はT岡田選手115試合に出場し、打撃では満足のいく成績は残せませんでしたが勝負強いバッティングを見せたため、今年も多くの試合に出場するのではないでしょうか。しかし、キャンプで強烈な一発を放つなどインパクトを残している山足選手や昨年加入も怪我で十分に出場できなかったラベロ選手などもスタメン候補となります。
セカンド候補予想
安達了一
野口智哉
太田椋
バレラ
昨年開幕一軍を手に入れながらも定着できず安達選手にセカンドの座を奪われた太田選手がキャンプ内では攻守ともに活躍していますので、この２選手のスタメン争いは激しくなるのではないでしょうか。またドラフト２位の野口選手も開幕スタメンへ猛アピールをしていたり、新加入のバレラ選手もメインポジションはセカンドであるため、チームの中で最も注目度の高いポジションです。
サード候補予想
宗佑磨
西野真弘
中川圭太
昨年126試合に出場し、投打共にハイレベルな活躍を見せた宗選手が今年もサードのポジションにつくと予想されます。バックアッパーとして西野選手、中村選手などもそろっているため層の厚いポジションとなります。
ショート候補予想
紅林裕太郎
野口智哉
太田椋
昨年ブレイクを果たし、スタメンに定着した紅林選手がショートのポジションを今年も守りそうです。ただ野口選手、太田選手など期待の若手が多いポジションでもあるためスタメン争いはし烈なものになりそうです。
ライト候補予想
杉本裕太郎
山中尭之
昨年、遅咲きながらホームランキングになった杉本選手が今年もライトの守備に就きそうです。しかし、育成ドラフト一位で紅白戦では４番を務めた山中選手も杉本選手に劣らない長打力を持っています。２選手で切磋琢磨をしてオリックスの得点源となってほしいものです。
センター候補予想
渡部遼人
福田周平
佐野皓大
昨年は福田選手が多くの試合でセンタ―を守りましたが、今年の最注目はやはりドラフト４位ルーキーの渡辺選手です。打撃はもちろん、走塁でも守備でもキャンプで活躍を見せているため開幕一軍も十分にあり得る状態です。福田選手はもともとセカンドの選手でもあるため、オプションは増えそうです。
レフト候補予想
吉田正尚
来田涼斗
昨年圧倒的な成績を残した吉田選手ですが守備力に少し問題があり、余裕があるならばDH起用をしたいというのも本音の部分です。その吉田選手と自主トレを共にした高卒２年目の来田選手がレフトに定着すればかなり選択肢は広がるでしょう。
オリックスの開幕オーダー予想2022・新外国人選手は？
ジェイコブ・ワゲスパック
昨年は３Aで防御率2.86と安定した成績を残した投手です。198ｃｍの身長から放たれる150キロのストレートは角度があり打者にとっては脅威となるものでしょう。また特徴的な投球フォームを持っているため日本の打者は対応するのに苦労するでしょう。
ジェシー・ビドル
左投げの速球型で主にリリーフとしての起用が多くなるでしょう。ストレートとスライダー、カーブなど空振りを取れる球種を複数持っているところが魅力ですが、少し与四球率が高い部分が気になりますので、どうなるか注目してみたいと思います。
ブレイビック・バレラ
決して強打型のバッターではありませんが、三振率が非常に低く、出塁率が高いことが魅力の選手です。またスイッチヒッターで内野はどのポジションでも守れると非常にユーティリティ性の高い選手であるため、監督にとっても使い勝手の良い選手と言えるでしょう。日本野球への素早い適応を期待したいものです。
オリックスの開幕オーダー予想2022・開幕投手と打順
１番 渡辺涼斗（中）
２番 宗佑磨（三）
３番 吉田正尚（左）
４番 杉本裕太郎（右）
５番 Ｔ岡田（一）
６番 安達了一（二）
７番 ラベロ（ＤＨ）
８番 紅林弘太郎（遊）
９番 伏見寅威（捕）
Ｐ 山本由伸
１番にはルーキーの渡辺選手を予想させていただきます。とにかく春から状態がよく、実践ではこれまで11打数7安打とルーキーとは思えない活躍を見せているため、フルシーズン戦え抜けるかはまだまだ未知数ですが、開幕スタメンは十分に可能性があるのではないでしょうか。
２番には、走攻守揃い、小技も行える宗選手を選ばせていただきました。この起用はシーズンを通して不動のものになるのではないでしょうか。
3番にも、昨年同様吉田選手を選ばせていただきました。毎年ハイアベレージを残す球界最強バッターは今年も好成績を収めることが出来るのか注目です。
４番には杉本選手を昨年同様予想します。昨年のような成績が安定して出せるようになれば今年もオリックスは優勝争いをすることは間違いないでしょう。素晴らしいシーズンを送った次の年となる今シーズンが真価を問われるものとなるでしょう。
５番には、勝負強さの光るT岡田選手が出場すると予想します。出塁率が高い上位打線であるため持ち前の勝負強さで多くの打点を挙げる事が期待されます。自身も今シーズンの目標に「１００打点」を挙げているため注目のシーズンとなります。
６番には、セカンド起用で安達選手を予想させていただきます。ベテランながらも堅実な守備と出塁率の高さでチームを支える選手ですので、まだまだ不可欠な選手となるでしょう。しかしスタメン争いの激しいセカンドのポジションですので、様々なオプションが考えられるでしょう。
７番には、新外国人のラベロ選手を予想させていただきます。非常にユーティリティ性が高く、出塁率の高さもあるため守備についたり、1.2番を打つ可能性もありますが、シーズン序盤は打撃に専念させ日本野球への適応を図るのではないでしょうか。
８番には昨年ブレイクの紅林選手が起用されるのではないでしょうか。打撃はもちろん守備での安定感が素晴らしくこれから先のオリックスのショートが安泰だと思わせてくれるような活躍を今年も期待しています。
9番には、キャッチャーで今年も多くの試合で伏見選手が出場するのではないでしょうか。ただ今シーズンは昨年と違い９回打ち切りのルールが無くなり、フルで稼働するのは負担が大きいため頓宮選手などの起用も増えるのではないでしょうか。
そして開幕投手はやはり絶対的エースの山本投手となるのではないでしょうか。昨年投手の主要タイトルを総なめした同投手は抜群の安定感で今年も開幕からチームを導いてくれることでしょう。
オリックスの開幕オーダー予想2022まとめ
今回は
・オリックスの開幕2021基本オーダーと成績
・オリックスの開幕オーダー予想2022・候補となる選手は？
・オリックスの開幕オーダー予想2022・新外国人選手は？
・オリックスの開幕オーダー予想2022・開幕投手と打順
について紹介させていただきました。
悲願の日本一を目指すオリックスは新外国人選手や期待の若手をそろえているため、
噛み合えば素晴らしいシーズンを送ることになるでしょう。
ファンとしては期待せざるを得ないシーズンとなるでしょう。
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