今年も5月に行われる予定の全仏オープンテニス大会。
2021年全仏オープン男子シングルスの出場者、
優勝候補選手、歴代優勝者とそのプロフィールなどについて調査してみました。
・全仏オープン2021男子シングルスの日程は？
・全仏オープン2021男子シングルスの放送予定は？
・全仏オープン2021男子シングルスの出場者は？
・全仏オープン2021男子シングルス日本人の出場者は？
・全仏オープン2021男子シングルスの歴代優勝者は？
・全仏オープン2021男子シングルスの優勝者の予想は？
について調べていきます。
記事の後半には、全仏オープンテニスの関連動画を掲載していますので
こちらも合わせてチェックしてみてください。
全仏オープン2021男子シングルスの日程は？
今年度2021年全仏オープンテニス大会は、
本来5月23日より6月6日までの開催予定でした。
しかしコロナ禍の影響で、
本戦は5月30日から6月13日までと1週間延期となり、
予選ラウンドが5月24日から5月28日開催となりました。
(いずれも現地フランス・パリの月日)
チケットの販売も現在のところ未定となっており、
開催そのものも危ぶまれていますが、
大会関係者の多大なる努力により準備が進んでいます。
予定通り開催されることを期待したいですね。
全仏オープン2021男子シングルスの放送予定は？
全仏オープン2021の放送予定を調べてみました。
WOWOWでは連日生放送を予定しています。
ただ昨年はテレビ東京系列で録画や生中継があったのですが、
今年度大会の放送は未定となっているようです。
民法だけでなく、NHK総合・BSともに現在のところ放送予定はたっていません。
しかし4大大会ですので、もし開催されれば決勝の放送はあるものと思われます。
全仏オープン2021男子シングルスの出場者は？
出場予定選手104名は以下の通りです。
| ランク | 選手名 | 国名 |
| 1 | ノバク・ジョコビッチ | セルビア |
| 2 | ラファエル・ナダル | スペイン |
| 3 | ダニール・メドべデフ | ロシア |
| 4 | ドミニク・ティーム | オーストリア |
| 5 | ステファノス・チチパス | ギリシャ |
| 6 | アレクサンダー・ズべレフ | ドイツ |
| 7 | アンドレイ・ルブレフ | ロシア |
| 8 | ロジャー・フェデラー | スイス |
| 9 | デイエゴ・シュワルツマン | アルゼンチン |
| 10 | マッテオ・ベレッティーニ | イタリア |
| 11 | ロベルト・バウティスタ アグート | スペイン |
| 12 | パブロ・カレーニョ ブスタ | スペイン |
| 13 | ダビド・ゴファン | ベルギー |
| 14 | デニス・シャポバロフ | カナダ |
| 15 | ガエル・モンフィス | フランス |
| 16 | フベルト・フルカチ | ポーランド |
| 17 | グリゴール・ディミトロフ | ブルガリア |
| 18 | ヤニック・シナー | イタリア |
| 19 | ミロシュ・ラオニッチ | カナダ |
| 20 | フェリックス・オジェ アリアシム | カナダ |
| 21 | スタン・ワウリンカ | スイス |
| 22 | クリスチャン・ガリン | チリ |
| 23 | カレン・カチャノフ | ロシア |
| 24 | キャスパー・ルード | ノルウェー |
| 25 | アレックス・デ ミノール | オーストラリア |
| 26 | ダニエル・エヴァンス | イギリス |
| 27 | アスラン・カラツェフ | ロシア |
| 28 | ファビオ・フォニーニ | イタリア |
| 29 | ボルナ・チョリッチ | クロアチア |
| 30 | テイラー・フリッツ | アメリカ |
| 31 | ウーゴ・アンベール | フランス |
| 32 | ロレンツォ・ソネゴ | イタリア |
| 33 | アドリアン・マナリノ | フランス |
| 34 | ブノワ・ペール | フランス |
| 35 | ニコロス・バシラシヴィリ | ジョージア |
| 36 | フィリップ・クライノビッチ | セルビア |
| 37 | ドゥサン・ラヨビッチ | セルビア |
| 38 | ジョン・イズナー | アメリカ |
| 39 | マートン・フチョビッチ | ハンガリー |
| 40 | ジョン・ミルマン | オーストラリア |
| 41 | 錦織圭 | 日本 |
| 42 | マリン・チリッチ | クロアチア |
| 43 | アレクサンダー・ブブリク | カザフスタン |
| 44 | ヤンレナード・ストルフ | ドイツ |
| 45 | ライリー・オベルカ | アメリカ |
| 46 | アルベルト・ラモス ビノラス | スペイン |
| 47 | ミオミール・ケマノビッチ | セルビア |
| 48 | アレハンドロ・ダビドビッチフォキナ | スペイン |
| 49 | ラースロー・ディエレ | セルビア |
| 50 | キャメロン・ノーリー | イギリス |
| 51 | ジェイミー・シャルディ | フランス |
| 52 | リシャール・ガスケ | フランス |
| 53 | ロイド・ハリス | 南アフリカ |
| 54 | ドミニク・コープファー | ドイツ |
| 55 | ギド・ペラ | アルゼンチン |
| 56 | アルヤズ・ベデネ | スロベニア |
| 57 | トミー・ポール | アメリカ |
| 58 | 西岡良仁 | 日本 |
| 59 | フェリシアーノ・ロペス | スペイン |
| 60 | ジョーダン・トンプソン | オーストラリア |
| 61 | テニズ・サングレン | アメリカ |
| 62 | バセク・ポスピシル | カナダ |
| 63 | フランシス・ティアフォー | アメリカ |
| 64 | セバスティアン・コーダ | アメリカ |
| 65 | サム・クエリー | アメリカ |
| 66 | ステファノ・トラバーリャ | イタリア |
| 67 | カイル・エドマンド | イギリス |
| 68 | ジル・シモン | フランス |
| 69 | ジョーウィルフリード・ツォンガ | フランス |
| 70 | フェルナンド・ベルダスコ | スペイン |
| 71 | ルカ・プイユ | フランス |
| 72 | コランタン・ムテ | フランス |
| 73 | イジー・べせりー | チェコ |
| 74 | エミール・ルースヴオリ | フィンランド |
| 75 | イゴール・ゲラシモフ | ベラルーシ |
| 76 | アレクセイ・ポピュリン | オーストラリア |
| 77 | ティアゴ・モンテイロ | ブラジル |
| 78 | フェデリコ・デルボニス | アルゼンチン |
| 79 | パブロ・アンドゥハル | スペイン |
| 80 | サルバトーレ・カルーソ | イタリア |
| 81 | ラドゥ・アルボット | モルドバ |
| 82 | ロレンツォ・ムセッティ | イタリア |
| 83 | スーンウー・クォン | 韓国 |
| 84 | パブロ・クエバス | ウルグアイ |
| 85 | ピエール ユーグ・エルベール | フランス |
| 86 | スティーブ・ジョンソン | アメリカ |
| 87 | ジャウメ・ムナル | スペイン |
| 88 | リカルダス・ベランキス | リトアニア |
| 89 | フェデリコ・コリア | アルゼンチン |
| 90 | ジャンルカ・メイジャー | イタリア |
| 91 | マルコス・ギロン | アメリカ |
| 92 | マルコ・チエッキナート | イタリア |
| 93 | ノーバート・ゴンボス | スロバキア |
| 94 | アンドレアス・セッピ | イタリア |
| 95 | ファンイグナシオ・ロンデオ | アルゼンチン |
| 96 | ヤニック・ハンフマン | ドイツ |
| 97 | ミカエル・ウマー | スウエーデン |
| 98 | ペドロ・マルティネス | スペイン |
| 99 | ジェームズ・ダックワース | オーストラリア |
| 100 | ファクンド・バグニス | アルゼンチン |
| 101 | ミハイル・ククシュキン | カザフスタン |
| 102 | アッティラ・バラージュ | ハンガリー |
| 103 | フィリップ・コールシュライバー | ドイツ |
| 104 | イェンスン・ルー | 台湾 |
※このランキングは直近のものですが、変更もあります。
全仏オープン2021男子シングルス日本人の出場者は？
今年度2021年男子シングルス日本人の出場者は錦織圭選手と西岡良仁選手を予定しています。
その2選手のプロフィール・特徴を紹介します。
錦織圭(にしこり けい)
生年月日:1989年12月29日
出身地:島根県松江市
身長・体重:178cm・73kg
所属:日清食品
5歳から姉の影響でテニスを始め、
松江グリーンテニススクールに入会。
小5の時全国小学生テニス選手権でベスト8、
翌6年の時には全国選抜ジュニアテニス選手権、
12歳以下の部で初優勝します。
この大会を見ていた松岡修造さんから［修造チャレンジ］への招待状が届き、参加。
翌月全国小学生テニス選手権、
5試合全てストレート勝ちで優勝しました。
全日本ジュニアテニス選手権でも
オールストレートで完全優勝を遂げます。
中学からアメリカにテニス留学。
数々の大会で好成績をおさめ、高校は強豪の青森山田高校に進学し、
全豪オープンジュニアでベスト8、ナダルの練習相手も務めます。
フューチャーズカリフォルニア大会でベスト4に。
この頃にはまだ世界ランクは603位でした。
その後2014年全米オープンで準優勝し、
アジア人男子として史上初のトップ10入り。
世界ランク最高位4位まで登りつめました。
プレースタイルは、フットワークが良くボールのコースを予測する力に長けており、
バックハンドショットが武器となっています。
ジャンプして相手のチャンスボールを打ち返す
「エアーケイ」は彼の代名詞となっています。
現在右足首故障中で、出場するか否か不明です。
西岡良仁(にしおか よしひと)
生年月日:1995年9月27日
出身地:三重県津市
身長・体重:170cm・60kg
所属:ミキハウス
4歳からテニスコーチであるお父さんの影響でテニスを始めます。
中3で錦織選手と同じアメリカのテニスアカデミーに留学。
高校も錦織選手と同じ青森山田高校に進学します。
2012世界スーパージュニアテニス選手権でシングルス・ダブルスともにベスト4となり、
翌2013年のフューチャーズメキシコ大会で初優勝しました。
2015年9月全米オープンテニスでグランドスラム大会初勝利をあげ、
2016年デビスカップでも初勝利。
2020年全豪オープンで初めて3回戦まで進出し、世界のトップ50に初ランキングされました。
西岡良仁選手のプレースタイルは、
左利きで意図的にストロークやサーブを遅く打ち、
相手のタイミングを逸らす頭脳的プレーを得意としています。
全仏オープン2021男子シングルスの歴代優勝者は？
2000年以降の優勝者は次の通りです。
| 年度 | 名前 | 国名 |
| 2000 | グスタボ・クエルテン | ブラジル |
| 2001 | グスタボ・クエルテン | ブラジル |
| 2002 | アルベルト・コスタ | スペイン |
| 2003 | ファンカルロス・フェレーロ | スペイン |
| 2004 | ガストン・ガウディオ | アルゼンチン |
| 2005 | ラファエル・ナダル | スペイン |
| 2006 | ラファエル・ナダル | スペイン |
| 2007 | ラファエル・ナダル | スペイン |
| 2008 | ラファエル・ナダル | スペイン |
| 2009 | ロジャー・フェデラー | スイス |
| 2010 | ラファエル・ナダル | スペイン |
| 2011 | ラファエル・ナダル | スペイン |
| 2012 | ラファエル・ナダル | スペイン |
| 2013 | ラファエル・ナダル | スペイン |
| 2014 | ラファエル・ナダル | スペイン |
| 2015 | スタン・ワウリンカ | スイス |
| 2016 | ノバク・ジョコビッチ | セルビア |
| 2017 | ラファエル・ナダル | スペイン |
| 2018 | ラファエル・ナダル | スペイン |
| 2019 | ラファエル・ナダル | スペイン |
| 2020 | ラファエル・ナダル | スペイン |
ラファエル・ナダルは全部で13回優勝しています。
そのうち5連覇を含む4連覇を3回、これはすべて個人の記録です。
どこまで記録を伸ばせるか注目されるところです。
全仏オープン2021男子シングルスの優勝者の予想は？
ラファエル・ナダル
生年月日:1986年6月3日
出身地:スペイン・マナコル
身長・体重:185cm・85kg
グランドスラム(4大大会)優勝回数20回は史上1位タイの記録で、全仏13回、全米4回、全英2回、全豪1回と正にクレーコートの帝王です。
プロデビュー2001年、シングルツアー通算87勝を誇り、デビスカップでも5回優勝、北京オリンピックとリオオリンピックでは金メダルを獲得しています。
天性のバネを生かし、スイングスピードがとても早く、守備範囲の広い選手です。
・ノバク・ジョコビッチ
生年月日:1987年5月22日
出身地:ユーゴスラビア・ベオグラード
身長・体重:188cm・77kg
グランドスラム優勝回数は歴代3位の18回で、
全豪9回、全英5回、全米3回、全仏1回です。
デビスカップでも1回優勝、北京オリンピックでは銅メダルを獲得しています。
2011年男子では6人目となる4大大会3冠達成者となっています。
セルビア人としては初のグランドスラム優勝者でもあります。
高い身長で長いリーチを生かし、非常に高い守備力を持ち、
また長丁場に強いスタミナを持つ選手です。
ロジャー・フェデラー
生年月日:1981年8月8日
出身地:スイス・バーゼル
身長・体重:185cm・85kg
グランドスラム優勝回数はナダルと並ぶ20回で、
全英8回、全豪6回、全米5回、全仏1回となっています。
グラスコート(芝)を得意とし、高速ではありませんが
コースの読みにくいサーブを武器としてエースが多いです。
下半身が柔軟で、ミスショットが少なく、
ドロップショットで相手にフェイントをかけるのがとても上手です。
スタン・ワウリンカ
生年月日:1985年3月28日
出身地:スイス・ローザンヌ
身長・体重:183cm・81kg
グランドスラム優勝回数は全米、全豪、全仏各1回ずつと少ないですが、
サーブスピードが早く、フォアハンドだけでなく片手でのバックハンドショットを得意とする選手です。
ダブルスでは北京オリンピックで金メダルを獲得しています。
ただ好不調の波が強いので、
試合当日のコンディションによっては侮れないタイプです。
以上4選手が優勝候補として名前があがる選手です。
どの選手が優勝してもおかしくはないのですが、
予想はやはり最有力候補ラファエル・ナダル選手でしょう。
彼は全仏が行われるクレーコートに大変強いので、
これまでの優勝回数もダントツです。
クレーコートには絶大な自信があるので、
体調不良や怪我などがなければナダルの優勝の可能性が高いと思います。
対抗馬としてはノバク・ジョコビッチです。
この4人の中ではランキングトップにいる期間が1番長く、
あまり好不調の波がありません。
1つだけあげるとすれば、やはり彼はハードコートを得意としているため、
ナダルが絶好調でこの大会に臨んで来ればナダルに軍杯が上がるかと思われます。
まとめ
ここまで
・全仏オープン2021男子シングルスの日程は？
・全仏オープン2021男子シングルスの放送予定は？
・全仏オープン2021男子シングルスの出場者は？
・全仏オープン2021男子シングルス日本人の出場者は？
・全仏オープン2021男子シングルスの歴代優勝者は？
・全仏オープン2021男子シングルスの優勝者の予想は？
について調査して来ました。
コロナ禍の世界情勢の中、例年5月に行われる全仏オープンテニス大会は、
昨年特例として9〜10月に行われました。
勿論これは東京オリンピックの日程の都合上でもありましたが、
今年は延期することが出来ません。
そのためにまだ大会そのものの開催も危ぶまれており、
チケットの販売も現在のところ行われておりません。
しかしテニスプレーヤーにとっての4大大会は
オリンピック以上と言っても良い意味のある大会です。
最悪無観客試合になったとしても、選手の皆さんは開催を熱望していると思われます。
何とか予定通りに開催されることを願ってやみません。
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