いよいよ2月からプロ野球の季節がやってきます。
キャンプインとなる2月1日は、
プロ野球選手にとっては「元日」のようなもので1年のスタートです。
暖かい気候の場所で、選手が集まって練習を始めます。
ファンにとっては、お目当ての選手と一番近づき
サインをもらえるチャンスです。
シーズン中の試合時にはできない「接近」ができる上で、
一番の特典は「サインをもらえる」チャンスが確実に増えることがあります。
キャンプを訪れるファンはこのためにきているといっても過言ではありません。
どうすれば、選手からサインをもらえることができるのでしょうか。
2020年から新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、
キャンプも無観客になるなど影響を受けてきました。
最近も、オミクロン株の流行でキャンプ見学ができるのかどうか、
はっきりわかりませんが、制限はあるものの、
基本的に有観客であることを前提に、サインをもらうコツ、方法などについて
・巨人・春季キャンプ2022!選手のサインをもらう方法は?
・巨人・春季キャンプ2022!選手のサインをもらうコツは?
・巨人・春季キャンプ2022!サインをしない選手はいる?
以上の事を紹介していこうと思います。
巨人・春季キャンプ2022!選手のサインをもらう方法は?
巨人は1軍が宮崎から沖縄、3軍などは川崎市のジャイアンツ球場でキャンプを張ります。
宮崎キャンプ(2月1日から12日)
巨人の選手にとってはキャンプ前半はトレーニング中心の期間となります。
選手個人によっては微妙にメニューの違いはありますが、
総じて基礎体力、体づくりがメインです。
投手、野手に分かれた、その日のメニューが球場に張り出されるはずです。
まずはこのスケジュール把握から始めましょう。
お目当ての選手が、いつどこで何をするのか。
これを頭に入れましょう。
サインをお願いして、応じてくれる可能性があるのは、
①練習場を移動するとき
②少し早めに移動して時間に余裕があるとき
③その日のメニューが終了し、グラウンドから選手ロッカーに移動するとき
④すべての練習が終わり、球場から出るとき
以上だと予想されます。
選手によって応じてくれる可能性が高い、低いはあるでしょうが、
一番の狙いどころは④です。
選手も気持ち的に楽になっているときですし、
練習中はさすがに対応できないと思っていても
終わればファンサービスにも気持ちが向くというものです。
しかし考えることは皆同じですから、競争率は高くなります。
そこで③を狙って、思い切って声をかけてみるのもいいかもしれません。
近年は選手がいまどこにいるのか、
選手レーダーと呼ばれるモニターが各地に設置されているようです。
こういうのを利用するのもいいかもしれませんが、
あまりあちこち動き回ると、かえって行き違いになる可能性もあるので、
一か所で待つことをおススメします。
巨人は選手によって突然、即席サイン会を行うこともあるようで、
球団広報の呼びかけによっても行われる可能性はあります。
その場合、多くはサンマリンスタジアムではなく
「木の花ドーム」と呼ばれる施設で行われることが多いようです。
選手が一度は立ち寄る場所ですので、
ここでじっとチャンスをうかがうという作戦もいいかもしれません。
沖縄キャンプ(2月14日~27日)
キャンプ後半は沖縄で行われます。
主に実戦がメニューとなります。
選手もシーズンに向けての競争で、一番精神的にピリピリしているときです。
とくに1軍レギュラークラス以外の選手の多くが
キャンプ実戦からシーズンが始まっています。
ここで結果がでないと1年がつらいものになります。
それだけ選手はこの時期にかけています。
練習も試合が多くなりますので、
サインをもらえるチャンスは練習後だけになるでしょう。
練習前、試合前は声をかけにくいでしょう。
試合が終わり、その後の居残り練習後を狙うことが王道だと思います。
逆に、レギュラークラスの主力選手は、
それほどピリピリしていないし、実戦に出場しない選手もいたりと、
意外にこの時期はサインをおねだりするのに狙い目かもしれません。
ベテラン、主力に的をしぼってみてはいかがでしょうか?
ジャンアンツ球場(2月1日から10日)
主に3軍選手によるキャンプが行われます。
育成選手などにお目当ての選手がいる、
またはけがからの復帰を目指す選手にお目当て選手がいる場合は、
サインをもらえるチャンスだと思います。
1、2軍と違って目の前の結果にはこだわらないので、
精神的に追い詰められている選手はいないと思います。
サインをねだられることを「うれしい」と感じる選手が多いこともあると思います。
練習中はじっくり選手を観察して、
練習が終わったタイミングを見計らって球場を離れるときに
サインを頼んでみれば、応じてくれる可能性がグンと高まると思います。
巨人・春季キャンプ2022!選手のサインをもらうコツは?
どんな場所でも、どんな選手でも、
サインをお願いするときは守りたいマナーみたいなものがあると思います。
①あくまで選手ファーストでサインを頼むタイミングを考える
②色紙、ボールだけでなく、かならずペンも持参する
③もらったサインは転売しない
これらをきちんと守れば選手も応じてくれる可能性が高まります。
とくに練習場への移動中に走っているのに声をかけるとか、
丁寧に選手が断っているのになかなか引き下がろうとしない、
などの行為はやめましょう。
誠意があれば選手にも伝わります。
じっと待っている姿をみれば
サインに応じようと思う気持ちになることもあります。
選手が応じてくれるのを待つことも必要かもしれません。
若い選手などは、全体メニューの開始前に練習をしていることもあります。
朝早くはなりますが、この「朝練」を狙ってサインをお願いする作戦もあります。
あとは選手にとって休日前の日は気持ち的に楽になる日になります。
今年のスケジュールで言えば、休日の前日となるのは、
1軍の宮崎では2月3日と7日、移動日前日の12日、沖縄では17日と21日。
2軍では宮崎の3日、7日、13日、17日は、練習後の即席サイン会開催も含めて、
選手がサインに応じる可能性は高まると思います。
(3軍はジャイアンツ球場が5日、移動日の前日10日、宮崎が17日、23日)
巨人・春季キャンプ2022!サインをしない選手はいる?
どの球団もそうですが、やはり主力選手の多くはなかなかサインがもらえないことが多いようです。
選手個人によってはファンサービスの対応が苦手と思っている選手もいます。
巨人では、絶対にサインに応じないという選手はいないようですが、
すべての選手が快く、どんなときでもサインに応じてくれる
というわけではないようです。
ファンの側が時と場合を考えれば、もらえるチャンスは必ずあると思っています。
巨人・春季キャンプ2022!まとめ
これまで
・巨人・春季キャンプ2022!選手のサインをもらう方法は?
・巨人・春季キャンプ2022!選手のサインをもらうコツは?
・巨人・春季キャンプ2022!サインをしない選手はいる?
について紹介してきました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響は、オミクロン株という新たなフェーズに入り、
再び先が見えない状態に入りつつあります。
プロ野球界がどう対処するのか、これから決まっていく事になると思われます。
もしかしたらまた、無観客という最悪の事態も想定できます。
ファンからすれば残念なことですが、球団、選手側も「ファンサービス」という、
ある意味では重要な「仕事」ができないことになります。
お互いが気持ちよく、前に向かって進めるようになることを祈りたいです。
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