2021年12月26日に京都で全国高校女子駅伝が行われました。
見事優勝したのは仙台育英高校。
その仙台育英高校の中でも特に注目を集めたのは、
1区で圧巻の走りを披露した米澤奈々香選手です。
そんな米澤奈々香選手について詳しく調べていこうと思います。
・米澤奈々香のプロフィールや経歴
・米澤奈々香の自己ベストや記録は?
・米澤奈々香の普段の練習方法は?
・米澤奈々香のまとめ
について紹介していきます。
米澤奈々香のプロフィールや経歴
名前:米澤奈々香
生年月日:2004年2月24日
出身地:静岡県浜松市
身長:158cm
所属:美園ランニングクラブ→ 浜松市立北浜中学校→仙台育英高校
2人の兄がどちらも剣道やっていて、その体力づくりで陸上クラブに入っていました。米澤選手も剣道を始めるタイミングで、兄と同じように体力づくりをしたいと思い、小学1年生のときに地域のクラブチームで陸上を始めたのがきっかけのようです。
小学生時代の成績
S&B杯ちびっ子健康マラソンと校内の持久走でいずれも6連覇を達成します。
中学生時代の成績
2017年10月、ジュニアオリンピック1500mで3位。
2018年8月、全国中学選手権に初出場し、1500mで優勝。
2018年10月、ジュニアオリンピック1500mで優勝。
国体少年女子B 1500m3位。
2018年11月、東日本女子駅伝で静岡県代表として参加。
2019年2月、全国中学クロスカントリー大会に出場し、見事優勝。
2019年3月、『炎の体育会TV(TBS系)』に全国中学生ナンバー1ランナーとして出演しています。
高校は親元を離れ、静岡から宮城の仙台育英高校に進学します。
高校1年の12月に行われた全国高校女子駅伝では2区を担当します。
区間6位という成績で、仙台育英高校の優勝に貢献します。
高校2年の10月に行われた日本選手権では、1500mに出場。
田中希実選手に次いで2位という記録でした。
12月の全国高校駅伝ではアンカーの5区を担当し、区間3位という結果でした。
この年は残念ながら仙台育英高校も3位という結果で終わりました。
高校3年(2021年)の大会記録については後ほど詳しくお伝えします。
そして今年の3月に高校を卒業。今後の進路についても注目されました。
実業団には進まず、名城大学への進学を決めました。
米澤奈々香の自己ベストや記録は?
1500m自己ベスト:4分14秒74
2021年7月29日、高校歴代3位となる記録です。
3000m自己ベスト:8分59秒57
2021年9月25日、高校歴代7位となる記録です。
5000m自己ベスト:15分31秒33
2021年12月4日、高校歴代6位となる記録です。
2021年の試合記録
7月28日〜8月1日に行われた全国高校総体陸上(インターハイ)では1500mと3000mに出場。
1500mでは高校歴代3位というタイムを叩き出し、見事2位(日本人1位)でした。
3000mでは3位(日本人1位)とこちらも素晴らしい記録でした。
12月26日に行われた全国高校女子駅伝では1区を任され、
区間賞の19分15秒でバトンを繋ぎました。
米澤選手の活躍もあり、仙台育英高校は見事優勝しました。
米澤奈々香の普段の練習方法は?
ほとんど毎日練習しているようです。
月曜日だけはフリーにしているようで、
自分の調子に合わせて練習をするかしないかを決めています。
普段の平日だと朝の5時半から朝練習を約2時間やって、
あとは部活動を約2時間半やっています。
寮に戻って食事等済ませ、寝るのはだいたい夜の10時半ぐらいだそうです。
大会が近くなってくると、睡眠時間を確保したいので9時頃には寝るようにしているようです。
仙台育英高校では、日ごろから栄養や睡眠の指導もしっかり行っているようです。
何をいつ、どのぐらい食べるのかを含めて、
食事や体重の管理は選手自身が管理しています。
釜石監督は「結果を出すには、いい練習がすべてではありません。特に高校生は成長過程にあるので、栄養をしっかり摂らないと筋力もつきにくいし、骨密度の問題にもつながる。ケガの予防にもなるので食事や休息といった練習後のフォローは大切です」と話しています。
米澤奈々香のまとめ
ここまでで
・米澤奈々香のプロフィールや経歴
・米澤奈々香の自己ベストや記録は?
・米澤奈々香の普段の練習方法は?
・米澤奈々香のまとめ
について紹介してきました。
元は剣道のために始めた陸上で才能を開花させた米澤選手。
外国人選手に劣る事なく、今までにたくさんの記録を叩き出してきました。
今後は大学に進学してさらに陸上競技を極めていかれると思います。
まだまだ伸び代に期待されている米澤選手。
これからも活躍に注目していきたいと思います。
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