自宅や事務所ではデスクトップを、外出時はノートパソコンを、
と2台のパソコンを使い分けている方も多いと思います。
デスクトップは当然持ち運びができませんし、
一方、ノートパソコンには持ち運びはできるけれど、
画面やキーボードが小さいというデメリットもあります。
しかし、ノートパソコンをデスクトップ化すれば、
ノートパソコン1台で、自宅用と外出用(持ち運び用)の両方をカバーできます。
そこで、この記事では、
・ノートパソコンのデスクトップ化するには?
・ノートパソコンをデスクトップ化した時の電源の管理は?
についてまとめました。
ノートパソコンのデスクトップ化するには?
ノートパソコンをそのままデスクトップ代わりに使う場合、
モニターとキーボードが小さいなど、そのままでは使用感がよくないですね。
例えば、
- モニターが小さくて見づらい
- キーボードの操作がしにくい
- モニターとキーボードの間の距離が短い
- 開け閉めをしなくてはならない
- 意外と奥行きがあり、場所を取る
などで、使い勝手が悪くなっています。
そこで、大きな外部モニターやキーボードを外付けして、
デスクトップ化して使うと使いやすく疲れにくくなります。
ノートパソコンをデスクトップ化した時の電源の管理
ノートパソコンをデスクトップ化した場合、
そのノートパソコンをどこにどのように置くかというのは、
作業できる場所を確保する上で考えてしまいますね。
そのまま置いては、意外と奥行きがあって場所を取るという悩みが解決されず、
作業スペースが狭くなってしまいます。
そこで、ノートパソコンを閉じて、
さらに縦に置くことができれば、省スペースが図れますよね。
ですが、ノートパソコンを閉じてしまうと、
スリープ状態になり作業ができません。
これをクリアするには、
ノートパソコンの電源管理の設定を変える必要があります。
Windows7と10では、変更方法が少し異なります。
Windows7の場合
まず、コントロールパネルを開き、
ハードウェアとサウンドをクリックします。
開いた画面で、電源オプションを選択します。
「カバーを閉じたときの動作の選択」を選びます。
「カバーを閉じたときの動作」を「何もしない」に変更し、変更を保存します。
Windows10の場合
まず、Windowsマークを右クリックして、
「電源オプション」を選択します。
次に、「電源ボタンの動作を選択する」を選びます。
「カバーを閉じたときの動作」の「電源に接続」列の項目を
「何もしない」に変更し、変更を保存します。
まとめ
ここまでで
・ノートパソコンのデスクトップ化するには?
・ノートパソコンをデスクトップ化した時の電源の管理は?
についてまとめました。
いかがだったでしょうか。
ノートパソコンをデスクトップ化するときには、
ノートパソコンを閉じて使いたいですね。
ノートパソコンを閉じてしまうと、
スリープ状態になり作業ができないので、
電源の管理方法を変更する必要があります。
電源オプションで、カバーを閉じたときの動作を「何もしない」に変更すれば、
ふたを閉じてもスリープ状態にならず、そのまま使用できます。
ノートパソコンをデスクトップ化することで、
1台のノートパソコンで事務所・自宅用と持ち運び用の両方を
カバーできますので、手間や費用も省くことができます。
ぜひ、この記事を参考に、ノートパソコンのデスクトップ化にチャレンジしてみてくださいね。
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