7月も後半に入り、全国各地では夏の甲子園大会を目指して地方大会で熱戦が繰り広げられています。
香川県大会夏の高校野球2025も6月26日に組み合わせ抽選会が行われ、今年の春のセンバツ出場校で優勝候補の高松商も含めた全チームの組み合わせが決定し、7月6日から大会が開幕しています。
ここでは、そんな香川県大会夏の高校野球2025に関する
・香川県大会夏の高校野球2025!日程や組み合わせ
・香川県大会夏の高校野球2025!出場校一覧
・香川県大会夏の高校野球2025!優勝候補予想は?
・香川県大会夏の高校野球2025!注目選手は?
について、徹底調査しご紹介します。
この記事では香川県大会夏の高校野球2025に関する詳しい情報だけでなく、2023年、2024年に行われた同大会の情報についてもご紹介しておりますので、ぜひ、チェックしてくださいね。
香川県大会夏の高校野球2025!日程や組み合わせ
香川県大会夏の高校野球宇2025の日程と組み合わせを以下にご紹介します。
日程
2025年7月6日(日曜日)から7月26日(土曜日)
組み合わせ
7月6日から開幕した香川県大会夏の高校野球2025注目カードのひとつは、シード1位の英明の対戦カード。
英明は今年の春の香川県大会を制しいま乗りに乗っているところ。
2回戦から出場した英明は笠田に10対0と5回コールドで圧勝し、3回戦も志度に11対1と5回コールドで勝利し準々決勝に進出しています。
7月23日水曜日に開催される準々決勝では藤井学園寒川と対戦する予定となっています。
大方の予想通り決勝まで進出し甲子園行きの切符を手に入れることができるのか、今から試合開始日が楽しみですね。
もう一つの注目対戦カードが今年の春のセンバツ高校野球大会2025に出場したシード2位の高松商のカード。
高松商は2回戦から出場し、高瀬と対戦し11対1と6回コールドで勝ち3回戦へと駒を進めました。
3回戦で対戦した坂出工には9対1と7回コールドで勝利し、同じく香川の強豪校である尽誠学園と7月23日に開催される準々決勝で対戦する予定です。
どちらも高校野球強豪校なので熱い戦いが期待できそうですね。
今大会の組み合わせは、以下のサイトを確認してくださいね。
香川県大会夏の高校野球2025!出場校一覧
香川県大会夏の高校野球2025に出場する全チームを紹介します。
・英明
・笠田
・香川高専
・志度
・石田・飯山
・三木
・藤井学園寒川
・大手前高松
・高松東
・四国学院大
・香川西
・高松南
・香川中央
・藤井
・観音寺総合
・琴平
・小豆島中央
・高松西
・三本松
・高松商
・高瀬
・善通寺一
・津田
・坂出
・丸亀
・高松中央
・尽誠学園
・高松工芸
・観音寺一
・多度津
・高松北
・坂出商
・高松
・丸亀城西
・高松桜井
・高松一
香川県大会夏の高校野球2025!優勝候補予想は?
今年の春のセンバツ出場校である高松商や春季香川県大会2025を制した英明など強豪ひしめく香川県大会夏の高校野球2025の優勝候補を5校チョイスしてご紹介しますね。
英明
これまで春夏通算7回の甲子園出場を果たしている香川の高校野球強豪校、英明も今大会の優勝候補としてその名が挙がっています。
英明のピッチャーで注目されているのが植上大雅選手。
植上選手はリリーフや先発ピッチャーとして活躍、多彩な変化球を駆使して安定したピッチングを披露しています。
バッティングでは丸與昊大選手が4番や5番で鋭い打撃力を披露、サードやセカンドを守る山口裕生選手も地方大会や全国大会で、攻守両面でチームの勝利に貢献。
これらのチームの戦力となる選手たちが活躍すれば順当に上位進出し甲子園行きの切符を入手することができるでしょう。
高松商
今大会の優勝候補としてその名が挙がっている高松商は、これまで春夏通算51回も甲子園に出場した経験がある香川の古豪。
投手で注目されているのが末包選希選手で、末包選手は先発としてだけでなくリリーフとしても多くの試合に登板し重要な役割を果たしています。
行梅直哉選手はパワーのある直球を武器とし、ピッチャー、バッターの二刀流で活躍。
打撃面ではキャッチャーの和泉翔大選手が強肩と高い打撃能力でチームを支えています。
これらの注目選手たちと他のナインが守備や打撃で持てる能力を最大限に発揮すれば、決勝で勝利し甲子園に行くことができるかもしれませんね。
尽誠学園
春夏通算18回甲子園出場を果たしている香川の尽誠学園も今大会の優勝候補として注目されています。
尽誠学園のピッチャーで注目されているのが背番号1のエース廣瀬賢汰選手。
廣瀬選手は、先発ピッチャーとして地方大会や全国大会で活躍し安定したピッチングを披露、さらに打線の中軸としてもチームの勝利に貢献しています。
打撃面では、キャッチャーの鎌田蒼生選手が活躍しています。
その他の選手たちもそれぞれのポジションでチームを支えており、経験豊富な選手たちがそれぞれの持ち場で活躍すれば甲子園行きが叶うかもしれませんね。
四国学院大香川西
香川県大会夏の高校野球2025の優勝候補と目されていた四国学院大香川西ですが、2回戦からの出場で高松南に5対2で勝利したものの、3回戦では藤井に3対5で敗れ涙をのみました。
今年の大会は甲子園行きが叶わなかったものの、来年の春や夏の甲子園大会目指してめげずに頑張ってもらいたいですね。
坂出商
坂出商はこれまで春夏通算15回甲子園大会に出場している今大会でも優勝候補と予想されている強豪校。
投手では背番号1の中脇寛汰選手が活躍、打撃面では背番号2のキャッチャー日野祐成選手が安定したプレーでチームの勝利に貢献しています。
現在、香川県大会夏の高校野球2025では準々決勝まで進出し、7月24日に観音寺一と対戦する予定となっています。
準々決勝、準決勝、決勝まで進出し勝利できるといいですね。
香川県大会夏の高校野球2025!注目選手は?
行梅直哉(高松商)
「友達がなんとかしてや」 高松商の行梅直哉投手が速球で救援 https://t.co/QcMvYKCO9U
— 朝日新聞高校野球@大阪 (@asahi_o_yakyu) November 5, 2024
・学年/3年
・ポジション/ピッチャー
・身長/183センチ
・体重/91キロ
2025年のドラフト候補のひとりである高松商の注目選手、行梅直哉選手は小学校の時からさぬき南ツインズで2017年から3年間野球を続け、中学時代には高松リトルシニアに3年間所属し、2022年にはリトルシニア四国選抜に選ばれています。
最高球速147キロを誇る直球を武器に高松商進学後は主に8番先発ピッチャーとして活躍。
ピッチャーとしてだけでなくバッターとしても高いバッティング能力を持ち二刀流でプレーするマルチな能力を持つ選手です。
高橋友春(高松商)
高松商・高橋友春「一人ずつ完璧に」急成長の右腕がアウト重ね聖地で花開く#高校野球https://t.co/cMtGlmfWw1
— スポーツ報知 (@SportsHochi) March 17, 2025
・学年/3年
・ポジション/ピッチャー
・身長/181センチ
・体重/85キロ
高松商業の高橋友春選手も2025のドラフト候補として注目されている選手。
最高球速は152キロを誇り、ストレートだけでなくスライダーやカーブ、ツーシームなどの変化球を駆使したピッチングで、チーム内で活躍しています。
橘朋宏(高松商)
米子松蔭・久白拓人、高松商・橘朋宏の両選手…新型コロナに翻弄された兄の分まで全力プレー誓う : 読売新聞オンライン
▼記事はこちらをクリックhttps://t.co/vKutrEjmlv
— 読売新聞鳥取支局 (@yomi_tottori) March 17, 2025
・学年/3年
・ポジション/外野手
・身長/177センチ
・体重/70キロ
高松商の橘朋宏選手は主に3番打者として活躍するスラッガー。
出場した秋季四国大会の準決勝では4打数宇3安打、3打点で2本の本塁打を記録するなどそのスラッガーぶりをいかんなく発揮しました。
その力強いバッティングはホームランアーティストの名にふさわしいと称され将来が非常に楽しみな選手と期待されています。
香川県大会夏の高校野球2024!日程や組み合わせ
香川県大会夏の高校野球2024は、7月10日から7月27日に開催されることが決まり、全35チームの組み合わせが決定しました。
ここでは全35チームの組み合わせと日程を一覧表にしてご紹介しますね。
日程 | 組み合わせ |
7月10日 水曜日 | 石田・飯山 対 藤井 |
藤井学園寒川 対 高松北 | |
7月11日 木曜日 | 笠田 対 小豆島中央 |
坂出 対 高松東 | |
7月13日 土曜日 | 尽誠学園 対 丸亀 |
高松商 対 高松西 | |
英明 対 香川高専高松 | |
志度 対 高松桜井 | |
7月14日 日曜日 | 三本松 対 多度津 |
高松一 対 高松中央 | |
坂出工 対 琴平 | |
善通寺一 対 高松 | |
7月15日 月曜日 | 坂出商 対 津田 |
高松工芸 対 高松南 | |
大手前高松 対 高瀬 | |
観音寺総合 対 四国学院大香川西 | |
7月16日 火曜日 | (石田・飯山 対 藤井の勝者) 対 香川中央 |
(寒川 対 高松北の勝者) 対 観音寺一 | |
7月17日 水曜日 | (笠田 対 小豆島中央の勝者) 対 丸亀城西 |
(坂出 対 高松東の勝者) 対 三木 |
香川県大会夏の高校野球2024!出場校一覧
香川県大会には、香川県内から全35チームが出場します。
ここでは、香川県大会夏の高校野球2024に出場する全ての出場校を以下にご紹介しますね。
・石田・飯山
・藤井
・藤井学園寒川
・高松北
・笠田
・小豆島中央
・坂出
・高松東
・尽誠学園※
・丸亀
・高松商
・高松西
・英明※
・香川高専高松
・志度※
・高松桜井
・三本松
・多度津
・高松一
・高松中央
・坂出工
・琴平
・善通寺一
・高松
・坂出商
・津田
・高松工芸
・高松南※
・飯山大手前高松
・高瀬
・観音寺総合
・四国学院大香川西
・香川中央
・観音寺一
・丸亀城西
・三木
※のついている高校はシード校で、全4校あります。
香川県大会夏の高校野球2024!優勝候補予想は?
今年の香川県大会夏の高校野球2024は、春季香川県大会や春季四国宇大会で優勝、準優勝した強豪校や春季香川県大会で4強になったチームなど優勝候補と目されるチームがいろいろ揃っています。
ここでは、現在香川県大会夏の高校野球2024で優勝候補と予想されるチームを数校チョイスしてご紹介しますね。
高松商
香川県大会夏の高校野球2024で優勝候補の筆頭と目されているのが、春季香川県大会と春季四国宇大会どちらでも優勝した高松商です。
特に、春季四国大会で高松商は43年ぶりに四国制覇を決めるなど今香川で一番勢いに乗っているチームといえるでしょう。
高松商には佐藤晋平選手や末包旬希選手、行梅直哉選手や大森健太郎選手など最高球速140キロを超えるピッチャー揃っており、少しぐらいでは崩れない安定感のある強さを誇っています。
投手陣だけでなく、打線も西村賢太選手や村山由空選手、橋本琉稀斗選手など経験豊富な選手が揃っており、投打ともに力のある優勝候補チームであると見られています。
尽誠学園
尽誠学園も香川県大会夏の高校野球2024で有力な優勝候補と見られているチームです。
春季香川県大会2024や春季四国大会2024では、決勝で2大会とも高松商と戦うことになり、惜しくも敗れどちらも準優勝で幕を閉じていますが、香川県大会夏の高校野球2024で優勝を狙える力は十分に備わっているチームであるといえるでしょう。
尽誠学園の武器はキャプテンである岩橋修太選手を中心とした機動力。
さらに、2年の西條蓮選手や広瀬賢汰選手、3年真田侑和選手など安定した投手陣が揃っている点も、尽誠学園が香川県大会夏の高校野球2024で優勝するのではないかと目されているゆえんでしょう。
英明
昨年開催された香川県大会夏の高校野球2023で優勝し夏の甲子園大会2023に出場した、今年の夏の県大会シード校である英明も香川県大会夏の高校野球2024の優勝候補と見られています。
春季香川県大会では4強となり、2年連続の夏の甲子園出場を狙っているチームです。
志度
香川県大会夏の高校野球2024のシード校4校のうちの1校に選ばれている志度も今大会の優勝候補と見られています。
春季香川県大会2024では英明同様4強となっており、こちらのチームも夏の県大会で優勝し夏の甲子園大会出場することを狙っています。
香川県大会夏の高校野球2024!注目選手は?
香川県大会夏の高校野球2024には、内外から注目されている選手がいます。
ここでは、現在注目されている選手を数名チョイスしてご紹介しますね。
佐藤晋平(高松商)
・学年/3年
・投打/右投げ・右打ち
・ポジション/ピッチャー
・身長/174センチ
・体重/72キロ
・最高球速/146キロ
香川県大会夏の高校野球2024の優勝候補である高松商のピッチャー佐藤晋平選手は、内外から今注目されている選手です。
野球は中学校の時から倉敷市立琴浦中で打ち込んでおり、中学時代の2021年には倉敷クラブの代表に選ばれています。
高松商に進学後も野球部に所属し、伸びのあるストレートを武器にピッチャーとして活躍。
佐藤晋平選手は、リリーフと知って登板することが多いのですが、先発ピッチャーとして出場することもあり、その際、打順は7番か8番、スタメンで出場します。
2022年に出場した国体では、1回戦にリリーフピッチャーとして出場し、被安打1、奪三振3、自責点0という好結果を残しています。
西村賢太(高松商)
・学年/3年
・投打/右投げ・左打ち
・ポジション/内野手
・身長/167センチ
・体重/62キロ
香川県大会夏の高校野球2024の優勝候補である高松商の注目選手なのが内野手の西村賢太選手です。
西村賢太選手は、小学校の時から中島スポーツ少年団で2017年から2年間野球に打ち込み、中学時代も広島安佐ボーイズに所属し2019年から3年間野球を続けていました。
高校は高松商に進学し、野球部に所属、主なポジションはセカンドで1番打者として出場することが多い選手です。
昨年開催された春季四国大会や夏の香川県大会など多くの大会で1番もしくは2番の打順を任されています。
今年開催された春季四国大会2024の決勝では、打数4で2安打、打点1という成績を残しています。
ミート力に優れ、安定したヒットを量産する能力を持ち、さらに、攻撃面だけでなく守備面でも高いパフォーマンスを持つ今大会の注目選手です。
岩橋修太(尽誠学園)
・学年/3年
・投打/右投げ・右打ち
・ポジション/内野手
・身長/167センチ
・体重/71キロ
香川県大会夏の高校野球2024の優勝候補である尽誠学園の注目選手なのが、内野手の岩橋修太選手です。
岩橋修太選手は、中学の時から徳島阿南シティホープで2019年から3年間野球に打ち込んでおり、2021年には四国ヤング選抜の代表に選ばれています。
リッツベースボールチャンネルのX(旧Twitter)のアカウントで、尽誠学園のキャプテン岩橋修太選手の春季四国大会での活躍がポストされていました。
【≪木製バットでマルチヒット/2024春季高校野球≫尽誠の主将で4番打者が木製バットを使いこなし2安打1打点の活躍!/2024春季四国大会1回戦】2024/04/27尽誠学園高3年生・岩橋 修太#高校野球 #阿南シティホープ #尽誠学園 #四国大会 #マルチヒット pic.twitter.com/5xJNocWJ44
— リッツベースボールチャンネル(Ritz Baseball Channel) (@RitzBaseballC) May 2, 2024
尽誠学園に進学後は、野球部に所属し多くの試合でセカンドのポジションでスタメン出場しています。
今年開催された春季四国大会20024の1回戦と準決勝では、打数4、2安打、打点1という安定した成績を残しています。
香川県大会高校野球2023!日程
香川県大会2023は、以下のように開催されており、会場も下記の通りで予定されています。
なお決勝戦はレクザムスタジアムで行われる予定となっています。
■日程:7月8日(土)〜26日(水)
■会場:レクザムスタジアム・レクザムボールパーク丸亀
香川県大会高校野球2023!出場校一覧
香川県大会2023は全38校で戦われ、甲子園目指して球児たちが躍動します。
出場校は以下のようになっています。
(既に敗退したチームもあります。)
・高松商
・高松第一
・藤井学園寒川
・観音寺総合
・津田
・善通寺一
・高瀬
・高松北
・観音寺一
・志度
・高松東
・香川中央
・高松工芸
・石田
・多度津
・坂出工
・高松南
・高松中央
・笠田
・英明
・丸亀
・坂出商
・高松
・香川高専高松
・三木
・大手前高松
・三本松
・小豆島中央
・尽誠学園
・丸亀城西
・坂出
・香川高専詫間
・高松西
・四学大香川西
・飯山
・高松桜井
・藤井
・琴平
香川県大会高校野球2023!優勝候補予想は?
ここでは香川県ではどの高校が優勝して、甲子園に進むのか予想したいと思いますが、一推ししようと考えていた高松南が早くも敗れるという番狂わせがあり、予想は大変難しくなりました。
その中でも過去の成績などから考慮して、以下のチームをあげてみました。
尽誠学園
これまで何度も甲子園出場している尽誠学園は、オリックスや巨人でプレーしあの柔ちゃんこと谷亮子さんのご主人である谷佳知さん・阪神やメジャーで活躍した伊良部投手の母校でもあります。
しかし近年では2016年夏の選手権に出場して以来、甲子園とは離れてしまっています。
今年の春季大会では3回戦で寒川に敗れ、昨秋大会は県大会で3位となって四国大会に進出しましたが、高知に2-7で敗れました。
尽誠学園復活の願いも込め、ここに候補としてあげさせて頂きました。
英明
#第95回選抜高校野球大会 2日目・第三試合は14:45より開始しました。
応援団もがんばります!#英明高校#野球応援 pic.twitter.com/jUSdyQUItQ— 英明高等学校【公式】 (@eimei_hs_sns) March 19, 2023
英明高校は今年の選抜大会に出場し、初戦で智弁和歌山と対戦、見事に勝利を納めました。
しかし2戦目の相手はまたしても優勝経験のある作新学院で、スコアも8-9のシーソーゲーム。
敗れはしたものの、格上の相手を前に全力で挑んでいく姿に感動したファンも多かったと思います。
それに選手たちにとっての大きな自信となったことでしょう。
現にこの春の県大会でも、高松商相手に10-11という戦いをしていましたので、この夏もきっと素晴らしい試合をしてくれると信じます。
志度
これまでダークホース的な存在であった志度ですが、今年の春季大会では決勝戦に進出し、惜しくも高松城西に破れはしたものの、最後まで善戦しました。
一説によると、志度高校野球部の選手の皆さんは誰にでもキチンと挨拶のできる礼儀正しさで、また練習グラウンドもゴミ1つ落ちていない素晴らしさだということで、高校球児はやはり[礼に始まり礼に終わる]世界で、それがちゃんとできていることが強さに繋がるのではないかと身勝手ではありますが、解釈しました。
香川県大会高校野球2023!注目選手は?
こちらでは香川県高校野球界ではどんな選手が注目されているのか、調べていきたいと思います。
石川陽弦(尽誠学園)
左腕投手でありながら、打線の核を担う石川選手は、相手投手を威圧する迫力があります。
もう1人の中軸打者である出口選手と、早い回からの攻撃で先制をすれば、同じ左腕であるエースの車選手の継投で石川選手がマウンドに立つという勝ちパターンとなります。
大谷翔平選手の台頭により、全国各地で[二刀流]が増えていますが、その中でも石川選手は突出していると思います。
高橋快秀(多度津)
178cmながら、手足が長く伸びのあるストレートは140km/h後半〜150km/h近くを記録し、春の県大会では訪れていたスカウトを驚かせたそうです。
体重移動も上手く、その春の県大会中3試合22イニングを投げて20奪三振、実に防御率は1.23でした。
背番号は11だそうですが、エースナンバーをつけてもおかしくない逸材です。
平山琉魅翔(藤井学園寒川)
[ひらやま るみと]と読むそうです。
大阪の中学時代までは殆ど投手経験がなく、高校に入ってから本格的に始めましたが、なんとそれだけの経験でありながら既に142km/hを投げます。
ストレートだけでなく、数種類の変化球も織り交ぜながら器用に投げていく平山選手は、恐らく転生の投手としての才能があったのだと思います。
香川県大会高校野球2025!まとめ
これまで、香川県大会夏の高校野球2025に関する
・香川県大会夏の高校野球2025!日程や組み合わせ
・香川県大会夏の高校野球2025!出場校一覧
・香川県大会夏の高校野球2025!優勝候補予想は?
・香川県大会夏の高校野球2025!注目選手は?
について、徹底調査しご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
香川県大会夏の高校野球は、7月23日、24日に準々決勝が行われる予定で、高松商や尽誠学園、英明などの強豪校がプレイボールを今か今かと待ちわびています。
どのチームが甲子園に行くことになるのかまだわかりませんが、高校野球ファンの皆さん今後の試合展開をあたたかく見守っていきましょうね。
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