「アンダーバー」と言っても、ピンと来ない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
アンダーバーは「アンダースコア」とも言い、
記号の一つで表示は「_」です。
普段のメールや文字入力では、あまりなじみのない記号ですよね。
しかし、メールアドレスやファイル名などの英字配列では、
文字の区切りとして必要になることもある記号です。
ところが、普段なじみがないだけに、
出し方(入力方法)がわからないという方も。
そこで今回は、
・パソコンでのアンダーバーの出し方
・iPhoneやiPadでのアンダーバーの出し方
・Androidスマホやタブレットでのアンダーバーの出し方
について解説していきます。
パソコンでのアンダーバーの出し方
まずは、パソコンでのアンダーバーの出し方を解説します、
日本語変換にMS-IMEを使っている場合とATOKを使っている場合で、
出し方が異なるので、順にご紹介します。
MS-IMEでのアンダーバーの出し方
キーボードの下から2段目の両端にある「Shift」キー(キーボード配列によっては左端にしかない場合もあります)とひらがなの「ろ」が書かれたキーを使います。
ローマ字入力の場合、「Shift」キーと「ろ」キーを同時に押し、
スペースキーまたは「F10」キーを押して半角に変換します。
カナ漢字入力の場合は、「Shift」キーと「ろ」キーを同時に押して「ろ」の文字を出し、
「F10」キーを押すとアンダーバーが入力できます。
また「アンダー」と入力すると、変換候補の中にアンダーバーが出てくるので、
こちらの方法でも入力できます。
ATOKでのアンダーバーの出し方
ローマ字入力の場合は、MS-IMEと同じです。
カナ漢字入力の場合は、「ろ」の文字を出した後、
「F11」キーで全角のアンダーバーを出してから「F10」キーで半角に変換します。
Macのアンダーバーの出し方も、Windowsパソコンの出し方も同じです。
iPhoneやiPadでのアンダーバーの出し方
iPhoneやiPadでのアンダーバーの出し方は、
パソコンと似た配列のキーボードを使う「フルキーボード入力」と、
携帯のキー配列を使う「携帯入力」で異なります。
携帯入力(日本語かな)でのアンダーバーの出し方
普段は、携帯入力をしている方が多いと思いますので、
まずは携帯入力での出し方をご説明します。
まず、左側にある「ABC」キーをタップすると、
英語入力用のキーボードになり、左上に「@#/&_」というキーが表示されます。
このキーを5回タップするか、キーを長押しして下方へスライドします。
フルキーボード入力(日本語ローマ字)でのアンダーバーの出し方
携帯入力とフルキーボード入力は、
画面左下の「地球」マークをタップすることで切り替えられます。
フルキーボード画面では、まず左下の「123」キーをタップして
数字・記号入力に切り替え、さらに、「#+=」キーをタップします。
「123」キーの上に「_」というキーが出るので、これをタップします。
Androidスマホやタブレットでのアンダーバーの出し方
Androidスマホやタブレットでのアンダーバーの出し方を、ご説明します。
画面左下の「文字あA1」キーをタップして、数字入力にします。
表示される「↑」をタップすると、
「_」キーが表示されるので、これをタップします。
日本語かな入力では、「記号」キーを2回タップすると「_」が表示されます。
まとめ
ここまでで
・パソコンでのアンダーバーの出し方
・iPhoneやiPadでのアンダーバーの出し方
・Androidスマホやタブレットでのアンダーバーの出し方
について説明してきました。
いかがだったでしょうか?
パソコンもタブレットもスマホも
それぞれで出し方が異なるので、ややこしいですし、
普段使わないと出し方を忘れそうですね。
そんな方には、辞書登録/単語登録がおすすめです。
「あんだー」など自分の覚えやすい読みで
アンダーバーを辞書登録/単語登録しておくと、
次からは読みを入力すればアンダーバーが変換候補に出てくるようになります。
今回の記事を参考に、パソコンやスマホをもっと便利に活用してみてくださいね。
コメント