2021年10月には第33回出雲全日本大学選抜駅伝競争が行われました。
そして2021年11月には第53回全日本大学駅伝対校選手権大会が行われ、
2022年1月には第98回東京箱根間往復大学駅伝競走が行われます。
出場する中で今回注目したのは、
箱根駅伝2020にて総合5位となった東京国際大学駅伝部です。
そこで今回は、
・東京国際大学駅伝部の成績は?出雲駅伝では初出場初優勝
・東京国際大学駅伝部2021メンバー・出身高校
・東京国際大学駅伝部2021・イケメン注目選手はだれ?
・東京国際大学駅伝部2021の監督は?
に関して、調査してきました!
東京国際大学駅伝部の成績は?出雲駅伝では初出場初優勝
東京国際大学駅伝部の成績を、まず箱根駅伝に絞って見てみると、下記の通りです。
箱根駅伝2016 総合17位/往路12位/復路18位 初出場
箱根駅伝2017 出場なし
箱根駅伝2018 総合17位/往路19位/復路15位
箱根駅伝2019 総合15位/往路17位/復路16位
箱根駅伝2020 総合5位/往路3位/復路6位 チーム初のシード権獲得
2011年創部のため、創部から5年で箱根駅伝の予選会に9位で入賞し箱根駅伝出場を果たしました。
次の年の箱根駅伝2017では惜しくも予選落ちをしてしまいますが、以降連続で出場しています。
そして箱根駅伝2020年では予選会にてトップ通過を果たし、
本戦では5位とめざましい成長を見せました。
そしてチーム創部から初のシード権を獲得しました。
創部11年とまだ若いチームにも関わらず、
箱根駅伝にこれだけ出場できてるなんてすごいですよね。
関東には大学が数多くあるので、
その中で箱根駅伝に出場できるだけで素晴らしいことです。
そして箱根駅伝の成績に加えて、
注目すべきは先日行われた出雲駅伝での成績です!
出雲駅伝とは、今季の学生三大駅伝の開幕戦となった大会です。
東京国際大学駅伝部は今年の出雲駅伝に初出場し、初優勝を飾りました。
初出場校の優勝は第1回大会以降初めてなんです。
箱根駅伝2020から著しい成長を見せ、目が離せません。
箱根駅伝以外にも、素晴らしい成績を残しており、
期待のルーキー校である東京国際大学駅伝部。
同大にて箱根駅伝2021にエントリーされた選手を次にご紹介します。
東京国際大学駅伝部2021メンバー・出身高校
三浦瞭太郎
学年/4年生
出身高校/東京農業大学第二
自己ベスト・5000m/14:04.99
自己ベスト・10000m/29:38.23
自己ベスト・ハーフ/
群馬県出身で、現在東京国際大学駅伝部の主将です。
出雲駅伝ではメンバー入りできなかったが、
10/3の日体大長距離競技会5000mで自己ベストを更新したことから、
監督から期待を寄せられている最上級生のうちの1人です。
昨年の大学3年時に初めて箱根駅伝エントリーを果たしました。
野澤巧理
学年/4年生
出身高校/白鷗大足利
自己ベスト・5000m/13:57.17
自己ベスト・10000m/29:26.26
自己ベスト・ハーフ/01:03:50
栃木県出身です。
一般入試で東京国際大学に入学し、
メンバー入りを果たしたメンバーです。
今季10000mで自己ベストを更新しました。
芳賀宏太郎
学年/4年生
出身高校/学法石川
自己ベスト・5000m/14:31.31
自己ベスト・10000m/29:07.82
自己ベスト・ハーフ/1:06:41
福島県出身です。
箱根駅伝では2年間区間上位の結果を残したが、
3年時の6区は故障明けの影響もあり19位と振るわない結果でした。
また4年生時の全日本大学駅伝関東選考会では、
就活などもあって万全でなかったことからメンバーから外れてしまいました。
丹所健
学年/3年生
出身高校/湘南工科大学付属
自己ベスト・5000m/13:46.17
自己ベスト・10000m/28:35.60
自己ベスト・ハーフ/01:04:37
神奈川県出身です。
全日本大学駅伝関東選考会では、
監督より「よく頑張ってくれた」とヴィンセント選手と共に名を挙げられた選手です。
日本人トップを狙った走りをし、
実際に東京国際大学駅伝部を出雲駅伝で
大会史上初(第1回大会を除く)の1位へと導いた選手として、実力のある選手です。
宗像聖
学年/3年生
出身高校/学法石川
自己ベスト・5000m/13:57.22
自己ベスト・10000m/29:13.94
自己ベスト・ハーフ/01:06:12
福島県出身です
出雲駅伝では5区を走り、区間3位と快走しました。
高校生の時に5000mを14分18秒92と記録したが、
強豪校の学法石川高校だったことで3年間全国駅伝の出場がありませんでした。
大学2年時に10000mの自己ベストを更新したことで、
全日本大学駅伝出場を果たしました。
また箱根駅伝2020では4区出場を果たし、
3区までの流れを上手く繋ぎました。
堀畑佳吾
学年/3年生
出身高校/清風
自己ベスト・5000m/14:02.14
自己ベスト・10000m/29:35.93
自己ベスト・ハーフ/01:05:42
大阪府出身です。
全日本大学駅伝選考会では、
監督より「強くなってくれた選手」として名前を挙げられた一人です。
ケガも多く、なかなかうまく走れないことが多かったそうです。
またTwitterアカウントの背景画像に
ジョジョの奇妙な冒険を使用していることから、
ジョジョの奇妙な冒険が好きそうですね。
山谷昌也
学年/3年生
出身高校/水城
自己ベスト・5000m/13:49.47
自己ベスト・10000m/28:29.36
自己ベスト・ハーフ/
滋賀県出身です。
「山谷は本当に強い。山谷がいるので、自分はまだエースではない」と丹所も認めるほどの選手です。
箱根駅伝2020ではケガのため
エントリーメンバーから外れ、その後も調子が悪かった。
しかし出雲駅伝では1区を走り、
トップと5秒差の区間3位とスターターとしての役割を果たした。
奥村辰徳
学年/3年生
出身高校/九州学院
自己ベスト・5000m/14:07.59
自己ベスト・10000m/29:51.37
自己ベスト・ハーフ/01:10:54
熊本県出身です。
大学2年時に全日本大学駅伝エントリーを果たした選手です。
ルカ・ムセンビ
学年/3年生
出身高校/仙台育英学園
自己ベスト・5000m/13:45.66
自己ベスト・10000m/28:20.09
自己ベスト・ハーフ/01:02:01
身長が167㎝、体重が55㎏と日本人平均よりも
少し小柄なため、軽やかな体格を活かした走りが特徴の選手です。
大学2年生時の全日本大学駅伝では最終区8区を走り、
57分54秒で区間2位を記録しました。
大学1年生の時には全日本大学駅伝最長の最終8区で区間賞を取っています。
イエゴン・ヴィンセント
学年/3年生
出身高校/チュビルベレク
自己ベスト・5000m/13:15.15
自己ベスト・10000m/27:30.24
自己ベスト・ハーフ/
牛丼が好物であり、レース前には牛丼や母国のケニア料理を食べるのがルーティンだそうです。
絶対的エースです。
ケニア出身で、高校までケニアだっため日本語がおぼつかない部分もあります。
林優策
学年/2年生
出身高校/滋賀学園
自己ベスト・5000m/14:03.45
自己ベスト・10000m/29:57.26
自己ベスト・ハーフ/
奈良県出身です。
大学1年時から全日本大学駅伝にエントリーを果たしました。
身長163㎝、体重46㎏と日本人男性の平均と比べると小柄なため、
軽やかな体型を生かしたスピード感のある走りを見せます。
生田琉海
学年/2年生
出身高校/徳島科学技術
自己ベスト・5000m/14:04.82
自己ベスト・10000m/30:25.65
自己ベスト・ハーフ/
徳島県出身です。
阿南市阿南第二中学校在学中に、
男子中学1年歴代5位に入る1500m4分11秒18を記録しました。
9月に行われた日本体育大学長距離協議会では5000mを走り、11位を記録しました。
中学時代から素晴らしい記録を持ち、まだまだ伸びる選手と思われます。
麓逸希
学年/2年生
出身高校/開新
自己ベスト・5000m/14:00.07
自己ベスト・10000m/
自己ベスト・ハーフ/
熊本県出身です。
高校生の時、熊本県高校駅伝では1位に輝き、
全国高校駅伝でも7位を記録しています。
日本体育大学長距離競技会5000mの部では、8位を記録しました。
着実に力をつけており、注目すべきルーキーの一人であると思います。
白井勇佑
学年/1年生
出身高校/仙台育英
自己ベスト・5000m/13:58.00
自己ベスト・10000m/29:25.80
自己ベスト・ハーフ/
宮城県出身です。
全国高校駅伝2019年では2区で1位、
全国高校駅伝2020年では7区で2位と輝かしい成績です。
期待のルーキーとして東京国際大学へ入学しました。
出雲駅伝では4区を走り、区間5位の走りで
トップをキープする輝かしい大学駅伝デビュー戦を果たしました。
「自信を持ちすぎると調子に乗ってしまう」と自身で語っており、お調子者の一面が垣間見えますね。
冨永昌輝
学年/1年生
出身高校/小林
自己ベスト・5000m/14:03.54
自己ベスト・10000m/30:06.92
自己ベスト・ハーフ/
宮崎県出身です。
5人兄弟の末っ子として育ち、
父中心にテレビで駅伝の見るのが冬の日常だったそうです。
冨永選手が駅伝の面白さを知ったのは中学時代であり、
駅伝の監督も務めていた父の背中を追い、父と同じ小林高校へ入学したんだそうです。
入学当初は5000m16分と平凡なタイムだったが、
自己分析の結果成績が伸び、自己ベストを14分5秒まで伸ばしたそうです。
高校3年時の県予選で初めて1区を任されたものの、
全国高校駅伝では26位の結果になりました。
悔しさを糧に、大学駅伝ではどのような活躍を見せるのか楽しみですね。
佐藤榛紀
学年/1年生
出身高校/四日市工業
自己ベスト・5000m/14:06.20
自己ベスト・10000m/
自己ベスト・ハーフ/
三重県出身です。
身長は163㎝、体重は50㎏と日本人平均に比べると比較的小柄といえます。
出雲駅伝では2区を区間4位で走り、つなぎの区間の役目を果たした。
スピードが強みかつ専門は5000mなので、
駅伝では長い距離の区間よりも短い距離の区間で
差をつけるというスタイルが合っていそうですね。
東京国際大学駅伝部2021・イケメン注目選手はだれ?
丹所健
4/21 日体大長距離競技会
5000m 16組
丹所 健・東京国際大 14:36.86湘南工大附属校からのルーキーが好タイムで4年間のスタートを切った。
長身で力強い走りを武器に頑張ってほしいです! pic.twitter.com/J5A6U4DXm4— たかば (@turn2end) April 24, 2019
目鼻がくっきりとした顔立ちの選手です。
ネットではハーフなのか噂ですが、
「ハーフ同盟」とハッシュタグをつけた
ツイートをされていることから、ハーフなようです。
また垂れ目なところも、かわいらしくて魅力の1つですよね。
そして整ったお顔立ちだけではなく、
実力のある走りをする選手でもあります。
チームの大黒柱として、箱根駅伝でも活躍を期待できます。
チームを導く走りはもちろん、整ったお顔立ちにも大注目の選手です!
白井勇佑
【第33回出雲全日本大学選抜駅伝競走】
4区 (6.2km) 白井 勇佑(1) 仙台育英#東國邁進#最速のチームへ#紺青のド根性#出雲駅伝#白井勇佑 pic.twitter.com/xswdMq3SNu
— 東京国際大学駅伝部 (@TIUekiden) October 10, 2021
Twitterに「夢はパッツン最速ランナー」
と書かれているように、パッツン前髪が印象的です。
インタビュー動画では、1年生らしい
初々しさも残る笑顔がとっても素敵ですね。
さわやかな顔立ちのイケメンであるだけでなく、
個性的な前髪も似合っています。
まだ高校生と大学生の狭間のような
あどけなさを残す白井選手ですが、
走っている最中は粘り強くスピードのある走りを見せてくれます。
走っている時と普段のギャップに惹かれてしまいますね。
実力のある選手としてはもちろん、イケメン選手としても大注目です!
イエゴン・ヴィンセント
箱根駅伝3区の区間記録を2分1秒も更新したまだ1年生の #イエゴン・ヴィンセント さん。
何がすごいって、あれだけのペースで表情が崩れるどころか終わっても息一つ乱れずにインタビューに答える所。
ケニアから出てきてまだ1年にも満たずにアスファルトの上をあんなにも走れるもの?すごすぎる! pic.twitter.com/Wfe5nps2ET— 「すごい」と言うだけの人 (@8pSsfVdTyI5buu6) January 4, 2020
1年時の箱根駅伝では3区21.4㎞を59分25秒で走り、
それまでの区間記録を2分1秒も更新しました。
ハーフマラソンの記録に換算すると
当時世界歴代5位相当の走りを見せる、
世界トップクラスの実力を持っています。
「ヴィンセント選手はずるい」と駅伝ファンに言われてしまう程、
素晴らしい走りを見せる選手ですが、お顔立ちもシュっとしているイケメンです。
また身長が187㎝あり、日本人に比べるとかなり高身長です。
走りだけでなく、目鼻立ちのくっきりとした
お顔立ちもまさに「ずるい」と言われてしまう選手です。
駅伝ファンだけでなく、ライバルたちも大注目している選手です。
東京国際大学駅伝部2021の監督は?
東京国際大学駅伝部2021の監督は、
大志田秀次(おおしだ しゅうじ)監督です。
主なプロフィールは下記の通りです。
生まれ:1962年
高校時代:1500mで全国9位
出身大学:中央大学
大学時代:箱根駅伝3年生1区1位、4年生8区区間賞
1985年本田技研入社し、
その後1986年アジア大会(ソウル)1500m優勝しています。
また1991年~2001年本田技研コーチをし、
また1994年~1999年には並行して
中央大学にてコーチを行っていました。
中央大学でコーチを行っている際、
1996年箱根駅伝にて総合優勝に導いています。
また2000年からNHK箱根駅伝の解説者を始めました。
そして東京国際大学駅伝部創業の2011年より
東京国際大学駅伝部監督に就任しています。
大志田秀次監督は選手としても、
コーチとしても実績のある方です。
そのおかげもあってか、2011年創部にも関わらず、
2020年の箱根駅伝では初のシード権獲得を果たし、
さらに過去最高の総合5位という結果を残しました。
大志田秀次監督の率いる東京国際大学駅伝部が、
2021年の箱根駅伝ではどのような戦いをするのかが楽しみですよね!
東京国際大学駅伝部のまとめ
ここまで
・東京国際大学駅伝部の成績は?出雲駅伝では初出場初優勝
・東京国際大学駅伝部2021メンバー・出身高校
・東京国際大学駅伝部2021・イケメン注目選手はだれ?
・東京国際大学駅伝部2021の監督は?
に関して、調査してきました。
創部10年目にして強豪校の仲間入りを果たした
東京国際大学は、箱根駅伝でも大注目です。
特にムセンビ選手とヴィンセント選手の、
留学生2人がどんな走りを見せてくれるのか気になります。
またメンバー入りした選手の中でも、
丹所選手や白井選手、ヴィンセント選手などの
イケメンさにも大注目したいですね!
今年の箱根駅伝ではどんなエピソード、
どんな走りが見られるのかドキドキです。
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