いよいよ開幕したWBCですが、侍ジャパンは1次ラウンド1位通過と順調に準々決勝進出を決めました。しかし、試合などで怪我をしてしまった選手など心配な情報も多くありますね。また、WBCに導入されているルールもしっかり把握しておきたい!という人も多くいると思います。
そこで今回は
・WBCルール2023!選手入れ替え
・WBCルール2023!球数制限
・WBCルール2023!登板間隔
・WBCルール2023!タイブレーク
・WBCルール2023!コールドゲーム
・WBCルール2023!まとめ
などについて取り上げていきます。それでは早速みていきましょう。
WBCルール2023!選手入れ替え
選手入れ替え
WBCの公式ルールで、最大30名の選手が登録することができます。ピッチャーは14名、キャッチャーは2名登録が必要となります。けが人が出た場合の選手の入れ替えは可能ですが、一度メンバーから外れた選手は再び登録することができません。侍ジャパンの予備登録メンバーの野手は公表されていないため、だれが追加で登録されるかわからない状況です。
指名投手枠
1チーム最大10名まで指定可能です。侍ジャパンは下記のメンバーを指名投手枠で指定しています。
藤井皓哉(ソフトバンク)、平野佳寿(オリックス)、山崎颯一郎(オリックス)、岩下大輝(ロッテ)、種市篤暉(ロッテ)、森浦大輔(広島)、清水昇(ヤクルト)、田中将大(楽天)ラウンド終了後に最大2名までの入れ替えが可能となります。栗林投手が腰の張りを訴え、登板を回避しているため、1次ラウンド終了後に入れ替えの可能性が高いと思います。
源田壮亮選手の代わりは?
1次リーグの韓国戦で、2塁ランナーの牽制帰塁時に右手の指を骨折してしまいました。チームを離脱しないとはしたものの、全治4週間のけがをしてしまいました。源田選手の代役として招集される可能性が高いのは小園選手(広島)だと言われています。今大会の侍ジャパンのメンバーを考えると右打者が少ないため、紅林選手(オリックス)が招集される可能性も考えられます。ただ、野手の予備登録メンバーが公表されていないため、追加登録される選手は現時点で不透明です。侍ジャパンのショートとして長年活躍してきた坂本選手(巨人)や球界屈指の守備力を誇る今宮選手(ソフトバンク)は今大会に名前が出ていたものの自ら辞退しているため、招集されることはないでしょう。現在の侍ジャパンのメンバーでもショートを守れる選手はいますが、怪我をしてしまったため、源田選手が別の選手と入れ替わることは避けられないと思います。
WBCルール2023!球数制限
1次ラウンドは65球、準々決勝は80球、準決勝以降は95球まで。
1次ラウンドは球数が少なく設定されているため、各チームの先発投手は3回~4回ぐらいに2番手投手に交代していました。侍ジャパンは継投に入ってもそれぞれの投手がしっかりと役割を果たしていたため、予定していた球数が大きく超えることはほとんどなかったように感じます。これは準決勝進出を決めた侍ジャパンにとってはとても良い結果だと思います。
WBCルール2023!登板間隔
1試合で50球以上投げた場合は中4日以上、1試合で30球以上または2連投した場合は中1日以上の登板間隔を空けなければなりません。
今大会の1次ラウンドでは栗山監督が計算して登板させていたため、今後の日程ではゆとりを持って投手を登板させることができると思います。
WBCルール2023!タイブレーク
9回終了時に決着がつかなかった場合、延長10回から無死二塁から攻撃を始めるルールです。継続打順で、直前の打順の選手が二塁走者となります。中日との合同練習や強化試合でタイブレークの練習を行っていましたが、本番の延長で1点を争う場面となると緊張感や雰囲気が大きく違うため、なかなか難しいと思います。また監督の采配が勝敗に直結するため、慎重かつ大胆な攻撃、守備の作戦が要求されます。
WBCルール2023!コールドゲーム
1次ラウンドで適用され、5回15点以上、7回10点以上の点差がついた場合に試合終了となります。侍ジャパンは大差でリードしていたにもかかわらず、コールド間近で決めきれず、9回まで試合を行っているケースがありました。しかし、大差でリードしているからこそ、控え選手の起用ができたため、プラスに考えておきましょう。
WBCルール2023!まとめ
ここまでで
・WBCルール2023!選手入れ替え
・WBCルール2023!球数制限
・WBCルール2023!登板間隔
・WBCルール2023!タイブレーク
・WBCルール2023!コールドゲーム
・WBCルール2023!まとめ
について取り上げてきました。
世界中が注目する中、大谷選手や吉田選手、ヌートバー選手が侍ジャパンを牽引し、準々決勝進出を決めましたね。しかし、各プールの上位チームにはメジャーリーガーが多く出場していて、結果を残しています。侍ジャパンが世界一に返り咲くためには、それらの強豪国にも確実に勝利していくことが求められます。メジャーリーガーだけでなく、日本のプロ野球選手が世界に通用するというところをぜひ見たいですね。今後も侍ジャパンがどのような活躍を見せてくれるか目が離せません。
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