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佐々木朗希投手への海外の反応は?メジャー、韓国、台湾

プロ野球
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4月10日の日曜日。ZOZOマリンスタジアムで28年ぶりの
完全試合が佐々木朗希投手によって達成されました。

また。完全試合だけでなく1試合19奪三振、13者連続の三振を記録し、
共に日本記録となるまさに圧巻のピッチングを披露しました。

日本プロ野球史上最高のピッチングとも呼ばれるほどの試合に
国内外から称賛の声が相次いでいます。

そこで今回は

・佐々木朗希投手の完全試合達成!海外の反応は?
・佐々木朗希投手の8回完全投球でなぜ降板?海外の反応は?
・佐々木朗希投手への海外の反応は?まとめ

について紹介させていただきます。

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佐々木朗希投手の完全試合達成!海外の反応は?

メジャーの反応

佐々木投手の圧巻のピッチングは野球の本場アメリカでも話題となっています。アメリカヤフースポーツはMLBのトップページで異例の佐々木朗希投手の特集を組んでいます。メジャーでも過去23回完全試合は達成されているものの15奪三振以上の試合はありません。三振を取るとなると多くの球数を擁することになるため、完全試合を達成する場合でも奪三振が少なくなりがちですが、そんな中でも19奪三振を奪った佐々木投手には驚きの目が向けられています。また、メジャーの連続奪三振記録は10連続三振であり、それを超える13者連続三振というのもアメリカで話題となっている原因でしょう。昨年、メジャーで大活躍を見せた大谷投手にも姿を重ね「また日本からスーパースターが来るだろう」と佐々木投手のメジャー挑戦を心待ちにしている声も多く聞こえています。
  

韓国の反応

WBCなどで毎回熱戦を繰り広げ、長年のライバルとも言われている韓国も各メディアで佐々木投手の完全試合をたたえています。韓国ではプロリーグが40年前からありますが、いまだに完全試合を成し遂げた投手はいないようです。そのため、完全試合の達成はより大きく取り上げられていますし、ライバル国として闘志を燃やしている記事も見られます。実は佐々木投手はU-18ワールドカップの韓国戦で登板経験があり、その時から球速は速かったものの、まだまだ粗さが見えていました。しかし、今回の投球を見てたった3年ほどでここまでの投手に成長させた日本球界、千葉ロッテを称賛する声も上がっています。
  

台湾の反応

佐々木投手の偉業は台湾でも話題となっています。試合のハイライトはYoutubeのアクセスランキングでトップ10入りを果たしていたようです。今シーズンの開幕前には予定されていた日本代表VS台湾代表の親善試合が中止となっており、もし開催されていたら対戦していたであろう佐々木投手に対して、「対戦していたら完全試合をされて恥をかいてしまうから中止でよかった」「日本最高投手との対戦機会が得られなくて残念」など様々な意見が飛び交っていました。また、日本の投手育成能力も評価しており、「ダルビッシュ有や前田健太、大谷翔平に佐々木朗希と次々にメジャー投手を生み出す日本を見習わなければいけない」と若手投手が伸び悩む台湾らしい意見もありました。

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佐々木朗希投手の8回完全投球でなぜ降板?海外の反応は?

8回完全投球でなぜ降板?

10日に105球を投げ、完全試合を達成した佐々木投手はさらに世間の度肝を抜くピッチングを一週間後に披露します。17日に開催した日本ハム戦で8回まで102球14奪三振でまた完全試合ペースで投球して見せたのです。ところが前代未聞の二試合連続完全試合が目前に迫った九回にロッテの井口監督は佐々木投手の降板を告げました。結局この日佐々木投手は一人のランナーも出すこともなく降板となり、夢の二試合連続完全試合のチャンスは途絶えてしまいました。井口監督は前回も9回まで投げていたことによる疲労やその試合は8回を終えて0-0であったことを降板の理由と語り、その継投策に賛否が飛び交うこととなりました。あくまで個人的な意見ですが、まだまだ20歳という年齢であり、将来必ず日本を背負って立つ佐々木投手の体を気遣った起用法には賛成しますし、夢の2試合連続の完全試合を見たいと思いながらも本人の未来を守る決断をした井口監督を称賛したいと思います。

メジャーの反応

前回登板の完全試合で認知度を高めた佐々木投手の完全試合未遂には、アメリカメディアも大きく反応しています。日本では、降板に対して批判の声が多いのも事実ですが、アメリカではそれほど批判の声は出ていません。アメリカでは、どんなにいいピッチングをしていても事前に決めていた球数になったら降板させたり、開幕直後は球数制限を設けるなどをするのが普通となっています。メジャーでは14日、ドジャーズのカーショー投手が7回まで完全投球を続けていたものの事前に決められた80球を投げたところで降板となりました。それに対して、本人も「健康面では重要な事。一年間投げ切ることが目標」と語っており、このことからも佐々木投手の降板に賛成の声が大きいのがうなずけます。完全試合の達成はならなかったものの8回をパーフェクトで抑えたことは事実であり、そこを称賛すべきではないのかと日本人に対する声も広がっているようです。

韓国の反応

韓国でも、井口監督の采配には同情的な声が広がっています。将来を見据える事はとても大切であり、絶対に無理をさせないべきだという意見と同時に、これまでうまく登板間隔の管理やトレーニングなど3年間をかけてじっくりと佐々木投手を育ててきた千葉ロッテに称賛の声が集まっています。韓国ではまだ160キロの球を投げられる投手が出てきておらず、その原因として学生年代での基礎作りが十分に行えておらず、潜在能力を十分に引き出せていないと言われています。その点において千葉ロッテの佐々木投手を支える姿勢は韓国野球界のお手本となるものであり、野球という競技としてのレベルを上げるためにも大切にされるべき姿勢であると紹介されています。

台湾の反応

台湾の各メディアも2試合連続となる驚異的な投球について反応を示しており、井口監督の継投策は英断であったと記すメディアも多いです。その背景には、台湾の未来を担っていくであろう古林睿煬投手と徐若熙投手の存在があります。共に台湾プロ野球の球団に所属する投手で21歳と将来が非常に期待されながら、なかなか国際的に羽ばたいていくという活躍には届いていません。その原因として挙げられるのが、この2選手の若いころからの酷使です。佐々木投手と同じ速球派右腕である2投手ですが、その期待度の高さから学生年代で代表に選ばれ、かなりの試合で投球を繰り返しました。その結果両選手とも肘の怪我をし、治療を終えた今でも以前の投球には戻れていません。現在台湾では、この2選手と佐々木投手を比較して意見されていることが多く、若い才能をつぶさないためにも今回の完全試合はあきらめざるを得なかったと言われています。

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佐々木朗希投手への海外の反応は?まとめ

ここまで

・佐々木朗希投手の完全試合達成!海外の反応は?
・佐々木朗希投手の8回完全投球でなぜ降板?海外の反応は?
・佐々木朗希投手への海外の反応は?まとめ

について紹介させていただきました。

完全試合の達成、そして多くの議論を生んだ完全試合未遂など多くの意見が飛び交っていますが、まずはそれだけのピッチングを見せている佐々木投手をほめたたえるべきではないでしょうか。彼が日本のエースとして怪我無くさらなる成長を遂げた時どんな投手になっているのか夢は膨らむばかりです。そして、今回の千葉ロッテ、井口監督そして高校三年生の夏に岩手県大会決勝に佐々木投手を登板させず、彼の将来を守る選択をした大船渡高校の國保陽平元監督と多くの指導者が佐々木投手を大切に育てて繋いできた結果が今回の完全試合達成だったと言えるでしょう。まだまだシーズンは序盤であり、これからもどんな投球を我々に見せてくれるのか期待が高まります。

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