第36回出雲全日本大学選抜駅伝競走 出雲駅伝の開催が決まりましたね!
出雲駅伝は、全日本大学駅伝や箱根駅伝と並び、大学三大駅伝として毎年スポーツの日に開催されている駅伝です。
スピード駅伝大学№1決定戦ということで、どこの大学が優勝するのか今から楽しみですね!
そんな出雲駅伝2024について、この記事では
・出雲駅伝2024順位予想!各チームの注目選手は?
・出雲駅伝2024出場チーム一覧
・出雲駅伝2024順位予想まとめ
について調査していきたいと思います!
出雲駅伝2024順位予想!各チームの注目選手は?
出雲駅伝2024順位予想としては、次のような順位が挙げられます。
1位 駒澤大学
2位 國學院大學
3位 青山学院大学
4位 創価大学
5位 東海大学
6位 早稲田大学
7位 城西大学
8位 大東文化大学
9位 帝京大学
10位 法政大学
昨年は、駒澤大学が2時間7分51秒という大会新記録で優勝を果たしています。
このことから、今年も優勝候補は駒澤大学と言って間違いなさそうです。
駅伝はその年の選手、チームの状態・状況によっても成績がガラッと変わってくるスポーツだと思いますが、ここ2年ほど駒澤大学の安定感はずば抜けていると感じます。
昨年の大会新記録もすごいですが、一昨年もほぼ同じぐらいのタイムでゴールし優勝しています。
今年もこの勢いのまま優勝する可能性は高いですよね。
また、2位予想の國學院も優勝に近いと言えそうです。
というのも、國學院は今年ベストを出した選手が多いということから、大幅なスピードアップが期待できるからです。
調子の良い選手が多く、それぞれがタイムを縮めると國學院の優勝も夢ではないかもしれません。
さらに、3位予想の青山学院では、選手層が厚いことが注目されています。
現在、5000mなどの短距離が強い選手も多くいるので、スピード勝負な出雲駅伝ではその実力が発揮される可能性も高いです。
4位予想の創価も選手層が厚く、上位に上り詰めてくる可能性もあります。
5位以降の大学もそれぞれ仕上げてきていると思うので、番狂わせがあってもおかしくないかもしれませんね!
今回の出雲駅伝2024での注目選手についても調べてみました。
桑田駿介(駒澤大学)
桑田駿介選手は、大学入学後の記録会や関東インカレにおいて、5000mで4連続自己ベスト更新中の今最も調子の良い選手と言っても過言ではありません。
これまでの実績もさることながら、今大会に向けてスピードに磨きをかけており、更なる進化に注目が集まっています。
桑田選手は、駅伝の強豪である倉敷高(岡山)出身で、高校時代の5000mの自己ベストは14分01秒90とのことで13分台を狙うもなかなか届かず…ということもありました。
現在は、備え持った素質を活かして、強みの距離やロードに重点を置き、ひとりでも押し切れる走りをしたいと意気込みを語っていました。
今大会での注目選手のひとりと言えますね!
折田壮太(青山学院大学)
折田壮太選手は、日体大記録会5000mで13分28秒78の高校歴代2位の記録を持っています。
高校2年時には、腰の疲労骨折や、気管支の病気で入院し、さらに貧血に悩まされるといった経験もしていて、ほとんど走れない時期もあったそうです。
ですが、それらの経験から食生活の見直しを行い、規則正しい生活を心掛けること、睡眠時間をしっかりとることなど日常生活から身体を構築してきたことにより、現在の飛躍へと繋がりました。
とても努力家な選手だとわかりますね!
山口翔輝(創価大学)
山口翔輝選手は、福岡県高校駅伝3区区間賞、都大路3区4位といった素晴らしい実績の持ち主です。
スピードと安定感のある走りが持ち味で、今大会でも注目の選手のひとりです。
大牟田高校時代は、「どれだけ自分と向き合えるか」が勝敗を分けるという監督の教えのもと、ひたむきに練習に取り組んでこられたそうです。
これまでの努力が実を結ぶことを期待したいですね。
小林竜輝(城西大学)
小林竜輝選手は、5000mで14分00秒前後の記録の持ち主です。
スピードが早く城西大学の中でも主力に位置しているので、注目している方も多いのではないでしょうか。
持ち味のスピードできっと今大会でも活躍してくれること間違いなしですよね。
松井海斗(東洋大学)
松井海斗選手は、今年2月に福岡県の海の中道海浜公園で開催された日本選手権クロスカントリー競走のU20男子8kmにおいて、6位入賞を果たし好成績を残しました。
松井選手が得意とするスタイルは、序盤は後ろに控え、そこから選手をどんどん抜いていくもので、最後の最後まで先頭集団に食らいついて、スパート勝負に勝つことを目標に日々努力を重ねています。
自身が得意とするレース展開に持ち込めば、今大会でも上位に入ることが期待できますね!
宮崎優 (東洋大学)
宮崎優選手は、昨年の茨城県大会1区で28分57秒という、この区間では驚異的と言われるタイムをたたき出し、注目を浴びました。
宮崎選手は、駅伝に対する芯の強さを持ち合わせ、1人でもどんどん攻める走りができるところが素晴らしいと監督も以前のインタビューで語っていました。
積極的に前に出る走りで区間賞を取って、チームにいい勢いをつけたいという強い想いを抱きながら今大会でも活躍してくれること間違いなしでしょう。
岡田開成(中央大学)
岡田開成選手は、新入生の中心的存在として大きな期待を寄せられている選手です。
名門・洛南高時代には、5000m13分ランナーへと成長を遂げ、現在もトラックと駅伝を両立しながら世界を目指して日々努力されています。
高校時代から、トラック志向の強い選手だったそうなのですが、2023年の箱根駅伝に強い影響を受け、高校駅伝への向き合い方も変わってきたのだとか。
強い想いへと変わった駅伝での活躍ぶりからも目が離せませんね。
永原颯磨(順天堂大学)
永原颯磨選手は、順天堂大学の中でも有力なルーキーと言われており、高校2年時のU20日本選手権クロスカントリー男子8kmの部では優勝を果たすなど、今注目の選手です。
昨年のインターハイ3000障害でも、自身が持つ日本高校記録を更新する8分32秒12で優勝を果たし、その実力を見せつけました。
駅伝だけでなく、さまざまな大会で素晴らし走りを見せてくれる選手だと思うので、今後の活躍ぶりにも期待がかかります!
出雲駅伝2024出場チーム一覧
出雲駅伝2024出場チームは全21チームとなっています。
岡山大学は初出場ですね!
チーム | 地区 | 出場回数 | |
1 | 北海道学連選抜 | 北海道学連 | 33回 |
2 | 東北学連選抜 | 東北学連 | 35回 |
3 | 青山学院大学 | 関東学連 | 14回 |
4 | 駒澤大学 | 関東学連 | 30回 |
5 | 城西大学 | 関東学連 | 6回 |
6 | 東洋大学 | 関東学連 | 24回 |
7 | 國學院大學 | 関東学連 | 7回 |
8 | 法政大学 | 関東学連 | 17回 |
9 | 早稲田大学 | 関東学連 | 29回 |
10 | 創価大学 | 関東学連 | 4回 |
11 | 帝京大学 | 関東学連 | 12回 |
12 | 大東文化大学 | 関東学連 | 18回 |
13 | 北信越学連選抜 | 北信越学連 | 35回 |
14 | 名古屋大学 | 東海学連 | 2回 |
15 | 京都産業大学 | 関西学連 | 28回 |
16 | 関西大学 | 関西学連 | 9回 |
17 | 広島経済大学 | 中国四国学連 | 21回 |
18 | 岡山大学 | 中国四国学連 | 初出場 |
19 | 広島大学 | 中国四国学連 | 4回 |
20 | 鹿屋体育大学 | 九州学連 | 14回 |
21 | アイビーリーグ選抜 | ― | 24回 |
出雲駅伝2024順位予想まとめ
これまで、
・出雲駅伝2024順位予想!各チームの注目選手は?
・出雲駅伝2024出場チーム一覧
について調査してきました!
いかがでしたでしょうか?
昨年優勝した駒澤大学が今年も優勢か!?と思われますが、ご紹介した注目選手を見ていくと、どのチームも強みがあることがわかりますよね。
それぞれの選手の状態やチームの団結力がどれ程かという点で、優勝争いも変わってくるかもしれません。
駅伝は個人種目でもあり、チーム種目でもある努力と練習の成果が試されるスポーツだと思うので、どのチームもこれまでの努力が実るかたちになるといいですよね。
出雲駅伝2024が楽しみですね!!
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