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パ・リーグ新人王争い予想2023!ハイレベルすぎる候補を徹底分析

プロ野球
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2021年のプロ野球、レギュラーシーズンが終了しました。

日本シリーズを戦うオリックスとヤクルト以外は、
すでに来季に向けて準備をスタートさせています。

今年も多くの若手選手が「新人王」に向けて全力プレーが繰り広げられました。
2021年パ・リーグの新人王は誰が取るのでしょうか?

そこで
 
・パ・リーグ新人王争い予想2021!ハイレベルすぎる候補を徹底分析
・パ・リーグ新人王争い予想2021!発表はいつ?
・パ・リーグ新人王争い予想2021の資格や条件は?
・パ・リーグ新人王争い予想2021!まとめ

についてご紹介します。

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パリーグ新人王争い予想2021!ハイレベルすぎる候補を徹底分析

伊藤大海(北海道日本ハム)

23試合 10勝9敗 0セーブ 0ホールド 1完投 1完封 0無四球 勝率.526
610打者 146回 125安打 8本塁打 53四球 6死球 141三振 47自責点 防御率2.90

今季、5位に低迷したチームのなか、
先発ローテーションの軸として活躍しました。

地元北海道の苫小牧駒沢大から日本ハムドラフト1位で入団。

1年目から2ケタ10勝を挙げ、上沢直之投手の12勝についでチーム2位の成績でした。

回転数の多い切れのある速球に、スライダー、カーブ、スプリット、カットボール、チェンジアップと、多彩な変化球を持っているのが武器。

東京五輪の侍ジャパンにも選ばれ、セットアッパーとして活躍しました。

手にたっぷりのロジンの粉をつけ、吹き飛ばしながら投げるスタイルで、
相手チームからクレームがついても意に介さない強心臓ぶりも話題となりました。

数字には現れないルーキーらしからぬプロ根性をもった投手といえます。
 

早川隆久(楽天)

24試合 9勝7敗 0セーブ 0ホールド 1完投 1完封 0無四球 勝率.563
565打者 137.2回 132安打 11本塁打 30四球 2死球 127三振 59自責点 防御率3.86

投手王国の楽天のなかで、
1年目から期待通りに先発ローテーション投手として活躍しました。

浦和学院から早稲田大と強豪チームで成績を残し、
ドラフト1位で楽天に入団しました。

惜しくも2ケタには届きませんでしたが、
9勝は岸孝之投手に並ぶチーム3位タイの成績でした。

5月にはプロ初完封をわずか98球でマークする「マダックス」も記録した。

150キロの速球に、チェンジアップが大きな武器。

圧倒的な投球ではなく、打たせて取るクレバーさも持ち合わせていて、
勝てる投手として将来が楽しみな左腕です。

宮城大弥(オリックス)

23試合 13勝4敗 0セーブ 0ホールド 0完投 0完封 0無四球 勝率.765
594打者 147回 118安打 9本塁打 39四球 9死球 131三振 41自責点 防御率2.51

「外れ1位」のドラフト1位で興南からオリックスに入団しました。

1年夏から甲子園を経験し、満塁のピンチを切り抜けるなど、
強いメンタルも武器にした左腕です。

2年目の今年から、頭角を表し、
チームの25年ぶり優勝を支える13勝をマーク。

後半こそ少し失速しましたが、前半戦の快進撃はルーキーとは思えない
クレバーな配球とコントロールの成果ともいえます。

日本シリーズの大舞台でも緊張することなく、
大器を思わせる投球で、今季の新人王の最有力候補ともいえます。

津森宥紀(ソフトバンク)

45試合 1勝0敗 0セーブ 11ホールド 0完投 0完封 0無四球 勝率1.000
132打者 33回 24安打 2本塁打 8四球 2死球 43三振 8自責点 防御率2.18

ルーキーイヤーだった昨年から1軍で中継ぎとして活躍しました。

登板数が多くなく、今年新人王の資格を持ってシーズンを迎えました。

チームが低迷するなか、11ホールドを挙げ、
勝利の方程式入りとして登板することもあり、救援陣を支えました。

しかし、周囲の活躍の上をいく成績を収めることはできず、新人王は厳しいと思われます。

富山凌雅(オリックス)

51試合 2勝1敗 0セーブ 20ホールド 0完投 0完封 0無四球 勝率.667
189打者 46.1回 37安打 2本塁打 17四球 0死球 34三振 14自責点 防御率2.72

2018年ドラフト4位でオリックスに入団しました。

プロ3年目の今季、新人王の資格をもってシーズンを迎えると、
チームで唯一50試合登板をクリアしました。

防御率2点台の安定感で、左の貴重な中継ぎとしてチームの優勝を支えたといえます。

対左打者だけでなく、中継ぎに必要な大胆な攻めもできる。

大事な場面でのマウンドも経験し、頼れるリリーフとして活躍しましたが、
新人王となると周囲のインパクトほど高くはありませんでした。
 

佐々木朗希(ロッテ)

11試合 3勝2敗 0セーブ 0ホールド 0完投 0完封 0無四球 勝率.600
258打者 63.1回 51安打 5本塁打 16四球 0死球 68三振 16自責点 防御率2.27

大船渡高校時代、高校生最速の163キロをマークした右腕です。
鳴り物入りでロッテドラフト1位で入団して、今年で2年目を迎えました。

オリックスの宮城、ヤクルトの奥川、阪神の及川とならぶ四天王のひとりで、
体力づくり中心だった1年目を経て、今年本格的にデビューしました。

結果は3勝でしたが、中盤まで試合を作り、
勝ち投手になってもおかしくない内容でした。

160キロの速球だけでなく、フォークボールの精度も高くなり、
イニング数より多い奪三振をマークするなど、大きな成長を見せました。

新人王としては、もうひとつの数字ですが、来年以降の活躍に大きな期待がもてます。

若林楽人(西武)

44試合 144打数 14得点 40安打 2本塁打 56塁打 10打点 20盗塁
2犠打 1犠飛 10四球 4死球 41三振 3併殺打 打率.278 長打率.389 出塁率.340

駒沢大からドラフト4位で西武に入団したルーキーです。
開幕から起用され、シーズン序盤は新人王に一番違い存在でした。

44試合出場で20盗塁。生まれ変わろうとしている
チームの1番打者として大きな期待がかかりましたが、
5月末の試合で左ひざを怪我しました。

診断の結果は「左ひざ前十字じん帯損傷」の大けがで、
離脱を余儀なくされました。来年のリベンジに期待がかかります。

紅林弘太郎(オリックス)

136試合 448打数 37得点 102安打 10本塁打 158塁打 48打点 2盗塁
6犠打 4犠飛 12四球 3死球 101三振 11併殺打 打率.228 長打率.353 出塁率.251

2019年ドラフト2位で入団しました。

1年目の昨年は5試合でしたが、
ウエスタン・リーグで86試合出場の経験をすると、
2年目に大ブレークしました。

球団初の10代での開幕スタメンでスタートすると、
遊撃手のポジションを確実なものにして、打率こそ高くありませんが、
勝負どころでの打撃力を買われて、シーズン通して活躍することができました。

新人王は難しい成績ではありましたが、
チームの優勝に大きく貢献したことは間違いありません。

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パリーグ新人王争い予想2021!発表はいつ?

今年の新人王発表は12月15日の予定とされています。

例年、日本シリーズが終了して半月後をメドに発表されていました。

昨年はコロナ禍の影響で、開幕が遅れ、
日本シリーズも11月下旬となったこともあり、新人王の発表は12月17日でした。

今年も東京五輪開催の影響で、日程がずれ込んでおり、
日本シリーズが終わるのは最長で11月下旬です。
昨年同様、12月中旬に発表の見込みとなりそうです。

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パリーグ新人王争い予想2021の資格や条件は?

新人王とは、リーグにおいて、最も優秀とされる新人選手に贈られる賞で、
記者投票によって決められます。なお、受賞は1選手1回に限られます。

新人王の資格は以下のように定められています。

①海外のプロ野球リーグに参加した経験がないこと
②支配下選手として初めて登録されてから5年以内であること
③投手としては、前年までの1軍での登板イニング数が30イニング以内であること
④打者としては、前年までの1軍での打席数が60打席以内であること

以上、4点を満たした選手のなかから、
全国の投票権を持つプロ野球担当記者が投票することで決まります。

シーズン後から投票が始まり、日本シリーズ終了後に、
日本プロ野球機構から発表されます。

成績については特に基準はなく、あくまで記者の投票にゆだねられます。

その年の成績によっては「該当者なし」という判断もあり、
得票数トップの得票数を「該当者なし」の得票数が上回った場合、受賞者なしとなります。

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プロ野球パ・リーグの歴代新人王は?

これまでパ・リーグでは投手48人、野手17人、
該当者なしが6回となっています。

毎年の受賞者は以下の通りです。

1950年 荒巻淳投手(毎日)
1951年 蔭山和夫三塁手(南海)
1952年 中西太三塁手(西鉄)
1953年 豊田泰光遊撃手(西鉄)
1954年 宅和本司投手(南海)
1955年 榎本喜八一塁手(毎日)
1956年 稲尾和久投手(西鉄)
1957年 木村保投手(南海)
1958年 杉浦忠投手(南海)
1959年 張本勲外野手(東映)
1960年 該当者なし
1961年 徳久利明投手(近鉄)
1962年 尾崎行雄投手(東映)
1963年 該当者なし
1964年 該当者なし
1965年 池永正明投手(西鉄)
1966年 該当者なし
1967年 高橋善正投手(東映)
1968年 該当者なし
1969年 有藤通世三塁手(ロッテ)
1970年 佐藤道郎投手(南海)
1971年 皆川康夫投手(東映)
1972年 加藤初投手(西鉄)
1973年 新美敏投手(日拓)
1974年 三井雅晴投手(ロッテ)
1975年 山口高志投手(阪急)
1976年 藤田学投手(南海)
1977年 佐藤義則投手(阪急)
1978年 村上之宏投手(南海)
1979年 松沼博久投手(西武)
1980年 木田勇投手(日本ハム)
1981年 石毛宏典遊撃手(西武)
1982年 大石大二郎二塁手(近鉄)
1983年 二村忠美外野手(日本ハム)
1984年 藤田浩雅捕手(阪急)
1985年 熊野輝光外野手(阪急)
1986年 清原和博一塁手(西武)
1987年 阿波野秀幸投手(近鉄)
1988年 森山良二投手(西武)
1989年 酒井勉投手(オリックス)
1990年 野茂英雄投手(近鉄)
1991年 長谷川滋利投手(オリックス)
1992年 高村祐投手(近鉄)
1993年 杉山賢人投手(西武)
1994年 渡辺秀一投手(ダイエー)
1995年 平井正史投手(オリックス)
1996年 金子誠内野手(日本ハム)
1997年 小坂誠内野手(ロッテ)
1998年 小関竜也内野手(西武)
1999年 松坂大輔投手(西武)
2000年 該当者なし
2001年 大久保勝信投手(オリックス)
2002年 正田樹投手(日本ハム)
2003年 和田毅投手(ダイエー)
2004年 三瀬幸司投手(ダイエー)
2005年 久保康友投手(ロッテ)
2006年 八木智哉投手(日本ハム)
2007年 田中将大投手(楽天)
2008年 小松聖投手(オリックス)
2009年 摂津正投手(ソフトバンク)
2010年 榊原諒投手(日本ハム)
2011年 牧田和久投手(西武)
2012年 益田直也投手(ロッテ)
2013年 則本昂大投手(楽天)
2014年 石川歩投手(ロッテ)
2015年 有原航平投手(日本ハム)
2016年 高梨裕稔投手(日本ハム)
2017年 源田壮亮内野手(西武)
2018年 田中和基外野手(楽天)
2019年 高橋礼投手(ソフトバンク)
2020年 平良海馬投手(西武)

2021年のパリーグ新人王争いはどうなるでしょうか?

私の予想では
パ・リーグ新人王は、オリックス宮城、楽天早川、日本ハム伊藤の3人のレースです。

そのなかでは、やはりチームの優勝に大きく貢献した点で、
宮城が最有力だと考えられます。

ただし、他の2人も十分な成績を収めており、
特別賞が贈られる可能性はあります。

いずれにしても、今年のパ・リーグ新人王は甲乙つけがたい状況となり、
若手が活躍したシーズンだったといえるでしょう。

過去の新人特別賞受賞者は以下の人たちです。

1987年 西崎幸広投手(日本ハム)
1990年 潮崎哲也投手(西武)石井浩郎内野手(近鉄)酒井光次郎投手(日本ハム)
1992年 若田部健一投手(ダイエー)片岡篤史内野手(日本ハム)河本育之投手(ロッ     テ)
1999年 川越英隆投手(オリックス)
2007年 岸孝之投手(西武)
2011年 塩見貴洋投手(楽天)
2012年 武田翔太投手(ソフトバンク)

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パリーグ新人王争い予想2021!まとめ

これまで

・パリーグ新人王争い予想2021!ハイレベルすぎる候補を徹底分析
・パリーグ新人王争い予想2021!発表はいつ?
・パリーグ新人王争い予想2021の資格や条件は?
・パリーグ新人王争い予想2021!まとめ

について考えてきました。

 いかがでしたでしょうか。パ・リーグだけでなく、セ・リーグも非常にレベルの高い新人王レースだったといえます。ここ数年、リーグで強さを発揮したソフトバンクと巨人が、それぞれ主力がベテランに差し掛かり、チーム力も下降気味となったところで、各球団の若手、ルーキーが活躍して日本プロ野球界が盛り上がりました。今年活躍した若手の今後の活躍とともに、来年も新人が活躍する姿をみたいものです。

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