7月2日より、大分県夏の高校野球2022が始まっています。
昨年夏の大分県大会では明豊高校が優勝しましたが、
今年も夏を制するのでしょうか。
そこで今回は、
・大分県大会夏の高校野球2022！優勝候補予想は？
・大分県夏の高校野球2021！日程や組み合わせ
・大分県夏の高校野球2021！出場校一覧
・大分県夏の高校野球2021！優勝候補予想は？
・大分県夏の高校野球2021！ドラフト注目選手は？
について調査していきたいと思います。
記事の後半には、大分大会に関連した動画を掲載していますので、
こちらも合わせてチェックしてみてください。
大分県大会夏の高校野球2022！優勝候補予想は？
明豊高校
「よく寝ているので球が見えている」大分・明豊5番竹下4試合で10打数7安打9打点 2年連続甲子園へあと1勝(西日本スポーツ)#Yahooニュースhttps://t.co/Ox6xtBLpAL
— TOMOYA (@swallows_tom) July 22, 2022
今年のテーマを「粘り強く守り勝つ野球」と設定して、2年連続の夏の甲子園への切符をつかむために投手力と守備力の向上に努めました。「守り勝つ野球」の原動力となる投手陣には、左右両方のコーナーに投げ分ける制球力が自慢の江藤隼希投手、冬場の走り込みで得た制球力、ノビのあるストレートとスライダーが武器の坂本海斗投手の二枚看板がいます。制球力が自慢の両投手は打者を打ち取る能力も高く、鉄壁な守備、攻撃の流れをつかむための絶対的なピースとなっています。
打撃陣は今年1月に校内に導入したウエイトトレーニング施設で筋力増強を図り、広角に打ち分ける技術と勝負強さに定評のある宮崎元哉選手、スイングスピードの早さを活かした長打力が魅力的な嶽下桃之助選手とどの打順からでも得点が狙える選手がそろっています。優勝候補の1番手です。
大分舞鶴
舞鶴と明豊が決勝進出 全国高校野球選手権大分大会 （大分合同新聞）
第104回全国高校野球選手権大分大会第16日は22日、別大興産スタジアムで準決勝2試合があった。それぞれ第1シードの舞鶴と明豊が勝ち、決勝は昨夏と同じ組み合わせと…https://t.co/C0LycVyfhl#地域のニュース#ローカルニュース
— 地域のニュースと地震速報 たまに猫のジルとアークと珈琲【公式】 (@cvb_224) July 22, 2022
大分舞鶴は決勝まで進出し、絶対王者・明豊を迎え撃ちます。
投手陣は完成度の高い選手がそろっており、特に奥本翼投手は長身を活かした角度のあるボールを投げ込み、130キロ後半のストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップ、フォークと球種も多彩です。
一方の打撃陣は卓越したバッティング技術にミート力が抜群の都甲陽希選手は、左打者ながら左投手に強く、持ち前のパンチ力も今後の成長が見込まれ将来性あふれた選手がそろっています。
佐伯鶴城
佐伯鶴城のプロ注目俊足スラッガー古川雄大「プロ志望届を出します」準決勝敗退で涙も次なる目標へ#西スポ #西日本スポーツhttps://t.co/gcdgB2cSFU
— 西スポ (@nishispo_online) July 22, 2022
佐伯鶴城は今年3月まで佐伯商業を率いていた渡辺正雄監督のもとで今大会ではベスト4に進出。
準決勝で大分舞鶴戦で敗れたものの1点差の接戦を演じた実力を持っています。
佐伯鶴城の注目すべき選手は、長身スラッガー・古川雄大選手です。
三段跳び8m30で立ち幅跳び2m50を記録するほど身体能力が高く、自身の総筋力量は驚異の１ｔ超とパワー抜群でそれを活かした2年生時点で高校通算18本塁打もの長打力を今大会でも活かしています。投手としても140キロを記録する強肩で、プロ球団スカウトも注目するほどの逸材です。
大分県夏の高校野球2021！日程や組み合わせ
2021年6月16日大分県大会の組み合わせ抽選会が開かれました。
日程及び組み合わせは以下の通りです。
日程
開催期間／7月3日(月)～7月22日(木)
1回戦／7月5日(月)～7月8日(木)
2回戦／7月9日(金)～7月13日(火)
3回戦／7月14日(水)〜7月16日(金)
準々決勝／7月17日(土)・18日(日)
準決勝／7月20日(火)
決勝／7月22日(木)
休養日／7月19日(月)、21日(水)、23日
※会場は全て別大興産スタジアムです。
上記日程はあくまで予定で、雨天順延などによって日にちが変更される場合もあります。
(なお7月3日は開会式のみ行われる予定です)
組み合わせと結果速報
7月5日(月) 1回戦
9:30 中津南 2-3 大分雄城台
12:15 国東 5-10 別府翔青
15:00 三重総合 8-1 宇佐産業科学
7月6日(火) 1回戦
9:30 大分豊府 4-0 大分西
12:15 日田 1-11 竹田
15:00 日出総合 0-7 大分鶴崎
7月7日(水) 1回戦
9:30 中津北 6-7x 由布
12:15 大分上野丘 4-7 高田
15:00 安心院 0-8 楊志館
7月8日(木) 1回戦
9:30 大分高専 11-3 日田三隅
12:15 別府鶴見丘 10-2 大分東
15:00 杵築 1-9 日本文理大附
7月11日(日) 2回戦
9:30 大分雄城台 2-3 明豊
12:15 大分工業 5-1 別府翔青
15:00 柳ヶ浦 6-5 三重総合
7月12日(月) 2回戦
9:30 日田林工 3-2 宇佐
12:15 大分豊府 0-8 藤蔭
15:00 竹田 8-9x 情報科学
7月13日(火) 2回戦
9:30 大分商業 2-1 大分鶴崎
12:15 大分国際情報 8-1 佐伯豊南
15:00 由布 0-10 津久見
7月14日(水) 2回戦
9:30 玖珠美山 1-8 高田
12:15 楊志館 1-3 佐伯鶴城
15:00 大分 3-5 大分東明
7月15日(木) 2回戦
9:30 大分高専 0-11 大分舞鶴(5)
12:15 別府鶴見丘 8-0 大分南
7月16日(金) 3回戦
8:30 鶴崎工業 0-8 臼杵
11:00 中津東 3-4x 日本文理大附
13:30 大分工業 2-10 明豊
16:00 日田林工 0-7 柳ヶ浦
7月18日(日) 3回戦
9:30 情報科学 8-9 藤蔭
12:15 大分国際情報 0-3 大分商業
15:00 津久見 1-2 高田
7月19日(月) 3回戦
9:30 佐伯鶴城 4-5 大分東明
12:15 大分舞鶴 11-0 別府鶴見丘
15:00 臼杵 4-3 日本文理大附
7月20日(火) 準々決勝
10:00 明豊 9-2 柳ヶ浦
13:00 大分商業 2-3x 藤蔭
7月21日(水) 準々決勝
10:00 高田 5-6x 大分東明
13:00 大分舞鶴 9-2 臼杵
7月23日(金) 準決勝
10:00 明豊 12-0 藤蔭
13:00 大分舞鶴 15-11 大分東明
7月25日(日) 決勝
10:00 大分舞鶴 0-6 明豊
明豊４年ぶりＶ 京本完封、センバツ準Ｖリベンジの舞台つかむ／大分（日刊スポーツ） https://t.co/Tn9WQ36dDr
— ヤマヨシ (@1206_yamayoshi) July 25, 2021
大分県夏の高校野球2021！出場校一覧
2020年夏の高校野球選手権大会は、
コロナウイルスのために中止となり、2年ぶりの開催となります。
因みに2019年は桐蔭高校が出場しました。
大分県代表が夏の甲子園で優勝したのは
1972年(昭和47年)第54回の津久見高校です。
2010年以降では、2017年第99回の明豊のベスト8が最高です。
約50年振りの優勝旗奪還を狙いに来るのはどの高校となるのでしょうか。
その候補となる大分県勢は以下の通りです。
()内の数字は夏の甲子園出場回数です。
・明豊(6)
・大分雄城台
・中津南
・大分工業(3)
・別府翔青(1)
・国東
・柳ヶ浦(8)
・宇佐産業科学
・三重総合
・宇佐
・日田林工(4)
・藤蔭(3)
・大分西
・大分豊府
・情報科学
・竹田
・日田(1)
・大分商業(15)
・大分鶴崎
・日出総合
・大分国際情報
・佐伯豊南
・津久見(12)
・中津北
・由布
・玖珠美山
・高田(1)
・大分上野丘(1)
・佐伯鶴城(3)
・安心院
・楊志館(1)
・大分(2)
・大分東明
・大分舞鶴
・大分高専
・日田三隈
・大分南
・別府鶴見丘(2)
・大分東
・中津東(2)
・日本文理大附
・杵築(1)
・白杵(2)
・鶴崎工業(3)
・別府商業(1)
・別府青山(1)
大分県夏の高校野球2021！優勝候補予想は？
甲子園出場有力校は以下の通りです。
明豊
明豊高校は大分県別府市にある私立高校です。
2021年今年春の選抜では決勝まで進みましたが、
惜しくも東海大相模高校に敗れ、準優勝でした。
選抜大会までは右投げの京本真選手がエースナンバーをつけていましたが、
春季大会では左腕の太田虎二朗(おおた こじろう)選手がエースとしてチームを牽引しました。
県内では目下のところ1番の優勝候補ではないでしょうか。
監督は川崎絢平監督。
主なOBでプロ野球界に入ったのは、
ソフトバンクホークスで活躍中の今宮健太選手、
ソフトバンクホークスやメジャーリーグ、
阪神タイガースで活躍した城島健司さんがいます。
大分商業
大分商業は大分市の県立高校です。
学校創立は1917年と歴史のある学校で、
夏の甲子園には過去14回も出場しています。
一昨年2019年秋季大会での好成績で、2020年選抜出場を決めます。
しかしコロナウイルスの影響で大会は中止となり、
代わりに夏行なわれた交流試合で甲子園優勝経験のある
花咲徳栄高校と対戦。3-1と惜敗します。
エースは左腕の渡辺幹太選手です。
渡邉正雄監督のもと甲子園を目指します。
主なプロ野球選手は、
元読売巨人軍の岡崎郁さん、
現役では西武ライオンズで活躍中の源田壮亮選手、
広島カープで先発ローテに入っている森下暢仁選手がいます。
凄いメンバーですね。
柳ヶ浦
柳ヶ浦高校も過去8回の出場を誇る名門校です。
大分県宇佐市にあり、創立は1910年、
野球部だけでなくサッカー部も強く、どちらも専用の寮があります。(なんとWiFi完備だとか！)
病に倒れた前野中監督から藤久保茂己監督に変わったばかりですが、
エースの東江誠哉選手を筆頭に、甲子園を目指します。
主なプロ選手は、元巨人の脇谷亮太さん、
現役では先ごろメジャーから巨人に復帰した山口俊選手がいます。
津久見
2012年創立の県立高校です。
藤丸崇監督が率いる超名門校でもあります。
1972年夏の甲子園で優勝していますが、
大分県勢の優勝はそれ以来ありません。
エースは林田夢大選手、2番手ピッチャーは鶴田星斗選手で2人とも右投げです。
昨年2020年の県独自大会で、大分舞鶴をサヨナラで下して優勝しています。
主なプロ選手は、
元ヤクルトピッチャーの川崎憲次郎さん、
元楽天イーグルスの鉄平さんなどです。
藤蔭
大分県日田市にある私立高校で、1950年創立です。
スポーツに力を入れており、野球のみならずバスケ、陸上、
サッカー、フェンシングでも有名です。
野球部は2018・2019年連続で甲子園出場を果たしていますが、
今年5月の春季大会決勝では、明豊に21-1という大敗を喫しており、リベンジを誓います。
前監督が病で倒れたため、28歳の竹下大雅監督が就任しました。
大分舞鶴
大分市にある県立高校で、創立は1951年。
エースの奥本翼選手、捕手の青柳琥太郎選手は2年生バッテリーとして先輩方を引っ張ります。
2021年春の九州地区大会で、古豪の柳ヶ浦を破り優勝しています。
安藤和樹監督がチームを率いています。
プロはいませんが、歌手の南こうせつさんの母校でもあります。
大分県夏の高校野球2021！ドラフト注目選手は？
2021年秋のドラフト会議の候補に登るかもしれない選手について調べました。
京本 真(明豊高校)
野球をしていた従兄の影響で、野球を始めました。
しかし2019年大好きなお兄ちゃんは事故で帰らぬ人となりました。
お兄ちゃんの墓前で京本真選手は、甲子園優勝を誓います。
2021年春の選抜大会、京本選手は甲子園の決勝の舞台にエースナンバーをつけて立ちます。
残念ながら準優勝に終わってしまいましたが、
夏こそは！と決意を新たにしています。
しかし、春季大会では疲労蓄積のためにベンチ入りしませんでした。
心配ですが、夏の大会には元気な姿が見られるのを期待します。
・生年月日：2003年2月6日
・出身地：大阪府大阪市
・身長、体重：189cm、77kg
・投打：右投右打
・大淀ボーイズ出身
岩尾 翔太(大分商業高校)
中学では軟式野球をしていました。
渡辺幹太選手に次ぐ2番手投手です。
本人も話しているのですが、体重をもっと増やして球速を伸ばせば、
ドラフト候補となるかも知れません。
・生年月日：2003年
・出身地：大分県別府市
・身長、体重：176cm、66kg
・投打：右投右打
林田 夢大(津久見高校)
林田夢大(はやしだ ゆうと)選手は2年の夏、県独自大会からベンチ入りし、
準決勝の大事な試合で柳ヶ浦打線を相手に好投、見事に抑えています。
その好投が決勝へとチームを導き、津久見は優勝しています。
優勝の立役者となったわけですね。
・生年月日：2003年
・出身地：大分県
・身長、体重：170cm、70kg
・投打：右投右打
太田 虎次朗(明豊高校)
この春から(2021年)京本真選手に代わりエースナンバーを任されています。
実質は京本選手とのダブルエースと言って良いと思います。
兄の龍さんが巨人軍投手ですので、夢はやはりプロ野球選手でしょう。
MAX141km/hの本格派左腕です。
・生年月日：2003年4月16日
・出身地：鹿児島県さつま町
・身長、体重：175cm、70kg
・投打：左投左打
財原 光優(明豊高校)
財原光優(さいはら あきひろ)選手は、
長身でサイドスローもしくはスリークォーターの右腕です。
京本選手の抜けた穴を埋め、春季大会から注目されています。
中学時代にはボーイズの日本代表にも選ばれていますので、
プロから声がかかる可能性もあります。
・生年月日：2003年
・出身地：大阪府大阪市
・身長、体重：182cm、81kg
・投打：右投右打
東江 誠哉(柳ヶ浦高校)
東江誠哉(あがりえ せいや)選手は沖縄県から柳ヶ浦に入学した投手です。
春季大会でも好投を見せ、その後の明豊との練習試合にも
6回を投げ4失点しましたが、自信をつけたそうです。
明豊を倒して甲子園に行く、このことがドラフトを左右するかもしれません。
・生年月日：2003年
・出身地：沖縄県
・身長、体重：調査中
・投打：右投右打
三代 祥貴(大分商業高校)
三代祥貴選手は捕手で、主将も務めています。
兄の大貴さんもスラッガーとして大分商業で活躍していました。
その兄は現在あの阪神タイガースで新人としては驚異的な成績をあげている
佐藤輝明選手の１年後輩として、近畿大学野球部在籍中です。
この秋のドラフト会議に兄の大貴さんが候補となるかも知れませんので、
兄弟でのドラフト候補もあるかも、ですね。
・生年月日：2003年
・出身地：大分県豊後市
・身長、体重：180cm、88kg
・投打：右投右打
渡辺 幹太(大分商業高校)
中学では日本代表として、高校に入ると
１年の秋季大会からベンチ入りし、期待されているエース左腕です。
・生年月日：2003年
・出身地：大分県
・身長、体重：170cm、71kg
・投打：左投左打
鶴田 星斗(津久見高校)
鶴田星斗選手も、昨年の独自大会からベンチ入りし、
林田投手とともに好投しました。
高校に入学してから球種を増やしたことで、
ピッチングの幅が広がったそうです。
・生年月日：2003年
・出身地：大分県
・身長、体重：179cm、72kg
・投打：右投右打
大分県大会夏の高校野球2022！まとめ
ここまで
・大分県大会夏の高校野球2022！優勝候補予想は？
・大分県夏の高校野球2021!日程や組み合わせ
・大分県夏の高校野球2021!出場校一覧
・大分県夏の高校野球2021!優勝予想候補は?
・大分県夏の高校野球2021!ドラフト注目選手は?
について調査してきました。
7月24日は夏の大分県大会決勝戦です。
明豊VS大分舞鶴の対戦です。どちらが勝ってもあと1勝で甲子園出場です。
優勝目指して頑張ってください！
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