2023年5月19日にJ2大宮アルディージャは、
相馬監督の解任を発表しました。
現役時代は左サイドバックの代名詞と言われ、
日本代表をワールドカップに導いた相馬監督。
これまでにも鹿島アントラーズや川崎フロンターレ、
FC町田ゼルビアでも監督として采配をふるっていた経験があり、
鹿島アントラーズ時代は、明治安田生命J1リーグ月間優秀監督賞を受賞したことも。
チーム関係者やファンから期待されていた中での
解任理由は何なのか気になりますよね!
今回は、そんな相馬監督について、
★相馬監督(サッカー)のプロフィールや経歴
★相馬監督(サッカー)のこれまでの監督成績は?
★相馬監督(サッカー)の解任理由は?後任はだれ?
を調べてご紹介しますね。
記事の末尾に相馬監督に関連する
動画を掲載しています。こちらの動画も要チェックです!
相馬監督(サッカー)のプロフィールや経歴
相馬監督は、静岡県清水市出身。
フルネームは相馬直樹。
1971年7月19日生まれで、身長は175センチ、
体重は72キロの日本代表にも選出された
経験がある元プロサッカー選手です。
出身高校は清水東高校。
清水東高校は、相馬監督
以外にもサッカー選手や野球選手、
バスケットボール選手やアナウンサーなどの
数々の有名人を輩出しています。
元清水エスパルスの監督の大榎克己さんや
元清水エスパルス監督の大木武さん。
カターレ富山元監督の沢入重雄さんや
ファジアーノ岡山FC監督の長澤徹さん、
藤枝MYFC元監督の斎藤俊英さんなど
サッカー監督経験者を多数輩出しています。
相馬監督は清水東高校を卒業したのち、
6大学のひとつである早稲田大学に進学します。
サッカー選手として活躍しながら
有名大学に進学するなんて
相馬監督は、スポーツだけでなく
勉強においても優秀だったのですね。
早稲田大学卒業後は、Jリーグの
鹿島アントラーズに入団します。
1994年から2003年まで
鹿島アントラーズ黄金時代に
左サイドバックとして活躍した相馬監督。
頭脳派としても知られている相馬監督は、
1995年から1999年の加茂監督、岡田監督、トルシエ監督時代の
日本代表にも選出されています。
その後、東京ヴェルディ、川崎フロンターレを経て
2005年でプロサッカー選手現役を引退しました。
引退後は、サッカーの解説やサッカー教室、コラム執筆などの
仕事を行っていました。
引退後すぐにプロサッカーチームの監督になったわけでは
なかったのですね。
引退の5年後である2010年に
相馬監督は、FC町田ゼルビアの
監督に就任します。
翌年には川崎フロンターレの監督に就任。
2014年から2019年まで再度FC町田ゼルビアの
監督として采配をふるいます。
FC町田ゼルビアの監督退任の翌年
鹿島アントラーズのコーチに就任し、
2021年に鹿島アントラーズの監督となりますが、
シーズン後には退任しています。
翌年J2大宮アルディージャ監督に就任後
2023年5月19日に監督を解任されています。
相馬監督は、プロサッカー選手現役
引退後から現在まで監督業などサッカーに関わりながら
ほぼ休みなく活動してきたのですね。
相馬監督(サッカー)のこれまでの監督成績は?
相馬監督は、プロサッカー選手引退後、
FC町田ゼルビアや川崎フロンターレ、
鹿島アントラーズやJ2大宮アルディージャの
監督を歴任しています。
頭脳派である相馬監督の監督成績は
どうだったのでしょうか?
これまでの相馬監督の監督成績に
J2大宮アルディージャを解任された理由が
潜んでいそうですね。
J2大宮アルディージャ
2022年10勝13分19敗の19位
2023年4勝1分11敗の22位(解任時の成績)
鹿島アントラーズ
2021年19勝4分7敗の4位
川崎フロンターレ
2011年13勝5分16敗の11位
2012年2勝1分2敗の11位(解任時の成績)
FC町田ゼルビア
2010年19勝4分11敗の3位
2014年20勝8分5敗の3位
2015年23勝9分4敗の2位
2016年18勝11分13敗の7位
2017年11勝17分14敗の16位
2018年21勝13分8敗の4位
2019年9勝6分17敗の18位
こうしてみると、2023年のJ2大宮アルディージャでの
相馬監督の解任前の監督成績が残念なことに
あまりふるっていないことがわかります。
もしかしたら、監督成績がふるっていなかったことが
相馬監督が2023年5月19日にJ2大宮アルディージャの
監督を解任された理由なのかもしれませんね。
相馬監督(サッカー)の解任理由は?後任はだれ?
実際のところ、相馬監督が
J2大宮アルディージャの監督を解任された理由というのは
何だったのでしょうか?
そして、J2大宮アルディージャの後任監督は誰なのでしょうか?
サッカーファンであってもなくても、とっても気になりますよね!
そんな相馬監督の解任理由と
発表されているJ2大宮アルディージャの後任監督、
合わせて以下にこれまで歴任してきたサッカーチームの監督を
退任あるいは解任された理由もご紹介していきますね。
J2大宮アルディージャ
YAHOO!JAPANニュースに掲載されている
相馬監督のコメントによると
チームの変革を目指してきたものの
結果が伴わなかったゆえ監督を解任されて
しまうことになってしまったとのこと。
このたび、大宮アルディージャトップチーム監督の任を
解かれることとなりました。
昨年5月に就任してから熱く戦えるチームへの変革を
目指して来ましたが、結果がなかなか伴わず、
期待に添えぬままこの日を迎えることになってしまったのは残念です
尚、同YAHOO!JAPANニュースにて
J2大宮アルディージャの後任監督は、
ヘッドコーチであった原崎政人氏が就任することになったと
報じています。
原崎新監督のコメントの一部は以下の通りです。
このたび、監督に就任いたしました、原崎政人です。
大宮アルディージャにかかわるすべての皆さまには、
J2リーグ最下位という辛く悔しい思いをさせてしまい、
大変申し訳ありません。
原崎新監督のコメントを見てもJリーグ最下位という
残念な結果が相馬監督の解任理由に
なったといっても差し支えないでしょうね。
鹿島アントラーズ
ザーゴ監督解任後、監督に就任した相馬監督は、
2021年に4位という結果を残しながらも退任することになったのは、
契約期間満了という理由からです。
鹿島アントラーズは10月5日、相馬直樹監督が
契約期間満了に伴い、今シーズンをもって退任することを発表した。
4位という成績をあげながら退任という結果に、
ファンはとても残念に思ったようで、
クラブのSNSに以下のようなコメントを
残して言った方もいらっしゃいました。
今回の退任を伝えたクラブの公式SNSには「チームを立て直してくれてありがとう!」「続けてほしかったです」「何かしらのポストで残れないのですか?」
「4位まで来れたのは相馬さんの功績」
「またいつか戻ってきてほしい」「淋しい」「悲しすぎる。。」
「まじかー」といったコメントが寄せられた。
退任理由というのは、結果が思わしくないだけではないのですね。
川崎フロンターレ
2011年、2012年と相馬監督は、
川崎フロンターレの監督を歴任していますが、
どいう言った理由で監督を解任されたのでしょうか?
Sportsnaviによりますと、
消極的な采配だけなく、選手とのコミュニケーションが
うまくいっていなかったことが理由として挙げられています。
今回の監督交代劇に際し、庄子GMは2つある理由の1つとして
選手との間にできた距離感を挙げている。
「選手との距離感。去年は8連敗があったが、
監督と選手でなんとかしていこうという気持ちが感じられたが、
今の状況ではそういう部分があまり感じられなかった」
やはり、監督としての成績もですが、
実際にプレーしている選手とのコミュニケーションが
うまくいかないと監督解任という残念な結果に
つながってしまうのかもしれませんね。
FC町田ゼルビア
2010年にJFLだった町田ゼルビアの監督に就任した相馬監督。
翌年に一度退任するものの、2014年から再び監督に就任し、
2019年まで6シーズンもFC町田ゼルビアを指揮しました。
2020年シーズンにむけてフロントと相馬完投(サッカー)とで
協議を重ねた結果、残念なことに退任することに
決まったのでした。
FC町田ゼルビアでは、最高2位という結果を残している
相馬監督でしたので、
退任にあったっては残念だというコメントを
ファンは残しています。
退任の一報を聞いたファン・サポーターからは
クラブの公式SNSに沢山の感謝のコメントが寄せられた。
「涙が止まらない。感謝しかない」
「素敵な時間を私たちに与えてくださり本当にありがとうございました。
感謝の言葉しかないです」
「寂しいです。長い間お疲れさまでした」
「とうとう、この日が来てしまった…長い間ありがとうございました」
「こんなにゼルビアが好きになったのも相馬ゼルビアだったからです」
「いつの日かまたJ1の町田を率いて下さい!」
クラブの公式SNSに残されたコメントを見ると、
いかに相馬監督がファンに愛されていたのかが
わかりますね。
相馬監督(サッカー)の解任理由は?まとめ
さて、ここまで相馬監督について
★相馬監督(サッカー)のプロフィールや経歴
★相馬監督(サッカー)のこれまでの監督成績は?
★相馬監督(サッカー)の解任理由は?後任はだれ?
を調査してきましたが、いかがでしたか?
今回のJ2大宮アルディージャ解任理由は、残念ながら
不本意な監督成績によるものという結果となりました。
しかし、頭脳派の相馬監督が今後もサッカー界で
活躍することを期待したいですね。
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