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出雲駅伝2023!優勝や順位予想・各校注目選手まで徹底調査

大学駅伝
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2023年10月9日(月・祝)に開催される第35回出雲駅伝。

大学三大駅伝(出雲・全日本・箱根)の初戦でもあるこの大会は、全国から集まった20の大学と4年ぶりに招待校として参加するアイビーリーグ選抜の21校で優勝が争われます。

今年の三大駅伝は、関東以外の大学にも三冠の可能性のある年。
果たして、今年の優勝はどの大学になるのでしょうか?

そんな注目の出雲駅伝2023について、

・出雲駅伝2023!日程やコースは?
・出雲駅伝2023!出場校一覧
・出雲駅伝2023!優勝や順位予想は?注目選手も紹介!
・出雲駅伝2023!まとめ

についてご紹介していきたいと思います。

出雲駅伝で今年度の有力校、優勝候補を紹介し、また優勝予想をしていきます。
あくまで個人の感想ですので、参考にして頂ければ幸いです。

記事の後半には、昨年の情報も参考に掲載しています。

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出雲駅伝2023!日程やコースは?

全国高校駅伝

【出雲駅伝日程】
2023年10月9日(月・祝) 13時05分スタート

【出雲駅伝コース】
出雲駅伝は全6区間、合計45.1kmで行われます。
三大駅伝の中で合計距離や区間距離が短く、順位がめまぐるしく入れ替わるスピード駅伝になりやすいのが特徴です。

全6区間の距離とコース
1区(8.0km):出雲大社 → 出雲市役所・JAしまね前
2区(5.8km):出雲市役所・JAしまね前 → 斐川直江
3区(8.5km):斐川直江 → 平田中ノ島
4区(6.2km):平田中ノ島 → 鳶巣コミュニティセンター前
5区(6.4km):鳶巣コミュニティセンター前 → 島根ワイナリー前
6区(10.2km):島根ワイナリー前 → 出雲ドーム前

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出雲駅伝2023!出場校一覧

佐久長聖

Noチーム名地区名出場回数
1北海道学連選抜北海道学連32
2東北学連選抜東北学連34
3駒澤大学関東学連29
4中央大学関東学連27
5青山学院大学関東学連13
6國學院大學関東学連6
7順天堂大学関東学連26
8早稲田大学関東学連28
9法政大学関東学連16
10創価大学関東学連3
11城西大学関東学連5
12東洋大学関東学連23
13北信越学連選抜北信越学連34
14皇學館大学東海学連5
15大阪経済大学関西学連6
16立命館大学関西学連20
17関西大学関西学連8
18広島経済大学中国四国学連20
19環太平洋大学中国四国学連3
20第一工科大学九州学連25
21アイビーリーグ選抜23
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出雲駅伝2023!優勝や順位予想は?注目選手も紹介!

優勝候補予想

出雲駅伝は、全日本や箱根と違い距離の短い6区間しかありません。
したがって、前半から先頭が見える位置でレースを進めたいところです。
こうした短い距離の駅伝では、トラックの5000mや10000mの持ちタイムがそのまま反映されるのではないかと思われます。

順位予想

1. 駒澤大学
2. 中央大学
3. 國學院大學
4. 青山学院大学
5. 早稲田大学
6. 順天堂大学
7. 城西大学
8. 創価大学
9. 東海大学
10. 東京国際大学

優勝予想は、駒澤大学

絶対的エースである田澤選手が卒業しましたが、1万メートル27分台が3名もいる現時点で三冠に最も近いチームです。

中でも注目は、主将の鈴木芽吹選手。
10,000m27分41秒68

今年の7月には5,000mの自己ベストである13分24秒55でラストイヤーでの走りに注目です。

駒澤大学を追いかけるのは、中央大学と國學院大學

その中でも吉居大和選手が4年生となった中央大学は、5,000m13分台を多数そろえる出雲駅伝向きのスピードランナーがそろっています。箱根駅伝も総合2位と駒澤大学を追いかける1番手になると思います。

前回総合2位の國學院大學は主将の伊地知賢造選手、平林清澄選手らが健在。なかでも平林選手は、今シーズン実質初戦となったホクレンディスタンスで27分台に突入。今年も優勝争いに加わってきそうです。

上位校を脅かしたい青学、早稲田、順天堂、城西

上位3校を追いかける、青山学院大学、早稲田大学、順天堂大学。

青山学院大学は、主力であった4年生が卒業して、今年は戦力的にはやや苦しい状況。青山学院大学は距離が短い出雲駅伝はやや不利な状況です。その中で、エース格の佐藤選手がトラックでも好調。続く選手が出てくれば上位3校を脅かすかもしれません。しかし、原監督のことですからなにかしら作戦を立てて上位に食い込んでくるかもしれませんね。

早稲田大学は突出した選手は少ないです。しかし、花田監督になってから勝負強さが少しずつ増しています。そんな中、トラックシーズンで活躍を見せたのが石塚陽士選手。5000m13分33秒86、10000m27分58秒53と自己記録を連発しています。秋以降の活躍にも期待ですね。

順天堂大学も主力の選手が卒業して苦しいチーム事情です。しかし、ゴールデンルーキーの吉岡大翔選手が加入して、早くも活躍してきているので楽しみです。

山本唯翔選手、キムタイ選手擁する城西大学。今年の全日本大学駅伝の関東地区予選会ではトップ通過しており、かなり期待が出来そうです。

創価大学も昨年に比べると、やや戦力は落ちる。留学生のカミナが27分台の力を持っておりアンカー区間で起用されればどこまで順位をあげれるかが注目です。

10000mの平均タイムが速い東海大学。28分05秒91の石原翔太郎選手を筆頭に28分30秒までが5人と参加チームの中で駒澤大学に次ぐ多さ。スピード駅伝の出雲で上位進出してほしいですね。

スーパー1年生のいる東京国際大学。27分06秒88、5000m13分00秒17でトラックシーズン最初から驚異的な記録で走ってきたルーキー・エティーリ選手。3年生の台頭もありしっかりつなぐことができれば爆発的なアンカーがいる東京国際大学は脅威です。

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出雲駅伝2022!日程やコースは?

日程:2022年10月10日(月・祝)

コースは、出雲大社前スタートの総距離45.1kmのコースです。

○第1区 8km

出雲大社正面鳥居前

出雲市役所・JAしまね前

第2区 5.8km

出雲市役所・JAしまね前

ゆめタウン斐川前

第3区 8.5km

ゆめタウン斐川前

JAラピタひらた店

第4区 6.2kw

JAラピタひらた店

鷹巣コミュニティセンター前

第5区 6.4km

鷹巣コミュニティセンター前

島根ワイナリー前

第6区 10.2km

島根ワイナリー前

出雲ドーム前 フィニッシュ

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出雲駅伝2022!出場校一覧

チーム名地区名出場回数
No.1北海道学連選抜北海道学連31回
No.2東北学連選抜東北学連33回
No.3青山学院大学関東学連12回
No.4順天堂大学関東学連25回
No.5駒澤大学関東学連28回
No.6東洋大学関東学連22回
No.7東京国際大学関東学連2回
No.8中央大学関東学連26回
No.9創価大学関東学連2回
No.10國學院大学関東学連5回
No.11帝京大学関東学連11回
No.12法政大学関東学連15回
No.13北信越学連選抜北信越学連33回
No.14皇学館大学東海学連4回
No.15大阪経済大学関西学連5回
No.16関西学院大学関西学連9回
No.17立命館大学関西学連19回
No.18関西大学関西学連7回
No.19環太平洋大学中国四国学連2回
No.20第一工科大学九州学連24回

 

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出雲駅伝2022!優勝や順位予想は?注目選手も紹介

まずは昨年度2021年の結果です。

■出雲駅伝2021年結果

1位:東京国際大学 2:12:10
2位:青山学院大学 2:14:07
3位:東洋大学 2:14:13
4位:國學院大學 2:14:17
5位:駒澤大学 2:14:53

 

昨年は見ての通り、1位と2位は2分ほどの差があるものの、2〜5位はほんの数秒の差という結果でした。

最初にも言いましたが、距離が短い分どのチームも逆転してもおかしくないのでチャンスは十分にあると思います。

あくまで個人的な考えですが、10位まで結果を予想してみたいと思います。

1位 東京国際大学

注目選手:イェゴン・ヴィンセント

1位は昨年、駅伝部創部11年目で初出場にも関わらず、
初優勝という快挙で話題になった東京国際大学だと思います。

注目選手でもあるイェゴン・ヴィンセント選手は、
3月に行われたパリ・ハーフマラソンで2位、駅伝大会では区間賞の新記録をいくつも持つ選手です。

ですが、ヴィンセント選手だけではなく他の選手達も主力メンバーが多く、昨年出雲駅伝大会の優勝をした時のメンバーもいるため、勢いもあり、今年度も注目の優勝候補チームかと思います。

フジテレビ陸上🎽10/10出雲駅伝さんはTwitterを使っています

2位 國學院大學

注目選手:平林清澄

2位は2019年(第31回)の出雲駅伝優勝校の國學院大學だと思います。

2022年1月の箱根駅伝で9区(23.1km)を務め、5人抜きを魅せて話題となったスーパールーキーの平林清澄選手もエントリーメンバーに選出されています。

また、平林選手以外にも、関東ICでは伊地知選手がハーフで優勝したり、日本ICでは中西選手が5000m2位という活躍ぶりで今回も旋風を巻き起こすのでは。と期待されています。

國學院大學 陸上競技部さんはTwitterを使っています

3位 東洋大学

注目選手:石田洸介

3位は前回大会に2年ぶりの出場で3位の東洋大学だと思います。

昨年は5区を走り、4人抜きをして6位から2位まで順位を上げ、チームに貢献しています。

東洋大学陸上競技部(長距離部門)【第34回出雲駅伝エントリーメンバー】

《4年生》
・前田 義弘
・児玉 悠輔

《3年生》
・佐藤 真優
・奥山 輝

《2年生》
・石田 洸介
・甲木 康博
・吉田 周
・梅崎 蓮

《1年生》
・緒方 澪那斗
・西村 真周

10月10日(月)に第34回出雲全日本大学選抜駅伝競走が行われます。
以上の10名が東洋大学のエントリーメンバーとなります。

4位 中央大学

注目選手:吉居大和

4位は久々の出場の中央大学だと思います。
注目は吉居大和選手です。つい、この間の2022年箱根駅伝の1区で区間賞新記録を更新し、注目されています。

また千守選手も日本インカレ1500mで2位だったり、中野選手も10000mのタイムは大学生の中で4位と、それぞれの選手が力を持っています。

中央大学陸上競技部長距離ブロック
第34回出雲全日本大学選抜駅伝競走チームエントリー

この度、中央大学は以下の選手でチームエントリーを行いました。


4年 若林陽大 千守倫央
3年 中野翔太 湯浅仁 吉居大和
2年 阿部陽樹 東海林宏一 山平怜生
1年 溜池一太 吉居駿恭


9年ぶりの出雲駅伝出場には、沢山の想いと期待が込められています。
また、現チーム全員がこの駅伝にかける想いも十分にあります。

5位 駒澤大学

注目選手:田澤廉

5位は駒澤大学だと思います。
総合的に実力のある選手が多いイメージです。

なんといっても失速せず、安定の安心感のある走りを見せてくれるエースの田澤選手。学生長距離界トップの実力を持っており、世界陸上で現役大学生として出場もしました。

世界との差を知ったということでさらに走り込んでいるのではと思います。

6位 青山学院大学

注目選手:近藤幸太郎

6位は青山学院大学だと思います。
昨年は東京国際大学に続き、2位でした。

注目は、今年の日本インカレで2連覇の近藤選手。最近うまくいかないことも多かったようですが、インカレ優勝が自信になり、素晴らしい走りを見せてくれるのではないかと思います。

また、原監督より、出雲駅伝の作戦が発表されたようですのでぜひチェックしてみてください。

7位 順天堂大学

注目選手:三浦龍司
7位は順天堂大学だと思います。

注目の三浦選手はダイヤモンドリーグファイナルで世界4位という記録を残しました。
他にもどん大会で結果を残しており、今回も活躍が期待できます。

8位 創価大学

注目選手:フィリップ・ムルワ
8位は創価大学だと思います。

昨年の出雲駅伝では3区を走り、8人抜きの快走をみせたり、9月に行われた全日本インカレ10000mで創価大学のフィリップ選手が優勝し、注目されています。

1年生も多くエントリーされているため、どのような走りを見せてくれるか楽しみですね!

創価大学駅伝部 【第34回出雲全日本大学選抜駅伝競走】

エントリーメンバー
葛西 潤 (4年)
嶋津 雄大 (4年)
新家 裕太郎 (4年)
濱野 将基 (4年)
フィリップ ムルワ (4年)
石井 大揮 (3年)
リーキー カミナ (2年)
家入 勇翔 (1年)
石丸 惇那 (1年)
山下 蓮 (1年)

9位 帝京大学

注目選手:小野隆一郎
9位は帝京大学だと思います。

今年1月に行われた、箱根駅伝で9位で、シード権獲得しました。
そこで1区を走ったのは小野選手は高校駅伝でも注目されていました。

昨年主力選手が卒業し、厳しいのではないかと言われていましたが、
個々の選手の実力もあるので9位くらいかなと思います。

10位 法政大学

注目選手:内田隼太

10位は法政大学だと思います。
箱根駅伝で久しぶりにシード権を獲得しましたが、正直厳しいのではないかという声も。。。

エースの内田選手や他の選手がどこまで差を縮めることができるかが鍵になると思います。

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出雲駅伝2022!結果速報

出雲駅伝2022!最終順位

優勝 駒澤大学
2位 國學院大学
3位 中央大学
4位 青山学院大学
5位 順天堂大学
6位 創価大学
7位 法政大学
8位 東京国際大学
9位 東洋大学
10位 関西学院大学
11位 帝京大学
12位 立命館大学
13位 環太平洋大学
14位 大阪経済大学
15位 皇學館大学
16位 北海道学連選抜
17位 関西大学
18位 第一工科大学
19位 北信越学連選抜
20位 東北学連選抜

区間賞

区間選手名チーム名(速報値)タイム
1区吉居 大和中央大学22分32秒
2区佐藤 圭汰駒澤大学15分27秒
3区フィリップ・ムルワ創価大学23分36秒
4区中西 大翔國學院大学17分50秒
5区安原 太陽駒澤大学19分04秒
6区鈴木 芽吹駒澤大学29分21秒
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出雲駅伝2021の日程やコースは?

昨年は各校選手や関係者、
沿道の方々を含めての感染拡大の防止のため中止となった出雲駅伝は、
2年振りの開催となり出場予定校・選手にとって待ちに待った大会となりました。

その出雲駅伝の開催日程、コースについて見ていきましょう。

出雲駅伝2021の日程

■日程:2021年10月10日(日)

12時05分から(例年より約1時間繰上げ)

出雲駅伝2021のコース

■コース:島根県出雲市の出雲大社正面鳥居前をスタート。6区間全45.1kmのコースを走り、ゴールは出雲ドーム前です。

・スタート/出雲大社正面鳥居前
↓8㎞
・第一中継所/出雲市役所・JAしまね前
↓5.8㎞
・第二中継所/斐川直江
↓8.5㎞
・第三中継所/平田中ノ島
↓6.2㎞
・第四中継所/鳶巣コミニュティセンター
↓6.4㎞
・第五中継所/島根ワイナリー
↓10.2㎞
・ゴール/出雲ドーム前

出雲駅伝2021のエース区間

出雲駅伝のエース区間は今年度だけに限らず、毎年主に3区です。
ですが、他に1区と6区も長距離区間です。

ただ他の3大駅伝と比べ、
アップダウンの少ないスピードコースですので、
比較的走りやすく経験の少ない若い選手を出してくる大学もあると思われます。

6区間選手をいかに揃えて来るか、
というのも勝敗を左右する点ではないかと思われます。

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出雲駅伝2021・出場校一覧

出雲駅伝2021年度の出場校・チームを紹介します。

大学名地区名出場回数前回順位
札幌学院大学北海道/
北海道大学北海道/
東北学連選抜東北3221位
駒澤大学関東272位
創価大学関東/
東洋大学関東213位
青山学院大学関東115位
東海大学関東224位
早稲田大学関東27/
順天堂大学関東248位
帝京大学関東107位
國學院大學関東1位
東京国際大学関東/
北信越学連選抜北信越3216位
皇學館大學東海15位
立命館大学関西186位
関西学院大学関西14位
大阪経済大学関西/
広島経済大学中国四国1918位
九州学連代表九州/

昨年はやむなく中止となってしまった出雲駅伝ですが、
前回一昨年の2019年大会は伏兵と呼んでもおかしくない國學院大學の優勝でした。

今年度はその國學院を倒すべく、
優勝経験のある青山学院大学・駒澤大学・東洋大学など
強豪がタイトル奪取を狙って来ています。

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出雲駅伝2021の優勝予想は?

出雲駅伝今年度の有力校、優勝候補を紹介し、また優勝予想をしていきたいと思います。
あくまで個人の感想ですので、参考にして頂ければ幸いです。

駒澤大学

箱根でも優勝している駒澤大学。

ここを優勝としたいところですが、実は箱根の優勝メンバーからは2名の退部者がおり、
エースの田澤・鈴木両選手を含め箱根経験者9名が残ってはいるものの、
過去に三大駅伝を制している青山学院大学が復活を狙っているため、
少しの気の緩みが命取りともなりかねない
実力の拮抗しているレースです。

優勝に1番近いチームであることは間違いありませんが、
コースがフラットで比較的走りやすいので、
ノーマークだった他校の1年生ランナーに抜かされる、
などという可能性も無きにしも非ず。

気を引き締めていかないと王者・駒澤の牙城が崩れるということも考えられます。

私の予想では有力選手の退部というショックを引きずっていなければ、
優勝候補ナンバーワンであると言えると思います。

東京国際大学

2021年6月に行われた全日本大学駅伝の関東選考会で、
出雲のディフェンデイングチャンピオンである國學院や、拓殖・法政・中大の強豪を抑え
見事1位となった東京国際大学は、出雲駅伝の優勝を宣言しています。

箱根を走った選手数名が負傷で欠場するアクシデントがありながら、
チームを牽引した丹所選手やイェゴン・ビンセント・キベット選手の好走がありました。

1区を走る選手がどれだけ頑張れるか見ものとなりそうですが、
私の予想としてはやはり優勝となると少々厳しいのではないか、と考えます。

早稲田大学

ここ数年あまり良いところを見せられていない
陸上のエリート、早稲田大学。

しかし東京オリンピックで入賞した先輩・大迫傑選手の活躍は
現役の選手たちの起爆剤となったことは間違いなく、
未来の大迫傑を目指す後輩たちの頑張りは注目できるところだと思います。

10000mで27分台の中谷雄飛選手(4年)、太田直樹選手(4年)、井川龍人選手(3年)の3人。

5000mで13分31秒52の千明龍之佑選手 (4年)、13分36秒57の伊藤大志選手(1年)がいるので
最初から差をつけられれば十分可能性はあります。

序盤の走りでいかに駒澤や青学から離されないで粘れるか、
が上位に進出できるポイントだと思われます。

青山学院大学

日本インカレで優勝している岸本選手、
桐生祥秀選手の出身校である京都・洛南高校から入学したルーキー・若林選手がいます。

この二人は5000mタイムが驚異的で、
実力通りの走りをして、箱根を走った佐藤選手が活躍となれば
駒澤大学を引きずり下ろす結果ともなりかねません。

三大駅伝を制している経験もあることから、
駒澤VS青学の一騎打ちという構図も見えて来ます。

私の予想では青山学院大学の優勝もありえると思っています。

第33回出雲駅伝2021の上位入賞予想は、

駒澤大学
早稲田大学
青山学院大学
順天堂大学
東京国際大学
東洋大学
國學院大学
東海大学

この中でも優勝候補は駒澤大学か青山学院大学でしょう。

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出雲駅伝2021の注目選手は?

今回出場する選手の中で、注目されているメンバーを紹介します。

田澤 廉(駒沢大学)

今季から駒澤大学陸上長距離部の主将に就任した3年生です。

昨年末の日本選手権10000mに出場した
ひと月後の箱根駅伝2区での快走でしたが、
1ヶ月の間にビックレースを2つも経験したことから、疲労骨折が判明。

3月から再び走り出したスーパーランナーです。

青森山田高校出身。

鈴木芽吹(駒澤大学)

名門佐久長聖高校出身、
3年連続で全国高校駅伝大会を走り、優勝に貢献しました。

現在大学2年ですが、
1年時には箱根駅伝の山登り区間5区を走り、区間4位でした。

昨年中止になった出雲駅伝にもエントリーしていましたが、
走ることが叶わず今年は区間賞を狙っているそうです。

中谷雄飛(早稲田大学)

高校は駒澤の鈴木芽吹選手の先輩にあたる、
佐久長聖高校出身の4年生です。

負傷明けの7月記録会で3000m自己ベストの7分台をマークし、調子は上々です。

名門・早稲田復活の鍵を握ると言っても過言ではない選手だと言えます。

佐藤一世(青山学院大学)

今大会No1と言っても良いであろう
アイドルのようなルックスの佐藤一世選手。

ひとたび走り出すとその風貌からは想像のできない
ダイナミックなランニングで、女性ファンが増えそうな雰囲気です。

八千代松陰高校時代、
2年で出場した全国高校駅伝では区間2位、
その後年が明けて都道府県対抗駅伝では区間賞を奪取し、
青山学院大学へ入学。

1年で出場した全日本大学駅伝5区で見事区間新記録を樹立、
箱根駅伝でも往路の4区を走りました。

鶴川正也(青山学院大学)

 

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昨年末の全国高校駅伝大会では、
九州学院の選手として1区の区間賞を樹立し、
青山学院大学に期待のルーキーとして入学。

大学に入って初のビックレースとなる、
出雲駅伝での快走をチームの原監督も楽しみにしているそうです。

イェゴン ヴィンセント キベット(東京国際大学)

ケニアからの留学生であるイェゴン選手は、
今年2021年5月5000m日本大学新記録となる13分15秒15を樹立。

箱根駅伝では昨年2020年2区、2021年3区の区間記録を打ち立てています。

日本人には太刀打ちできない身体能力で、
初の出雲路でも何人抜きをするか楽しみなところです。

石原翔太郎(東海大学)

2021年5月の関東インカレで、10000m2位となった石原翔太郎選手。

1位の流通経済大学サムソン選手、3位の駿河台大学ジェームズ・ブヌカ選手という
ケニア勢の間に割り込む28分05秒のタイムを出しながら、
ラスト3周ではトップにたっていた為、
勝てたレースだったと悔しい表情を見せました。

出雲駅伝ではリベンジを果たす走りを見せてくれることでしょう。

吉居大和(中央大学)

古豪である中央大学復活をもくろみ、
仙台育英高校から昨年スーパールーキーとして入学。

昨年7月のホクレンで、
元東海大学のスターである佐藤悠基選手が持っていた
U20の5000m日本記録を15年振りにあっさり更新します。

そして12月にも社会人に混ざって出場した日本選手権で3位となり、
またもU20の5000m記録を更新する13分25秒87のタイムを打ち立てました。

しかし年が明けて出場した箱根駅伝では
2区で足が吊るアクシデントに見舞われ、惨敗。

虎視眈々とその失速を取り戻すべく、トレーニングに余念がありません。

三浦龍司(順天堂大学)

陸上の名門、京都洛南高校出身の三浦選手。

東京オリンピック2020の3000m障害に出場し、
日本人として初の7位入賞という大快挙を果たしたのは、
まだ記憶に新しいところです。

U20の3000m障害日本記録保持者で、
昨年10月の箱根駅伝予選会でも快走、11月には全日本の1区で区間記録を樹立。

大学の総合8位に貢献し、順天堂大学は8位となって
翌年のシード権を獲得することとなりました。

小野隆一郎(帝京大学)

北海道出身のメガネがトレードマークの選手です。

一昨年の全国高校駅伝ではエース区間の1区を任され、区間4位と好走します。

本人の抱負としては、
どの区間を任されても走り切ることだそうで、目標はやはり箱根駅伝。

今年2021年の箱根は残念ながら補欠メンバーだった為、
年明けの箱根を目指すには今回の出雲での活躍が不可欠となります。期待しましょう。

石田洸介(東洋大学)

元マラソン日本記録保持者である設楽悠太選手、
オリンピアンである相澤晃選手に憧れ、
東京農大二高から東洋大学に進学した石田選手。

2024年のパリオリンピック出場を目指しています。

その為にはこの三大駅伝を布石として、酒井監督の期待に応えなければなりません。

是非とも3年後のパリの地に立っていて欲しい選手ですので、
先ずは今回の出雲での活躍を期待したいところです。

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出雲駅伝2021の結果速報

東京国際大が2時間12分10秒で史上初の初出場初優勝でした!

順位学校名タイム
1位東京国際大2.12.10
2位青学大2.14.07
3位東洋大2.14.13
4位國學院大2.14.17
5位駒大2.14.53
6位早大2.15.00
7位創価大2.15.37
8位帝京大2.16.24
9位東海大2.16.53
10位順大2.17.17
11位立命大2.20.14
12位大阪経済大2.21.48
13位関学大2.22.26
14位皇學館大2.23.07
15位北信越学連選抜2.23.58
16位広島経大2.24.36
17位札幌学大2.25.36
18位東北学連選抜2.25.50
19位北海道大2.27.52
20位日本文理大2.30.42

■区間賞一覧

1区 近藤幸太郎(青学大3年)23分41秒
2区 木付 琳(國學院大4年)16分16秒
3区 フィリップ・ムルワ(創価大3年)23分49秒
4区 石塚陽士(早大1年)18分40秒
5区 石田洸介(東洋大1年)18分55秒
6区 イェゴン・ヴィンセント(東京国際大3年)29分21秒

 

まりも
まりも

東京国際大が初優勝です!おめでとう!

東洋大の5区に入ったルーキー石田洸介選手の区間賞の走りがとても良かったですね。

 

 

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出雲駅伝2023のまとめ

ここまでで

・出雲駅伝2023!日程やコースは?
・出雲駅伝2023!出場校一覧
・出雲駅伝2023!優勝や順位予想は?注目選手も紹介!
・出雲駅伝2023!まとめ

について紹介してきました。

今年も大学三大駅伝も出雲からスタートします。
なんといっても今年は全国の大学に大学駅伝三冠の可能性がある歴史的な年です。

ただ、駒澤大学のメンバーを見ると他の大学との戦力はかなり差があるように見えます。
何が起こるかわからない駅伝だからこそ目が離せない!

駒澤大学を脅かす大学が出てこれからの駅伝シーズンがより楽しくなるか圧倒的な差を見せつけたままシーズンを終えるのかわくわくしてきます。

大学駅伝
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まりもの気まぐれ日記

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