zoomで画面共有をしているときに、
画質が悪くて文字が見づらかったり、
画面がちらつくことはありませんか?
そこで今回は
・zoomの画面共有で画質が悪いとき、画質を良くする方法は?
・zoomの画面共有でちらつくときの対処法は?
について紹介していきます。
zoomの画面共有で画質が悪いとき、画質を良くする方法は?
対策① Zoomの画面サイズを変える
zoomでは画面の大きさ、つまりzoomアプリの
ウィンドウサイズが解像度に反映されます。
zoomのウィンドウサイズを大きくすることで画質をあげることができます。
対策② Zoomの共有画面のズーム比率を変える
zoomでは、共有している人と共有されている人で、
モニターの解像度によって、共有画面の見え方が違ってきます。
共有している人はフルサイズで表示しているのに、
共有されている人の画面では一部分しか見えない、
なんてことを経験したことがある方も多いのではないでしょうか?
画面共有のズーム倍率は変えることができるんです。
zoomのウィンドウの上部、「オプションを表示」をクリックします。
オプションの中の「ズーム比率」で、
共有画面の大きさを変更することができます。
一部分しか見えない画面をフルサイズ表示したり、
解像度が低くて見づらい場合にズーム倍率を上げてみることができます。
また、一部分だけをズームして表示しているときに、
相手のカーソルやポインタの移動先が見えなくなることがあります。
同じく「オプション」で「プレゼンターのポインターをフォロー」に
チェックを付けると、画面共有している人のカーソルに合わせて、
画面の表示部分が移動するようになります。
対策③ Zoomの共有画面が動画の場合
共有画面で表示するのが動画の場合は、
「グループHD映像」の設定によって高画質のビデオを共有することができます。
画面右上の歯車マークをクリックして、設定画面を表示させます。
左側のタブで「ビデオ」を選択し、
「マイビデオ」の「HDを有効にする」にチェックを入れます。
「HDを有効にする」にチェックを入れることで、
ハイビジョンと同等のフレームレートで表示することができ、
なめらかな動画を表示することができます。
zoomの画面共有でちらつくときの対処法は?
zoomの画面のちらつきにはいくつかの対策が考えられます。
対策① PCの稼働率を上げる
PCのスペックが十分でない場合、
画面共有などで、画面がちらつく場合があります。
他のソフトを立ち上げているときは、使っていないソフトを終了します。
ゴミ箱の削除、ディスクデフラグなど一般的なPCの稼働率を上げる対策を取ってみましょう。
対策② ハードウェアアクセラレーションの設定を変える
zoomにはPCのハードウェアを有効に活用するような設定があります。
画面右上の歯車マークをクリックして、
設定画面を表示させ、左側のタブで「ビデオ」を選択、
「ハードウェアアクセラレーション」にチェックを入れてあると、
zoomの処理をCPUだけでなくGPUに行わせることによって処理速度を早くすることができます。
ただし、必要なリソース(GPU)が搭載されていないPCだと、
画面がちらつくなど不具合が起こります。
「ハードウェアアクセラレーション」にチェックが入っている場合は、
チェックを外してみましょう。
対策③ 画面のリフレッシュ
PCのCPUとzoomアプリの互換性の問題で、
画面にちらつきなどが起こることがわかっています。
「画面のリフレッシュ」を行うことで、症状が改善する場合があります。
「画面のリフレッシュ」は『Windows』+『shift』+『Cntrl』+『B』のキーを同時に押します。
まとめ
ここまでで
・zoomの画面共有で画質が悪いとき、画質を良くする方法は?
・zoomの画面共有でちらつくときの対処法は?
について紹介してきました。
いかがだったでしょうか。
zoomの画面の不具合には、いろんな原因が考えられます。
症状に合わせて、対策を試してみましょう。
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