九州学院野球部メンバー2023！出身中学や注目選手まで徹底調査

第104回全国高等学校野球選手権熊本県大会で優勝し、甲子園への切符を手にした九州学院野球部。過去最高のベスト８を上回るべく甲子園での飛躍を誓う九州学院野球部についてまとめてみました。

そこで今回は

・九州学院野球部メンバー2022！出身中学
・九州学院野球部2022の夏の熊本大会の成績
・九州学院野球部2022の注目選手は？
・九州学院野球部2022の監督は？
・九州学院野球部出身の有名プロ野球選手は？
・九州学院野球部2022はなぜ強い？
・九州学院野球部2022のまとめ

の内容について調査していきます。

九州学院野球部メンバー2022！出身中学

背番号	選手	守備	学年	出身中学
1	直江新	投手	2年生	上天草市立大矢野中
2	合志鉄平	捕手	2年生	熊本中央ボーイズ
3	村上友真	内野手	2年生	熊本泗水ボーイズ
4	瀬井太心	内野手	2年生	熊本泗水ボーイズ
5	村上慶太	内野手	3年生	熊本東リトルシニア
6	馬場涼輔	内野手	3年生	熊本泗水ボーイズ
7	園村慧人	外野手	3年生	熊本東リトルシニア
8	大城戸陸琥	外野手	2年生	熊本北部リトルシニア
9	松下翔	外野手	3年生	天草市立本渡中
10	桑原颯汰	投手	3年生	熊本東リトルシニア
11	藏原佳周	投手	3年生	熊本菊池北ボーイズ
12	本田慎太朗	捕手	3年生	九州学院中
13	榊星一	内野手	3年生	熊本西リトルシニア
14	日吉一聖	内野手	3年生	九州学院中
15	中島優牙	内野手	3年生	熊本泗水ボーイズ
16	上原遼也	外野手	3年生	熊本市立江原中
17	渡辺拓馬	捕手	2年生	熊本市立三和中
18	宮津隼成	外野手	3年生	熊本東リトルシニア
19	鈴木望夢	投手	3年生	北熊本ボーイズ
20	西嶋貢希	投手	2年生	九州学院中

九州学院野球部2022の夏の熊本大会の成績

■2回戦　リブワーク藤崎台球場　7月13日（水）　9:30～
九州学院　20-2　東陵　※　6回コールド

■3回戦　リブワーク藤崎台球場　7月17日（日）　9:30～
九州学院　7-0　菊池　※　7回コールド

■準々決勝　リブワーク藤崎台球場　7月20日（水）　9:30～
九州学院　5-3　専大玉名　※　悪天候により7月22日（金）に9回裏から継続試合

■準決勝　リブワーク藤崎台球場　7月24日（日）　10:00～
九州学院　4-3　東海大星翔

■決勝　リブワーク藤崎台球場　7月26日（火）　10:00～
九州学院　6-0　秀岳館

圧倒的な得点力の高さを見せつけて2回戦と3回戦のコールド勝ちを含む戦いぶりで、同じく甲子園常連校の同県のライバル校・秀岳館との決勝に進みます。決勝戦の秀岳館では得点力のみならず守備面でも好守を見せつけ、完封勝ちによって甲子園への切符を手にしました。

九州学院野球部2022の注目選手は？

直江 新

2005年生まれの二年生右腕でエースを担います。最速143キロの質の良いストレートが武器で、これは下半身強化とフォーム改良によればまだまだ成長できるものと評されております。今大会の決勝・秀岳館戦では2年生とは思えないほどの度胸満点の投げっぷりで、9回143球を投げ抜いて強力秀岳館打線を10奪三振無失点で完封する好投を見せました。

村上慶太

2004年生まれ、兄に東京ヤクルト所属の同校OB・村上宗隆選手を持つ左の強打者です。1年秋からベンチ入りする長打力を持ち、非常に恵まれた体格からは相手投手に威圧感を感じさせる風格を持つ兄・宗隆選手に負けず劣らずの屈指のスラッガーです。

九州学院野球部2022の監督は？

九州学院野球部2022の監督は、平井誠也監督です。九州学院、熊本工業大学（現崇城大学）を卒業後1995年より母校・九州学院、のコーチ、部長、附属中学の監督を歴任し、2020年秋より九州学院野球部の監督に就任した若き監督です。地道に努力を重ねて結果に結びつけることを部員たちとともに体現する監督で、昨秋の県大会で準々決勝・熊本工業戦で敗退した際には、心身ともにスタミナ不足が露呈している部員全員に冬場の走り込み、筋トレを課して次の年に向けての強化を図りました。こうした地道なトレーニングの結果、体重増加、打球の飛距離を含む長打力の向上に成功し、部員全員の自信につなげました。また、人生の半分近くを九州学院で過しており同校を熟知している監督ともいえます。

九州学院野球部出身の有名プロ野球選手は？

村上宗隆

右投左打、2018年よりドラフト1位で東京ヤクルトスワローズに入団した内野手です。トップクラスのスイングスピードと打球飛距離を持つ左の長距離砲で、2021年にはシーズン39本塁打で自身初かつ史上最年少本塁打王、また史上最年少で通算100本塁打も達成しました。この実績から同年に行われた東京オリンピック野球競技にて侍ジャパンにも選出されて日本の金メダル獲得に貢献し、現在名実ともに「現役で最も三冠王に近い男」とされております。

中熊大智

右投左打、九州学院卒業後は徳山大学（現周南公立大学）を経て2019年より育成ドラフト3位で埼玉西武ライオンズに入団した捕手です。二塁送球1.85～1.9秒の強肩、シュアな打撃が持ち味で、大学時には2016年の秋季リーグと2018年の春季リーグで首位打者、ベストナインになって徐々に頭角を現しました。プロ入り初年度はなかなか思うような打撃成績を残すことはできませんでしたが、年を重ねるごとに徐々に成績を向上させて2022年7月についに支配下登録を勝ち取ることができました。プロ入り初打席も経験し惜しくも凡打に終わりましたが、これからが期待される伸びしろ抜群の逸材です。

またこれは余談ですが、OBの現役プロ野球選手に多くの若手有望株がおり、どの選手を載せるか少々難航しました。中日の溝脇隼人選手、オリックスの小田裕也選手、阪神の島田海吏選手、横浜DeNAの伊勢大夢選手、埼玉西武の川野涼多選手とたくさんの候補がいました。その中でも現在一番波に乗っている村上宗隆選手と筆者と同じ大学の出身で思い入れのある中熊大智選手を選ばせていただきました。諸般の事情で掲載できなかった選手には申し訳ない気持ちですが、彼らのプロ野球の世界での奮闘ぶりも是非ご覧いただきたいと思っております。

九州学院野球2022はなぜ強い？

過去幾人ものプロ野球選手を輩出できる土壌が整っており、それがチーム造り並びに強化にも活かされているものだと思っております。また、自身の大学卒業後から様々な役割でチームを見てきた平井監督がチームの特徴や方向性をきちんと熟知しており、どのようにチーム作りを行っていけばいいかというのを把握しているのもあると思っております。

九州学院野球部2022のまとめ

ここまで

・九州学院野球部メンバー2022！出身中学
・九州学院野球部2022の第104回全国高等学校野球選手権埼玉大会の成績
・九州学院野球部2022の注目選手
・九州学院野球部2022の監督は？
・九州学院野球部出身の有名プロ野球選手は？
・九州学院野球部2022はなぜ強い？
・九州学院野球部2022のまとめ

について調査してきました。

同県のライバル校・秀岳館に勝利して掴んだ甲子園の舞台。今大会こそはベスト８の壁を打ち破らんとする九州学院ナインの気合は計り知れないものがあります。彼らが甲子園での奮闘ぶりを今か今かと待ち望んでおります。