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2024年センバツ高校野球戦力分析ランキング!チームや個人成績まで徹底調査

高校野球
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2024年選抜高校野球の開催が近づいてきました。昨年第95回記念大会は、例年より4校多い36校が出場しましたが、今大会は21世紀枠も2校に減って全32校が出場し、3月18日に開会式を迎えます。

2024年1月28日には最終的な出場校も決定し
どこの学校が優勝するのか、この学校はどんなチームかなどいろいろ予想していることと思います。

そこで昨秋の公式戦でのチーム成績と個人成績をまとめてみました。
そしてわたしなりに戦力分析ランキングも行なってみます。

・2024年センバツ高校野球戦力分析ランキング・スポーツ紙評価
・2024年センバツ高校野球チーム成績・勝率ランキング
・2024年センバツ高校野球チーム成績・ホームラン数ランキング
・2024年センバツ高校野球チーム成績・打点数ランキング
・2024年センバツ高校野球チーム成績・打率ランキング
・2024年センバツ高校野球チーム成績・盗塁数ランキング
・2024年センバツ高校野球チーム成績・防御率ランキング
・2024年センバツ高校野球個人成績・ホームラン数ランキング
・2024年センバツ高校野球個人成績・打点ランキング
・2024年センバツ高校野球個人成績・打率ランキング
・2024年センバツ高校野球個人成績・盗塁数ランキング
・2024年センバツ高校野球個人成績・防御率ランキング
・2024年センバツ高校野球個人成績・奪三振数ランキング
・2024年センバツ高校野球戦力分析ランキング・わたしの独自評価
・2024年センバツ高校野球出場校一覧
・2024年センバツ高校野球補欠校一覧

について紹介していきます。

2024年選抜高校野球を楽しむためのデータや参考意見として活用してください。
また比較のために2021年、2022年、2023年の戦力分析も記事の後半に残しています。

なお以下の評価や、チーム・個人成績のランキングは昨年秋の時点の物です。
それ以降にメンバー変更されている場合もありますので、ご了承下さい。

  1. 2024年センバツ高校野球戦力分析ランキング・スポーツ紙評価
  2. 2024年センバツ高校野球チーム成績・勝率ランキング
  3. 2024年センバツ高校野球チーム成績・ホームラン数ランキング
  4. 2024年センバツ高校野球チーム成績・打点数ランキング
  5. 2024年センバツ高校野球チーム成績・打率ランキング
  6. 2024年センバツ高校野球チーム成績・盗塁数ランキング
  7. 2024年センバツ高校野球チーム成績・防御率ランキング
  8. 2024年センバツ高校野球個人成績・ホームラン数ランキング
  9. 2024年センバツ高校野球個人成績・打点ランキング
  10. 2024年センバツ高校野球個人成績・打率ランキング
  11. 2024年センバツ高校野球個人成績・盗塁数ランキング
  12. 2024年センバツ高校野球個人成績・防御率ランキング
  13. 2024年センバツ高校野球個人成績・奪三振数ランキング
  14. 2024年センバツ高校野球戦力分析ランキング・わたしの独自評価
    1. 星稜(石川)
    2. 作新学院(栃木)
    3. 大阪桐蔭(大阪)
    4. 広陵(広島)
    5. 山梨学院(山梨)
  15. 2024年センバツ高校野球出場校一覧
  16. 2024年センバツ高校野球補欠校一覧
  17. 2023年センバツ高校野球戦力分析ランキング・スポーツ紙評価
  18. 2023年センバツ高校野球チーム成績・勝率ランキング
  19. 2023年センバツ高校野球チーム成績・ホームラン数ランキング
  20. 2023年センバツ高校野球チーム成績・打点数ランキング
  21. 2023年センバツ高校野球チーム成績・打率ランキング
  22. 2023年センバツ高校野球チーム成績・盗塁数ランキング
  23. 2023年センバツ高校野球チーム成績・防御率ランキング
  24. 2023年センバツ高校野球個人成績・ホームラン数ランキング
  25. 2023年センバツ高校野球個人成績・打点ランキング
  26. 2023年センバツ高校野球個人成績・打率ランキング
  27. 2023年センバツ高校野球個人成績・盗塁数ランキング
  28. 2023年センバツ高校野球個人成績・防御率ランキング
  29. 2023年センバツ高校野球個人成績・奪三振数ランキング
  30. 2023年センバツ高校野球戦力分析ランキング・わたしの独自評価
    1. 慶応(神奈川)
    2. 仙台育英(宮城)
    3. 大阪桐蔭(大阪)
    4. 広陵(広島)
    5. 報徳学園
    6. 山梨学院
  31. 2023年センバツ高校野球出場校一覧
  32. 2023年センバツ高校野球補欠校一覧
  33. 2022年センバツ高校野球戦力分析ランキング・スポーツ紙評価
  34. 2022年センバツ高校野球チーム成績・勝率ランキング
  35. 2022年センバツ高校野球チーム成績・ホームラン数ランキング
  36. 2022年センバツ高校野球チーム成績・打点数ランキング
  37. 2022年センバツ高校野球チーム成績・打率ランキング
  38. 2022年センバツ高校野球チーム成績・盗塁数ランキング
  39. 2022年センバツ高校野球チーム成績・防御率ランキング
  40. 2022年センバツ高校野球個人成績・ホームラン数ランキング
  41. 2022年センバツ高校野球個人成績・打点ランキング
  42. 2022年センバツ高校野球個人成績・打率ランキング
  43. 2022年センバツ高校野球個人成績・盗塁数ランキング
  44. 2022年センバツ高校野球個人成績・防御率ランキング
  45. 2022年センバツ高校野球個人成績・奪三振数ランキング
  46. 2022年センバツ高校野球戦力分析ランキング・わたしの独自評価
      1. 第1位 大阪桐蔭
      2. 第2位 広陵
      3. 第3位 花巻東
      4. 第4位 九州国際大付属
      5. 第5位 京都国際
      6. 第6位 和歌山東
      7. 第7位 敦賀気比
      8. 第8位 明秀日立
      9. 第9位 山梨学院
      10. 第10位 木更津総合
  47. 2022年センバツ高校野球出場校一覧
  48. 2022年センバツ高校野球補欠校一覧
  49. 2021年センバツ高校野球戦力分析ランキング・スポーツ紙評価
  50. 2021年センバツ高校野球チーム成績・ホームラン数ランキング
  51. 2021年センバツ高校野球チーム成績・得点数ランキング
  52. 2021年センバツ高校野球チーム成績・打率ランキング
  53. 2021年センバツ高校野球チーム成績・盗塁数ランキング
  54. 2021年センバツ高校野球チーム成績・防御率ランキング
  55. 2021年センバツ高校野球個人成績・ホームラン数ランキング
  56. 2021年センバツ高校野球個人成績・打点ランキング
  57. 2021年センバツ高校野球個人成績・打率ランキング
  58. 2021年センバツ高校野球個人成績・盗塁数ランキング
  59. 2021年センバツ高校野球個人成績・防御率ランキング
  60. 2021年センバツ高校野球個人成績・奪三振数ランキング
  61. 2021年センバツ高校野球個人成績・球速ランキング
  62. 2021年センバツ高校野球戦力分析ランキング・わたしの独自評価
    1. 1位 大阪桐蔭高校
    2. 2位 智辯学園高校
    3. 3位 東海大菅生高校
    4. 4位 仙台育英高校
    5. 5位 中京大中京高校
    6. 6位 健大高崎高校
    7. 7位 東海大相模高校
    8. 8位 北海高校
    9. 9位 広島新庄高校
    10. 10位 明徳義塾高校
  63. 2024年センバツ高校野球戦力分析ランキングまとめ
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2024年センバツ高校野球戦力分析ランキング・スポーツ紙評価

今回も大手スポーツ紙の評価を調べてみました。

今大会はスポーツ報知・サンスポ・日刊・スポニチ4紙の評価となっています。

過去の成績、昨秋大会の成績に基づいて評価されています。

【4紙全てA評価だった高校】
・作新学院(栃木)
・星稜(石川)
・大阪桐蔭(大阪)
・広陵(広島)

【A評価が2個以上だった高校】
・青森山田(青森)

【A評価が1個でもついた高校】
・八戸学院光星(青森)
・健大高崎(群馬)
・関東一(東京)

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2024年センバツ高校野球チーム成績・勝率ランキング

こちらのランキングは昨秋新チームになって以降、公平を期す為に30試合以上こなしたチームに限らせて頂きました。

北国の高校の皆さんには不利になるかも知れませんが、申し訳ありません。

この顔ぶれを見ますと、流石にうなずけるチーム揃いですね。
特に広陵に至っては、神宮大会で優勝した星稜に1敗したのみです。

①広陵(広島):.970
②星稜(石川):.937
③八戸学院光星(青森):.900
④大阪桐蔭(大阪):.893
⑤報徳学園(兵庫):.847
⑥常総学院(茨城):.835

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2024年センバツ高校野球チーム成績・ホームラン数ランキング

こちらは公式戦のみの数字とさせて頂きます。

金属バットが新仕様になったせいもあるかと思いますが(昨秋からいち早く新仕様バットに切り替えたチームもあり)、昨年の1位が慶応の15本でしたので、甲子園ではもっと少なくなる可能性があります。

新しくなったバットには各チームかなり苦戦しているようです。

①青森山田(青森):7
①豊川(愛知):7
③関東一(東京):6
③宇治山田商(三重):6
③星稜(石川):6
③大阪桐蔭(大阪):6
⑦阿南光(徳島):5
⑦東海大福岡(福岡):5

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2024年センバツ高校野球チーム成績・打点数ランキング

こちらも公式戦のみの成績です。

新チームとなってからの試合数が17試合しかない豊川ですが、1校だけ群を抜いているのは、やはり主砲のモイセエフ・ニキータ選手が1人で32打点をあげているのが要因です。

①豊川(愛知):121
②中央学院(千葉):94
③関東一(東京):93
④学法石川(福島):80
⑤宇治山田商(三重):78
⑤星稜(石川):78
⑦健大高崎(群馬):76
⑧広陵(広島):73
⑨作新学院(栃木):72
⑩常総学院(茨城):71

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2024年センバツ高校野球チーム成績・打率ランキング

①豊川(愛知):.404
②健大高崎(群馬):.401
③愛工大名電(愛知):.393
④関東一(東京):.386
⑤神村学園(鹿児島):.381
⑥宇治山田(三重):.373
⑦明豊(大分):.371
⑧近江(滋賀):.359
⑨阿南光(徳島):.358
⑩東海大福岡(福岡):.357

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2024年センバツ高校野球チーム成績・盗塁数ランキング

豊川高校は長打力・機動力ともに持ち合わせたチームのようですね。

①中央学院(千葉):42
②豊川(愛知):41
③山梨学院(山梨):33
④星稜(石川):30
⑤京都外大西(京都):28
⑥明豊(大分):25
⑦広陵(広島):24
⑧学法石川(福島):22

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2024年センバツ高校野球チーム成績・防御率ランキング

新チームになってからの試合数が42試合だった京都国際のこの数字は凄いですね。

報徳学園も試合数が59なのに0点台とは、恐れ入りました。

①京都国際(京都):0.71
②報徳学園(兵庫):0.88
③創志学園(岡山):1.03
④北海(北海道):1.18
⑤近江(滋賀):1.40
⑥別海(21世紀枠):1.50
⑦青森山田(青森):1.55
⑧広陵(広島):1.58
⑨田辺(21世紀枠):1.59
⑩耐久(和歌山):1.73

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2024年センバツ高校野球個人成績・ホームラン数ランキング

昨秋大会以降公式戦で複数本ホームランを打っている選手はとても少なくなっています。

やはり群を抜いているのが豊川のモイセエフ・ニキータ選手と、大阪桐蔭のラマル・ギービン・ラタナヤケ選手の2人です。

①モイセエフ・ニキータ(豊川):6本
②ラマル・ギービン・ラタナヤケ(大阪桐蔭):5本
③高橋徹平(関東一):3本
④蛯名翔人(青森山田):2本
吉川勇大(青森山田):2本
武田勇哉(常総学院):2本
小泉蒼葉(宇治山田商):2本
宍戸琥一(愛工大名電):2本
杉浦智陽(京都外大西):2本
白井颯悟(耐久):2本
亀谷理仁(創志学園):2本
住江慶次郎(阿南光):2本
福田修盛(阿南光):2本
的場航輝(明豊):2本
藤本塁守(東海大福岡):2本
山本陣世(田辺):2本

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2024年センバツ高校野球個人成績・打点ランキング

ここでもモイセエフ・ニキータ選手が群を抜いています。

①モイセエフ・ニキータ(豊川):32
②ラマル・ギービン・ラタナヤケ(大阪桐蔭):21
③大栄利哉(学法石川):20
④熊谷俊之介(関東一):18
⑤北田真心(豊川):17
⑥高橋徹平(関東一):16
⑥只石貫太(広陵):16
⑥森山竜之輔(健大高崎):16
⑨中村研心(中央学院):15
⑨伊藤大惺(宇治山田商):15

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2024年センバツ高校野球個人成績・打率ランキング

こちらは昨秋からの公式戦のみ、20打席以上の選手に絞らせて頂きました。

やはりモイセエフ・ニキータ選手がトップです。

①モイセエフ・ニキータ(豊川):.571
②野上夕輔(東海大福岡):.563
③大泉塁翔(愛工大名電):.538
③泉亮太(宇治山田商):.538
⑤今岡拓夢(神村学園):.517
⑥飛田優悟(関東一):.500
⑥芦内澄空(明豊):.500
⑧石見颯真(愛工大名電):.487
⑨斎藤銀乃助(健大高崎):.483
⑨入来田華月(神村学園):.483

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2024年センバツ高校野球個人成績・盗塁数ランキング

ニキータ選手は脚まで速いのですね。

①黒澤后琉(山梨学院):12
①水嶋悠(中央学院):12
③中村丈(豊川):9
③酒井綾希人(広陵):9
⑤林優翔(豊川):8
⑤持田諒真(京都外大西):8
⑤木村留偉(明豊):8
⑧モイセエフ・ニキータ(豊川):7
⑧山本羚王(豊川):7
⑧芦硲晃太(星稜):7

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2024年センバツ高校野球個人成績・防御率ランキング

ここからは投手成績です。
昨年度は90イニング以上投げた選手に絞りましたが、投手の肩を守る為段々継投が多くなっているので、個々の投球回は少なくなっています。

その為今回は完投で5試合投げた計算で、45イニング以上投球した選手としました。(公式戦のみです)

①中崎琉生(京都国際):0.73
②大泉塁翔(愛工大名電):1.07
③中野光琉(創志学園):1.33
④小川哲平(作新学院):1.37
⑤竹下海斗(敦賀気比):1.45
⑥田中遙音(京都外大西):1.53
⑦寺西邦右(田辺):1.63
⑧堺暖貴(別海):1.66
⑨冷水孝輔(耐久):1.73
⑩道本想(星稜):1.92

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2024年センバツ高校野球個人成績・奪三振数ランキング

こちらも公式戦のみに限らせて頂きました。

1位の吉岡選手は62イニング、高尾選手は66イニングの投球でこの数字です。

1投球回でかならず1三振はとっていることになります。

①吉岡暖(阿南光):66
①高尾響(広陵):66
③大泉塁翔(愛工大名電):62
④田中遙音(京都外大西):59
⑤冷水孝輔(耐久):56
⑥中野光琉(創志学園):55
⑦中崎琉生(京都国際):52
⑧佐藤翔斗(東海大福岡):51
⑨佐宗翼(星稜):49
⑩平嶋桂知(大阪桐蔭):47

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2024年センバツ高校野球戦力分析ランキング・わたしの独自評価

ここではあくまでわたし個人の予想ですが、優勝に絡んで来るであろう高校をあげてみました。

ただ前述のように、今大会からはバットが変わり球が飛ばなくなっています。
これはあくまでわたしの想像ですが、[投高打低]の大会になるのでは無いかと考えています。

そんな中でも、昨年11月の明治神宮大会を制した星稜高校がやはり優勝候補のトップに挙げられると思います。

星稜(石川)


スポーツ紙評価でもオールAだった星稜高校は、まだ春の優勝を果たしたことがありません。

元日に北陸では大きな地震が起き、被害の少なかった金沢市だったとはいえ、周囲の状況から野球どころではなかったかも知れず、練習不足もあるかもですが、走攻守揃った戦力で、優勝候補となるのは間違いないでしょう。

その星稜に神宮大会で敗れた作新学院が対抗馬になるかと思われます。

▶ 星稜高校野球部メンバー2024

作新学院(栃木)


新チームになってからの作新学院は、8〜9月こそ練習試合で格下の相手に敗れたりしていましたが、公式戦では関東大会でディフェンディングチャンピオンの山梨学院を撃破して優勝。

神宮大会でも決勝まで駒を進め、星稜に敗れはしたものの1-3と善戦しました。

作新学院と並ぶのではないかと思われるのは、やはり大阪桐蔭ではないでしょうか。

▶ 作新学院野球部メンバー2024

大阪桐蔭(大阪)


近畿大会で3連覇、センバツでは中止となった2020年以降5大会連続出場となり、一昨年の94回大会では近江を破って優勝もしています。

今大会は2年生からレギュラーで、前回大会も出場した徳丸快晴選手の活躍もですが、強打と名高いラマル・ギービン・ラタナヤケ選手がどれだけ打ってくれるか、楽しみです。

そして昨秋の中国大会で、初の3連覇を成し遂げた広陵も侮れません。

▶ 大阪桐蔭野球部メンバー2024

広陵(広島)


1年時から超高校級スラッガーだった真鍋選手が卒業し、チーム力が落ちる心配もあった広陵ですが、こちらも中国大会3連覇でそんな気がかりは無用のオールA評価でした。

前回大会ではベスト4、昨夏は優勝した慶応と3回戦で戦い、タイブレークの末惜敗しました。

3季連続の甲子園出場で、21年ぶりの春制覇を狙って来ています。

戦力的には昨年よりも下かも知れませんが、連覇を狙う山梨学院も優勝候補の一角としたいと思います。

▶ 広陵高校野球部メンバー2024

山梨学院(山梨)


スポーツ紙の評価ではBでしたが、ここでわたしが何度か触れているのですが、甲子園はやはり経験値がものを言います。

関東大会では作新学院に敗れ準優勝となりましたが、新チームとなってから公式戦での黒星はその1つだけです。

長打力には欠けますが、機動力を発揮して足で掻き回す試合を期待します。

▶ 山梨学院高校野球部メンバー2024

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2024年センバツ高校野球出場校一覧

今回の出場校は以下の通りです。
76年ぶりという古豪もあり、また初出場は3校となっています。
【北海道】
・北海(3年ぶり14回目)
【東北】
・八戸学院光星(青森/5年ぶり11回目)
・青森山田(青森/8年ぶり3回目)
・学法石川(福島/33年ぶり4回目)
【関東・東京】
・常総学院(茨城/3年ぶり11回目)
・作新学院(栃木/2年連続12回目)
・健大高崎(群馬/2年連続7回目)
中央学院(千葉/6年ぶり2回目)
・関東一(東京/8年ぶり7回目)
・山梨学院(山梨/3年連続7回目)
【東海】
・豊川(愛知/10年ぶり2回目)
・愛工大名電(愛知/12年ぶり10回目)
宇治山田商(三重/16年ぶり2回目)
【北信越】
・日本航空石川(石川/4年ぶり3回目)
・星稜(石川/2年ぶり16回目)
・敦賀気比(福井/4年ぶり11回目)
【近畿】
・近江(滋賀/2年ぶり7回目)
・京都国際(京都/3年ぶり2回目)
・京都外大西(京都/18年ぶり7回目)
大阪桐蔭(大阪/5年連続15回目)
・報徳学園(兵庫/2年連続23回目)
耐久(和歌山/初出場)
【中国】
・創志学園(岡山/7年ぶり4回目)
・広陵(広島/3年連続27回目)
【四国】
阿南光(徳島/32年ぶり2回目)
・高知(高知/3年連続21回目)
【九州】
・東海大福岡(福岡/7年ぶり3回目)
熊本国府(熊本/初出場)
・明豊(大分/3年ぶり6回目)
・神村学園(鹿児島/9年ぶり6回目)
【21世紀枠】
別海(北海道/初出場)
田辺(和歌山/76年ぶり3回目)

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2024年センバツ高校野球補欠校一覧

今大会の補欠校20校は以下の通りとなっています。

【北海道】
・東海大札幌
【東北】
・一関学院(岩手)
・鶴岡東(山形)
【関東】
・桐光学園(神奈川)
・花咲徳栄(埼玉)
【東京】
・創価
【東海】
・藤枝明誠(静岡)
・県岐阜商(岐阜)
【北信越】
・北陸(福井)
・帝京長岡(新潟)
【近畿】
・履正社(大阪)
・須磨翔風(兵庫)
【中国】
・宇部鴻城(山口)
・高川学園(山口)
【四国】
・鳴戸(徳島)
・明徳義塾(高知)
【九州】
・大分舞鶴(大分)
・延岡学園(宮崎)
【21世紀枠】
・鶴丸(鹿児島)
・仙台一(宮城)

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2023年センバツ高校野球戦力分析ランキング・スポーツ紙評価

例年この時期になるとスポーツ新聞各紙が、各校の戦力評価を出してきます。
今大会は以下のような評価となっています。なお今回のスポーツ紙は、サンスポ・日刊・報知・スポニチ・デイリーの5紙です。

【5紙全てがA評価だった高校】
・仙台育英(宮城)
・大阪桐蔭(大阪)
・広陵(広島)

【A評価が2以上だった高校】
・山梨学院(山梨)
・専大松戸(千葉)
・東海大菅生(東京)
・報徳学園(兵庫)
・沖縄尚学(沖縄)

【1個でもA評価がついた高校】
・東邦(愛知)

以上のようになっています。
なるほどな顔ぶれですね。
因みに大阪桐蔭と広陵は昨年度大会でもオールAの評価でした。

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2023年センバツ高校野球チーム成績・勝率ランキング

こちらは昨秋以降新チームになってからの勝率です。
公平を期すために30以上の試合をこなしたチームに絞らせて頂きました。

・①広陵(広島)/.980
・②彦根総合(滋賀)/.934
・③大阪桐蔭(大阪)/.931
・④仙台育英(宮城)/.925
・⑤沖縄尚学(沖縄)/.903
・⑥山梨学院(山梨)/.900
・⑦専大松戸(千葉)/.880
・⑧履正社(大阪)/.878
・⑨健大高崎(群馬)/.863
・⑩報徳学園(兵庫)/.812

広陵は新チームになってから昨年11月まで51試合をこなし、なんと1敗しかしていません。負けた相手は大阪桐蔭でした。

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2023年センバツ高校野球チーム成績・ホームラン数ランキング

こちらは新チームでの公式戦のみの数字です。

・①慶応(神奈川)/15本
・②山梨学院(山梨)/10本
・③専大松戸(千葉)/9本
・④広陵(広島)/9本
・⑤履正社(大阪)/9本
・⑥二松学舎(東京)/6本

慶応は、まだ2年生の清原・加藤両選手の2人で5本塁打を記録しています。
公式戦12試合だけで15本は驚異的です。

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2023年センバツ高校野球チーム成績・打点数ランキング

こちらも公式戦に絞らせて頂きました。

・①大阪桐蔭(大阪)/114
・②慶応(神奈川)/98
・③東邦(愛知)/96
・④広陵(広島)/87
・⑤履正社(大阪)/86
・⑥専大松戸(千葉)/84

ホームラン数ではランクインしていない大阪桐蔭の打点がダントツなのは、やはり残塁数が少ないイコール適時打を確実に打てているということです。
流石の大阪桐蔭、チャンスに強いですね。

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2023年センバツ高校野球チーム成績・打率ランキング

・①沖縄尚学(沖縄)/.408
・②履正社(大阪)/.401
・③龍谷大平安(京都)/.388
・④慶応(神奈川)/.382
・⑤作新学院(栃木)/.369
・⑥鳥取城北(鳥取)/.368

ここでは逆に打点数の多い大阪桐蔭が入っていません。
慶応と履正社が打者のランキングではどの部門でも入っていますので、強打のチームであることがよくわかります。

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2023年センバツ高校野球チーム成績・盗塁数ランキング

こちらの記録も公式戦のみです。

・①東邦(愛知)/37
・②報徳学園(兵庫)/34
・③広陵(広島)/27
・④仙台育英(宮城)/25
・⑤履正社(大阪)/24
・⑥山梨学院(山梨)/24
・⑦慶応(神奈川)/23

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2023年センバツ高校野球チーム成績・防御率ランキング

・①クラーク国際(北海道)/0.61
・②大分商業(大分)/0.98
・③健大高崎(群馬)/1.06
・④石橋(栃木)/1.06
・⑤報徳学園(兵庫)/1.19
・⑥東海大菅生(東京)/1.36
・⑦広陵(広島)/1.37
・⑧高知(高知)/1.42
・⑨東北(宮城)/1.43
・⑩高松商(香川)/1.44

クラーク国際の防御率は凄いですね。
新チーム結成からの試合数は44試合で、そのうち35勝していますが、勝った試合では相手に取られた点が多くても4点までで、完封試合も多いです。
エースの新岡選手は、22試合に登板し防御率1.16ですので頷ける数字です。

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2023年センバツ高校野球個人成績・ホームラン数ランキング

ここからは個人成績について調べてみました。
まずはホームラン数からです。
こちらも公式戦のみの記録です。

・①石野蓮授(報徳学園)/5本
・②高橋海翔(山梨学院)/4本
・②中塚遥翔(智弁和歌山)/4本
・②森田大翔(履正社)/4本
・②只石貫太(広陵)/4本
・②真鍋慧(広陵)/4本
・⑦加藤右悟(慶応)/3本
・⑦片井海斗(二松学舎大)/3本

やはり強打のイメージが高いチームがランクインしていますが、ここにも大阪桐蔭の選手が入っていないのは意外ですね。

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2023年センバツ高校野球個人成績・打点ランキング

・①森田大翔(履正社)/20
・②仲田侑仁(沖縄尚学)/19
・③石野蓮授(報徳学園)/18
・④徳丸快晴(大阪桐蔭)/17
・④南川幸輝(大阪桐蔭)/17
・④只石貫太(広陵)/17
・⑦真鍋慧(広陵)/16
・⑦山田大成(大阪桐蔭)/16
・⑦高橋海翔(山梨学院)/16

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2023年センバツ高校野球個人成績・打率ランキング

こちらも不公平のないよう、公式戦のみで20打数以上の選手に絞りました。

・①山口翔悟(龍谷大平安)/.615
・②高森風我(作新学院)/.583
・③渡邊公人(大分商業)/.571
・④森田大翔(履正社)/.563
・⑤上田大地(彦根総合)/.517
・⑥東恩納蒼(沖縄尚学)/.500
・⑦福井直睦(慶応)/.486
・⑧近澤賢虎(履正社)/.483
・⑨寿賀弘都(英明)/.474
・⑩仲田侑仁(沖縄尚学)/472

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2023年センバツ高校野球個人成績・盗塁数ランキング

・①橋本航河(仙台育英)/10
・②進藤天(山梨学院)/8
・②増渕晟聖(健大高崎)/8
・②岩本聖冬生(報徳学園)/8
・②八島煌紀(龍谷大平安)/8
・②原田颯太(鳥取城北)/8
・⑦眞鍋麗生(東邦)/7

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2023年センバツ高校野球個人成績・防御率ランキング

ここからは投手成績です。
防御率も、公平を期すために90イニング(完投して10試合)以上投げた投手に絞りました。

・①児玉迅(大分商業)/0.96
・②青野流果(専大松戸)/1.09
・③前田悠悟(大阪桐蔭)/1.10
・④新岡歩輝(クラーク国際)/1.16
・⑤小玉湧斗(健大高崎)/1.33
・⑥岡一成(城東)/1.56
・⑦西尾海純(長崎日大)/1.60
・⑧升田早人(光)/1.62
・⑨倉重聡(広陵)/1.63
・⑩新庄空(鳥取城北)/1.72

1位の児玉選手の0点台は素晴らしい成績です。児玉選手は公式・非公式全103イニング投球でこの数字ですので、1試合平均1点も取られていないということです。
公式戦だけに限っても8試合で自責点が4点という数字です。公式戦の37イニングで、被安打は28と少なくはないのですが、ピンチにランナーを出してもここぞという場面でのヒットを許さない、ピンチに強い投手と言えます。

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2023年センバツ高校野球個人成績・奪三振数ランキング

・①野下陽祐(彦根総合)/394
・②武元駿希(彦根総合)/237
・③勝田新一朗(彦根総合)/175
・④升田早人(光)/166
・⑤前田悠悟(大阪桐蔭)/132
・⑥新岡歩輝(クラーク国際)/129
・⑦高尾響(広陵)/123
・⑧倉重聡(広陵)/120
・⑨友廣陸(北陸)/102
・⑩桒江駿成(龍谷大平安)/101

彦根総合の1〜3位のトリオで800奪三振超えとは恐ろしい数字です。
特に1人で400奪三振近くを記録している野下選手は、公式・非公式全65試合のうち46試合に登板していますので、1試合平均で2桁に近い奪三振数です。
昨秋の近畿大会の準々決勝では、大阪桐蔭を相手に3回3分の2で7失点と、本来の投球を出来ないまま終わってしまったので、初の甲子園ではリベンジを狙って来ることでしょう。

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2023年センバツ高校野球戦力分析ランキング・わたしの独自評価

甲子園には魔物が棲むとよく言われるように、必ずしも数字が示す上位校が優勝するというわけではありません。
ここからは私独自の評価・予想ですので、もしはずれてしまった場合は申し訳ありません。

スポーツ紙評価、打率などの数字から予想される優勝候補はやはり夏春連覇を狙う仙台育英と、今回の横綱と評される大阪桐蔭、広陵あたりだと思います。
この3校はたとえ優勝できなかったとしても、決勝戦まで駒を進めて来る可能性は大でしょう。

この3校に絡んで来るであろう高校は、スポーツ紙評価上では山梨学院・専大松戸・東海大菅生・報徳・沖縄尚学なのですが、私の期待も込めて注目しているチームが実は慶応高校です。

慶応(神奈川)

慶応にはあの清原和博氏の次男である勝児さんがいます。


大阪PL学園で桑田真澄氏とKKコンビといわれ、プロ野球西武ライオンズ・読売ジャイアンツ・オリックスで活躍した清原和博氏の次男である勝児選手は、5歳から野球を始め慶応高校に入学し、チームの4番という重責をつとめています。

兄も慶応大学で野球部に所属しています。
チームスポーツである野球ですので、4割打者である勝児選手1人の力でここまで来たのではありませんが、お父さん以上のイケメンで女性からの人気も高そうで、色々な面から楽しみな選手です。
是非親子での甲子園の優勝を目指して欲しいと願っています。
勿論将来はプロ入りを目指しているそうです。

仙台育英(宮城)


過去に甲子園で夏春連覇を遂げたチームは、広島商業・中京商業・法政二高・池田のたった4校のみです。
その権利を持つのは東北に初の優勝旗を持ち帰った仙台育英だけです。
しかし昨秋の県大会、11連覇を狙った仙台育英でしたがまさかの東北に敗れてしまいました。それを立て直し東北大会では同じ東北高校に決勝で勝利し、優勝しました。
続く明治神宮大会では優勝した大阪桐蔭に負けてしまいましたが、県大会敗北から見事に這い上がった強さが本物である証明を選抜大会で見せて欲しいものです。

大阪桐蔭(大阪)


高校野球界では間違いなく[横綱]である大阪桐蔭において、1年時からベンチ入りする選手は多数いるわけではありません。
その中で1年からベンチ入りしている前田悠悟選手は、昨夏の選手権大会の準々決勝の下関国際戦でリードしていた9回表に登板、まさかの逆転を許してしまい号泣していました。
今季は主将にも任命され、「甲子園の借りは甲子園で返す」と心に誓っています。

広陵(広島)


大阪桐蔭と並んで今回の優勝候補大本命とされる広陵には、2年時から4番を張る真鍋慧選手がいます。
真鍋選手は中井監督から、メジャーリーグで最多ホームラン数を誇るバリー・ボンズから[ボンズ]と命名され、チームメートからもそう呼ばれています。
中井監督によると、あの鉄人金本知憲氏や現役でDeNAの中心打者である佐野恵太選手の高校時代よりも実力は上だそうで、遠くへ飛ばす力は異次元だそうです。
新チーム結成以来、負けたのは大阪桐蔭相手のたった1度だけの実力で、甲子園でも頂点を目指します。

報徳学園


21年振りのセンバツ制覇を狙う報徳学園の[扇の要]であり、チームの主将でもある堀柊那選手は今年1月部員全員で花園ラグビー場に足を運んだそうです。
高校三冠を狙った報徳学園ラグビー部が、高校ラグビー決勝戦に進んだからです。残念ながら試合は東福岡に惨敗してしまう結果となりましたが、自分たちもあんな場面に立ちたいという闘志が沸いたと堀選手は言いました。
秋の近畿大会では決勝まで進みましたが、大阪桐蔭の前田悠悟選手に徹底的に抑えられ、自分の非力さを感じたのだとか。
強打者であり、肩も強い堀選手は甲子園での優勝もですが卒業後はプロ入りを目指しています。

山梨学院


こちらのツイートは昨年度のものですが、高橋海翔選手は1年時からメンバーに入り今年も4番を任されています。
ヤクルトスワローズの若きホームラン王・村上宗隆選手に憧れ、プロ入りを目指しています。秋の大会でもチーム本塁打10本のうちの4本を放っています。甲子園でもぜひ期待したいものですね。

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2023年センバツ高校野球出場校一覧

【北海道】
クラーク国際(北海道・2年連続2回目)
【東北】
仙台育英(宮城・2年ぶり15回目)
東北(宮城・12年ぶり20回目)
能代松陽(秋田・初出場)
【関東】
山梨学院(山梨・2年連続6回目)
専大松戸(千葉・2年ぶり2回目)
健大高崎(群馬・2年ぶり6回目)
慶応(神奈川・5年ぶり10回目)
作新学院(栃木・6年ぶり11回目)
【東京】
東海大菅生(東京・2年ぶり5回目)
二松学舎大付(東京・2年連続7回目)
【東海】
東邦(愛知・4年ぶり31回目)
常葉大菊川(静岡・10年ぶり5回目)
大垣日大(岐阜・2年連続5回目)
【北信越】
北陸(福井・34年ぶり2回目)
敦賀気比(福井・3年連続10回目)
【近畿】
大阪桐蔭(大阪・4年連続14回目)
報徳学園(兵庫・6年ぶり22回目)
智弁和歌山(和歌山・3年ぶり15回目)
龍谷大平安(京都・4年ぶり42回目)
履正社(大阪・3年ぶり10回目)
彦根総合(滋賀・初出場)
社(兵庫・19年ぶり2回目)
【中国】
広陵(広島・2年連続26回目)
光(山口・初出場)
鳥取城北(鳥取・2年ぶり4回目)
【四国】
英明(香川・5年ぶり3回目)
高松商(香川・4年ぶり28回目)
高知(高知・2年連続20回目)
【九州】
沖縄尚学(沖縄・9年ぶり7回目)
長崎日大(長崎・2年連続4回目)
海星(長崎・7年ぶり6回目)
大分商(大分・3年ぶり7回目)
【21世紀枠】
氷見(富山・30年ぶり2回目)
城東(徳島・初出場)
石橋(栃木・初出場)

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2023年センバツ高校野球補欠校一覧

【北海道】
北海
【東北】
聖光学院(福島)
山形中央(山形)
【関東】
横浜(神奈川)
山村学園(埼玉)
【東京】
日大三高
帝京
【東海】
加藤学園(静岡)
津商業(三重)
【北信越】
福井商業(福井)
松商学園(長野)
【近畿】
高田商業(奈良)
神戸国際大付(兵庫)
【中国】
高川学園(山口)
おかやま山陽(岡山)
【四国】
鳴門(徳島)
明徳義塾(高知)
【九州】
明豊(大分)
西日本短大付(福岡)
【21世紀枠】
小野(兵庫)
稚内大谷(北海道)

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2022年センバツ高校野球戦力分析ランキング・スポーツ紙評価

毎年この時期になりますと、スポーツ紙各社が独自の評価を出して来ます。
今回の評価はサンスポ・日刊・スポニチ・報知・デイリー・東京中日スポーツの6社によるものです。

まず6紙全てがA評価だったのは、大阪桐蔭広陵九州国際大付の3校のみでした。
流石の顔ぶれと言えますね。

1紙のみB評価だったのは、花巻東と京都国際です。こちらも2校とも前評判の高い強豪校です。

B評価が2個だったのは明秀日立1校のみです。
その他1個でもA評価がついていたのは、山梨学院・浦和学院・国学院久我山・敦賀気比・高知高校の5校でした。

私個人の意見として意外だったのは、二松学舎・星稜・天理などの強豪校がオールB評価だったことですが、この結果は大阪桐蔭・広陵・九州国際大付の横綱クラスが強すぎることも要因といえるかも知れません。

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2022年センバツ高校野球チーム成績・勝率ランキング

下記の表は、昨夏大会以降新チーム結成されてからの秋季大会などの結果を元に作成したものです。

チームとしての勝率上位をまとめました。

高校名 勝率
木更津総合 .943
広陵 .933
大阪桐蔭 .920
大垣日大 .913
聖光学院 .909
花巻東 .903
明秀日立 .895
山梨学院 .889
クラーク記念国際 .879
浦和学院 .875

 

まりも
まりも

勝率においては、学校数や試合数の違いなどもありますので、1位のチームが強いとは一概には言えませんが、やはり甲子園常連校が名を連ねていますね。

その中でも強豪校の多い広島の広陵や、大阪桐蔭などは群を抜いていると言えるのではないでしょうか。

 

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2022年センバツ高校野球チーム成績・ホームラン数ランキング

続いてはホームラン数のランキングを見ていきましょう。

高校名 ホームラン数
花巻東 96
明秀日立 28
二松学舎 24
広陵 24
木更津総合 21
大阪桐蔭 20
鳴門 20
京都国際 19
九州国際大付属 19
浦和学院 16

 

まりも
まりも

こちらも試合数の違いがあるとはいえ、ダントツなのが強打者揃いの花巻東の96本です。

中でも2年生ながら主軸を打つ佐々木監督の息子である佐々木麟太郎選手は、昨秋の公式戦で7本塁打を記録しており、この春も注目のスラッガーです。

 

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2022年センバツ高校野球チーム成績・打点数ランキング

高校名 打点数
花巻東 569
木更津総合 405
東洋大姫路 270
鳴門 269
市和歌山 264
広陵 262
クラーク記念国際 260
倉敷工 248
京都国際 237
明秀日立 227

 

まりも
まりも

こちらも試合数が違うと思いますので、打点が多いイコールたくさん打っているとは言えないのですが、花巻東の560は桁違いとなっていますね。

これはホームラン数の差が物語っていると言えますが、打の3本柱である田代選手・小沢選手・佐々木選手の活躍の結果ですね。

甲子園の本番でも楽しみです。

 

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2022年センバツ高校野球チーム成績・打率ランキング

高校名 打率
広陵 .402
山梨学院 .394
大阪桐蔭 .380
クラーク記念国際 .371
鳴門 .354
倉敷工 .352
木更津総合 .349
浦和学院 .340
九州国際大付 .339
敦賀気比 .336
京都国際 .336

 

まりも
まりも

打率部門になると、流石の優勝候補である広陵や大阪桐蔭の名前が出てきました。

ホームラン数や打点の多い花巻東がランクインしていないのは、恐らくこなした試合数が花巻東は格段に多かったのではないかと思われます。

打率の場合は試合や打席数が多ければ多いほど下がってしまうことがあるからです。
北国のチームは冬場試合が出来ないことが多いので、秋にたくさん試合をしたということだと思います。

 

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2022年センバツ高校野球チーム成績・盗塁数ランキング

高校名 盗塁数
広陵 86
木更津総合 85
広島商業 84
倉敷工 82
聖光学院 80
東洋大姫路 77
二松学舎大 68
和歌山東 68
市和歌山 67
国学院久我山 64

 

まりも
まりも

大抵の場合強打のチームは、足が速くないことが多いのですが、打率でも盗塁でも両方で上位にランクインしているのが優勝候補の一角である広陵高校です。

広陵高校はホームランの数でも上位にいますし、防御率も良いので走・攻・守すべてが揃っているチームだと言えます。

また今回中国地方は広陵のほかに広島商業・倉敷工業という古豪3校が出場していますが、その3校すべてが盗塁ランキングに入っていますので、中国地方は韋駄天揃いだといえますね。

 

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2022年センバツ高校野球チーム成績・防御率ランキング

高校名 防御率
山梨学院 0.86
木更津総合 1.33
東洋大姫路 1.57
広陵 1.62
クラーク記念国際 1.760
鳴門 1.762
市和歌山 1.84
大垣日大 1.87
大阪桐蔭 1.88
高知 1.88

 

まりも
まりも

防御率トップの山梨学院は、奪三振数はあまり多くありませんので、ゴロを打って取らせるチームのようですが、反して2位の木更津総合は奪三振数が多い両極端な2校です。

またここでも広陵高校や大阪桐蔭が上位に入っていますので、やはりこの2校は横綱クラスだといえそうです。

 

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2022年センバツ高校野球個人成績・ホームラン数ランキング

氏名 高校名 ホームラン数
佐々木麟太郎 花巻東 6
山田隼 木更津総合 5
松尾汐恩 大阪桐蔭 5
佐倉侠史朗 九州国際大付 5
黒田義信 九州国際大付 4
武田一渓 明秀日立 4
宮沢圭汰 花巻東 3
田代旭 花巻東 3
鈴木斗偉 山梨学院 3
伊藤櫂人 大阪桐蔭 3
森岡颯太 和歌山東 3
内海優太 広陵 3
野田海人 九州国際大付 3

 

まりも
まりも

こちらは秋季大会以降の数字ですので、少ないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、やはりトップは花巻東の佐々木麟太郎選手です。

2年生とは言っても実際はまだ入学して1年に満たないのですが、既に通算ホームラン数は50本を数えます。

 

現日本ハムファイターズ・早稲田実業出身の清宮幸太郎選手の再来かそれ以上の逸材と呼ばれ、これからの活躍が期待されています。

甲子園というあの広い球場では、左バッターには不利と言われていますが、ライトスタンドにどれだけ大きな当たりを放り込んでくれるか見ものですね。

 

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2022年センバツ高校野球個人成績・打点ランキング

氏名 高校名 打点
真鍋慧 広陵 26
丸山一喜 大阪桐蔭 25
佐倉侠史朗 九州国際大付 25
佐々木麟太郎 花巻東 23
内海優太 広陵 22
山田隼 木更津総合 20
松尾汐恩 大阪桐蔭 20
野田海人 九州国際大付 20

 

まりも
まりも

1位から6位まで全て優勝候補に名を連ねそうな高校の選手ばかりがズラリと並びました。

 

中でも九州国際大付の佐倉選手と、花巻東の佐々木選手は同じく2年生でしかも同じ一塁手、その上右投左打なのも同じで、体格も両者180cm超えで体重も100kg超えと見た目もソックリです。

 

ホームラン数も佐々木選手6本、佐倉選手が5本とこれはお互いに意識しないはずがありません。

 

チームの前評判としては九州国際大付が1歩先んじているようですが、甲子園という大舞台では何が起こるかわかりません。

もしもこの両校が直接対決ともなれば、2人に注目が集まること間違いなしですね。

 

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2022年センバツ高校野球個人成績・打率ランキング

氏名 高校名 打率
大勝朱恩 浦和学院 .600
金綱伸悟 木更津総合 .600
山田隼 木更津総合 .564
春山陽登 敦賀気比 .563
瀬谷大夢 二松学舎大付 .542
田村拓翔 和歌山東 .500
日向悠 倉敷工 .500
隠塚悠 九州国際大付 .500

 

まりも
まりも

打率部門は以上のようになりましたが、こちらは公平をきたすため5試合以上出場した選手に限らせていただきました。

強打のイメージが強い花巻東、大阪桐蔭、広陵などの選手がランクインしていないのが意外ですが、秋以降新チームになってからの試合数が多い高校は打数も多くなるため、必然的に打率は下がってしまいますのでこういった結果となりました。

 

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2022年センバツ高校野球個人成績・盗塁数ランキング

氏名 高校名 盗塁数
八幡大介 広島商業 22
親富祖凪人 二松学舎大付 20
山田隼 木更津総合 20

 

まりも
まりも

盗塁数ランキングについてはまだ情報が出そろっておらず、3名だけの記載となりましたが、またわかり次第追記していきたいと思います。

しかしそんな中でも光っているのが、木更津総合の外野手の山田隼選手です。
彼はチームの中心的存在で、ホームラン・打率・打点全ての打撃部門でもランクインしており、走攻守揃ったオールラウンダーであるといえます。

甲子園での活躍も期待したい選手ですね。

 

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2022年センバツ高校野球個人成績・防御率ランキング

氏名 高校名 防御率
前田悠伍 大阪桐蔭 0.78
冨田遼弥 鳴門 0.86
佐山未來 聖光学院 1.00
山中麟翔 クラーク記念国際 1.00
成田陸 国学院久我山 1.03
榎谷礼央 山梨学院 1.05
辻田旭輝 クラーク記念国際 1.09
大野稼頭央 大島 1.21
香西一希 九州国際大付 1.41
森健人 東洋大姫路 1.44

 

まりも
まりも

こちらの成績は昨年の秋季大会での記録ですが、打のイメージが強い大阪桐蔭の前田選手が57イニングも投げているにもかかわらず、0.78という素晴らしい数字を残しています。

 

秋以降15戦負けなしの成績はこういうところからも生まれているのだと思います。

前田選手以外の投手も前評判の高い名前が揃っていますね。
なお、こちらは2試合(18イニング)以上投げた選手に限らせていただきました。

 

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2022年センバツ高校野球個人成績・奪三振数ランキング

氏名 高校名 奪三振数
大野稼頭央 大島 98
米田天翼 市和歌山 79
古川温生 金光大阪 76
香西一希 九州国際大付 61
松永陽登 日大三島 59
佐山未來 聖光学院 57
高山侑大 倉敷工 57
森下瑠大 京都国際 52
越井颯一郎 木更津総合 51
前田悠伍 大阪桐蔭 51

 

まりも
まりも

ダントツなのは大島高校の大野稼頭央選手です。

秋季大会の11試合中9試合に投げ投球回数(89回)以上の98奪三振はお見事です。正に九州のドクターKと言えるのではないでしょうか?

 

彼はランクインしている10名の中でも175cmと小柄な方ですが、大きな身体の強打者相手に三振の山を築いてくれるのを楽しみに待ちたいですね。

 

また2位の市和歌山の米田天翼選手も174cmと、最近の高校球児としては小柄です。小柄な2人があの大きな甲子園という舞台のマウンドで、どれだけ大きく見えるか期待しています。

→ センバツ完全ガイドはコチラから

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2022年センバツ高校野球戦力分析ランキング・わたしの独自評価

ここまでで各校・各選手の秋季大会までのデータをもとにランキング表を作成してきました。

ここからはそのデータなどを参考に私独自の目線ではありますが、各校の評価や優勝予想などをしていきたいと思います。

第1位 大阪桐蔭

先述の通り前田悠伍選手は57イニング投球で、防御率が0.78という素晴らしい数字を残しているのですが、なんとそこまでのピッチャーでありながらエースナンバーではありません。

即ち大阪桐蔭にはそんな前田選手を凌ぐピッチャーがいるという証しでもあります。

秋季大会優勝・神宮大会優勝と夏以降も負け無しの大阪桐蔭はやはりこの大会でも優勝候補ナンバーワンということになりそうです。

第2位 広陵

東の横綱が大阪桐蔭なら、西の横綱番付は広陵高校だと思います。

大阪桐蔭に勝るとも劣らない破壊力のある打線に加え、俊足の選手も多い広陵は長打に足も絡めた攻撃が可能であるため、優勝候補ナンバーワンである大阪桐蔭の対抗馬になることは間違いありません。

第3位 花巻東

昨夏以降の公式戦14試合中唯一黒星を喫したのが、神宮大会での準決勝の広陵戦だった花巻東。
しかも9対10という僅差でした。

注目はなんと言っても佐々木監督の息子さんで、まだ2年生ながら昨秋6ホームランを放った佐々木麟太郎選手、それぞれ3ホームランだった主将の田代選手と宮沢選手かと思います。

菊池雄星・大谷翔平両選手というメジャーで活躍するピッチャーの出身校ではありますが、現在の花巻東は打高投低ともいえるため、弱点である投手力がアップすれば決勝まで駒を進める可能性もあるチームです。

第4位 九州国際大付属

大阪桐蔭・広陵と並び3校だけだったオールA評価の九州国際大付属。

秋季福岡大会と九州大会の覇者で、神宮大会では準決勝で王者の大阪桐蔭に敗れています。
広陵と同じく[打倒桐蔭!]を掲げての出場となります。

主将の野田海人選手は、中軸を打つだけでなく本業の補手となんと投手もこなすオールラウンダーで、チームのまとめ役でもあります。

マウンドに立つとMAX146km/hのストレートを投げ込む本格派ですが、やはり本業は捕手としてエースの香西選手をリードする頼れる女房役です。

九州国際大付の1回戦の相手はこちらも優勝候補の一角である、クラーク記念国際と決まりました。総合力の高いチーム同士の戦いは見ものですね。

第5位 京都国際

https://twitter.com/Team38165195/status/1499005036126674954?t=piTekbPAuVYvW_XDqNQbQw&s=19

第5位はとても迷いました。
クラーク国際や木更津総合、浦和学院、敦賀気比などの有力校が多数出場しているからです。

しかしながらスポーツ紙の総合評価でもオールAがついている京都国際にしたのは、やはり強豪揃いの京都府大会を制していることと、昨年春夏連続出場し夏ベスト4に残ったことが理由です。

特にエースの森下選手は、昨夏投打に活躍し[二刀流]と話題になりました。
圧巻だったのは二松学舎大付の秋山正雲選手(現千葉ロッテ)から、大きなホームランを放ったことです。

本人も勿論目標は日本一と公言していますので、この春も投打に大暴れするのではないか?と予想できます。

第6位 和歌山東

6位以下も本当に迷いました。
先程述べた強豪私立高ではなく、初出場の県立高校を推したのはもう何年も県立高校が優勝することがなかった為、頑張って欲しいという希望もありますが、昨秋の和歌山大会で智弁和歌山を破り決勝に進出、近畿大会では今回一緒に出場しており優勝候補とされている京都国際や、大阪ナンバーツーの金光大阪を撃破し、準優勝しているという実績を買わせて頂きました。

スター選手は不在なのですが、「赤の軍団(智弁和歌山)と青の軍団(和歌山東)を倒す!」という米原監督の言葉でナインは努力し、それを実現して来ました。

県立の星になって欲しいと願います。

第7位 敦賀気比

スポーツ紙ではA評価がついていた敦賀気比高校は、2015年センバツの優勝校です。

県大会では3位という結果でしたが、北信越大会では星稜を破って優勝しています。

エースで主将の上加世田選手は昨年も出場し甲子園を知っていますし、東監督は何人ものプロ野球選手を育てている名監督です。
打線も穴がなく、上位でも下位でも点が取れるチームです。

甲子園を知っている、というのは何よりの強みでもあります。

第8位 明秀日立

https://twitter.com/maguronidaime/status/1499342203784949769?t=bWbv3x_S1oPZHm30B-wPPQ&s=19

本来ならA評価が4つもついていた明秀日立をもう少し上にしたかったのですが、先述の通り甲子園を知っている強みが無いかもしれない、と少し下位にさせて頂きました。

こちらもスター選手は不在ですが、主将の石川ケニー選手の長打力は素晴らしいものがあります。

高校通算20本を超えるホームラン数で、昨夏の仙台育英との練習試合では伊藤樹選手のストレートをスタンドまで運んでいますし、また彼もピッチャーとしてマウンドに立つこともある二刀流です。

ハワイで生まれ育った彼もまたメジャーを目指しているそうです。
甲子園での活躍がそのきっかけになると良いですね。

第9位 山梨学院

山梨学院の強みは何と言っても打線です。
中軸でなく1番を打つ鈴木斗偉選手の打率は脅威の.629。

彼は幼い頃に亡くなった妹の名をグラブに縫いつけているそうです。

生きたくても生きられなかった妹を思い、野球に打ち込む鈴木選手の活躍を亡き妹さんと共に期待する意味を込めました。

ただ山梨学院の初戦の相手は木更津総合と決まりました。初戦からこの組み合わせはある意味残念でもあります。

第10位 木更津総合

本来なら木更津総合をもっと上にランクインしたかったのですが、私の中では5位以下はどこが来てもおかしくない僅差で順位をつけました。

強豪の多い千葉県の中で、市立船橋・八千代松陰・拓大紅陵という有力校を撃破、関東大会でも準々決勝で東海大相模を破っているので、主軸を打つ山田隼選手を乗せてしまうと恐ろしい存在になることは間違いありません。

→ センバツ完全ガイドはコチラから

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2022年センバツ高校野球出場校一覧

地区 学校名 都道府県 出場回数
北海道
(1枠)
クラーク国際 北海道 初出場
東北
(2枠)
花巻東 岩手 4年ぶり4度目
聖光学院 福島 4年ぶり6度目
関東・東京
(6枠)
明秀学園日立 茨城 4年ぶり2度目
山梨学院 山梨 5度目
木更津総合 千葉 6年ぶり4度目
浦和学院 埼玉 7年ぶり11度目
国学院久我山 東京 11年ぶり4度目
二松学舎大付 東京 7年ぶり6度目
東海
(2枠)
日大三島 静岡 38年ぶり2度目
大垣日大 岐阜
北信越
(2枠)
敦賀気比 福井 2年連続9度目
星稜 石川 3年ぶり19度目
近畿
(7枠)
大阪桐蔭 大阪 3年連続13度目
和歌山東 和歌山 初出場
天理 奈良 3年連続26度目
金光大阪 大阪 13年ぶり3度目
京都国際 京都 2年連続2度目
市和歌山 和歌山 2年連続8度目
東洋大姫路 兵庫 14年ぶり8度目
中国・四国
(5枠)
広陵 広島 3年ぶり25度目
広島商 広島 20年ぶり22度目
倉敷工 岡山
高知 高知 4年ぶり19度目
鳴門 徳島 9年ぶり9度目
九州
(4枠)
九州国際大付 福岡 11年ぶり3度目
大島 鹿児島 8年ぶり2度目
有田工 佐賀 初出場
長崎日大 長崎 23年ぶり3度目
21世紀枠
(3枠)
只見 福島 初出場
丹生 福井 初出場
大分舞鶴 大分 初出場
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2022年センバツ高校野球補欠校一覧

選抜高校野球には、補欠校も決定されました。

◆21世紀枠

<1>札幌国際情報(北海道)<2>倉吉総合産(鳥取)

◆北海道

<1>旭川実<2>東海大札幌

◆東北

<1>八戸工大一<2>青森山田(ともに青森)

◆関東

<1>東海大相模(神奈川)<2>桐生第一(群馬)

◆東京

<1>関東第一<2>日大三

◆東海

<1>聖隷クリストファー(静岡)<2>至学館(愛知)

◆北信越

<1>小松大谷(石川)<2>富山商(富山)

◆近畿

<1>近江<2>八幡商(ともに滋賀)

◆中国

<1>岡山学芸館(岡山)<2>下関国際(山口)

◆四国

<1>明徳義塾(高知)<2>徳島商(徳島)

◆九州

<1>興南(沖縄)<2>海星(長崎)

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2021年センバツ高校野球戦力分析ランキング・スポーツ紙評価

この時期になりますと、大手スポーツ誌が出場校の戦力分析やABC評価を出してきます。

今回はその中でもスポーツ6誌の出した評価をまとめてみたいと思います。
スポーツニッポン、日刊スポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、デイリースポーツ、中日スポーツ、東京中日スポーツです。

6紙全てがA評価をつけたのは、
仙台育英、東海大菅生、中京大中京、智辯学園、大阪桐蔭です。

なるほどと思える学校ですね。まさに優勝候補です。

他にA評価が1つでも付いた学校を紹介します。
健大高崎、常総学院、東海大相模、県岐阜商、市立和歌山、敦賀気比、広島新庄、明徳義塾、北海です。

A評価がついた高校は上記の14校でした。

ではこれから各チームや個人の成績を分析して、私なりに戦力分析ランキングをしていきます。
全く独自の見解なので、参考程度にお読みください。

まず2021年センバツ高校野球に出場するチーム成績を見ていきましょう。

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2021年センバツ高校野球チーム成績・ホームラン数ランキング

高校名 本塁打
1 健大高崎高校 15
2 大阪桐蔭高校 11
3 北海高校 6
東海大相模高校 6
鳥取城北高校 6
宮崎商業高校 6
7 智弁学園高校 5
福岡大大濠高校 5
9 東海大菅生高校 4
仙台育英高校 4
まりも
まりも

ホームラン数1位は、意外と言っては申し訳ないのですが、足のチームとしてのイメージが高い健大高崎高校です。個人ホームランランキングでは小澤選手の3本がトップなので、全員が長打力のある穴のない打線と言えるでしょう。智辯学園が思ったほど打っていないのが驚きですが、野球はホームランだけではないと言うところです。

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2021年センバツ高校野球チーム成績・得点数ランキング

高校名 得点
1 大阪桐蔭高校 115
2 上田西高校 101
3 東海大菅生高校 93
4 福岡大大濠高校 91
5 中京大中京高校 90
6 健大高崎高校 89
7 北海高校 82
広島新庄高校 82
9 専大松戸高校 77
10 敦賀気比高校 75
まりも
まりも

やはり王者大阪桐蔭文句なしです。2位の上田西は個人成績でのランクインはありませんが、チーム打率がトップの408なので、大きな当たりで一気に得点するのではなく、ヒットで繋いで点を稼ぐチームと言えます。初戦の広島新庄戦では、好投手花田との対戦が楽しみなところです。個人的な見解ですが、何故東海大相模がランクインしていないのか?と首をひねってしまいました。

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2021年センバツ高校野球チーム成績・打率ランキング

高校名 打率
1 上田西高校 0.408
2 東海大菅生健 0.389
3 健大高崎高校 0.389
4 大阪桐蔭高校 0.375
5 仙台育英高校 0.370
6 常総学院高校 0.361
7 北海高校 0.357
8 中京大中京高校 0.353
9 八戸西高校 0.351
10 敦賀気比高校 0.350
まりも
まりも

得点数トップの上田西はもちろんのこと、2位以下もなるほどの常連校・強豪校揃いです。打率・ホームラン両方で高い健大高崎、大阪桐蔭、北海は長短打両方が打てるチームと言う証しなので、対戦チームは息をつく暇もなさそうです。

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2021年センバツ高校野球チーム成績・盗塁数ランキング

高校名 盗塁数
1 東海大菅生高校 53
2 仙台育英高校 39
3 大阪桐蔭高校 35
4 健大高崎高校 30
5 下関国際高校 28
6 明豊高校 27
7 専大松戸高校 26
東播磨高校 26
9 大崎高校 23
10 柴田高校 21
まりも
まりも

なんと言ってもダントツなのが東海大菅生高校です。個人ランキング5位までに福原、堀町、橋本、岩田の4人が入っています。初戦は初出場の聖カタリナ高校ですが、防御率5位の好投手を擁する四国の強豪校相手に、どれだけ走れるか楽しみなところです。

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2021年センバツ高校野球チーム成績・防御率ランキング

高校名 防御率
1 北海高校 0.53
2 明徳義塾高校 0.54
3 仙台育英高校 0.94
4 神戸国際大付高校 1.13
5 聖カタリナ学園高校 1.17
6 東海大相模高校 1.19
7 広島新庄高校 1.37
8 専大松戸高校 1.55
9 東海大菅生高校 1.64
10 東播磨高校 1.67
まりも
まりも

3位までのチームが0点代と言う高いレベルの中、北海の木村投手はコントロールの良い大会屈指の左腕と言われています。2位の明徳義塾高校は代木投手、3位仙台育英高校は伊藤投手とドラフト候補の呼び声高いピッチャー揃いなので、頷ける数字です。

次に2021年センバツ高校野球に出場する選手の個人成績を見ていきましょう。

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2021年センバツ高校野球個人成績・ホームラン数ランキング

選手名 本塁打数
1 柴田疾(東海大相模) 4
宮下隼輔(大阪桐蔭) 4
3 宮下朝陽(北海) 3
池田陵真(大阪桐蔭) 3
中村碧人(宮崎商) 3
小澤周平(健大高崎) 3
村上太生輔(柴田) 3
まりも
まりも

東海大相模の柴田選手、大阪桐蔭の宮下隼輔選手、池田選手、北海の宮下朝陽選手、健大高崎の小澤選手は高校野球ファンであれば皆さんが知る選手ですが、宮崎商業の中村選手、柴田高校の村上選手は知らない方もいるのでは。

中村選手は175cmとあまり大きい方ではありませんが、秋季大会では2打席連続アーチを放っており、村上選手は高校通算26ホームランのスラッガーです。センバツではその記録更新を広い甲子園で是非狙って欲しいところです。

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2021年センバツ高校野球個人成績・打点ランキング

選手名 最多打点
1 池田陵真(大阪桐蔭) 19
2 宮下朝陽(北海) 17
小澤周平(健大高崎) 17
櫻井歩夢(健大高崎) 17
柳澤樹(上田西) 17
まりも
まりも

打点はホームラン数が多いと必然的に増えるので、池田選手、宮下選手、小澤選手は当然の結果なのですが、ランナーを置いた状態でそれを返す実力があると言う証明です。ホームランも打点もランクインしている選手は本当の強打者と言える為、注目したいところです。

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2021年センバツ高校野球個人成績・打率ランキング

選手名 打率
1 櫻井歩夢(健大高崎) 0.639
2 柳澤樹(上田西) 0.596
3 木下凌佑(東海大甲府) 0.560
4 宮下朝陽(北海) 0.559
5 大田和翔(常総学院) 0.550
まりも
まりも

健大高崎の櫻井選手は驚異の6割打者、ホームラン・打点でランクインしている小澤選手と並ぶスラッガーです。俊足の健大高崎に長打力と打点を稼げる力が付随すれば恐ろしいチームであることは間違いありません。ホームラン・打点両方でランクインの宮下選手も見逃せません。

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2021年センバツ高校野球個人成績・盗塁数ランキング

選手名 盗塁数
1 福原聖矢(東海大菅生) 13
2 野間翔一郎(大阪桐蔭) 12
3 浅野洸司(仙台育英) 8
4 堀町冲永(東海大菅生) 7
橋本唯塔(東海大菅生) 7
岩田一真(東海大菅生) 7
まりも
まりも

東海大菅生の4人、福原、堀町、橋本、岩田選手は合計34個も走っていて、チームの盗塁数53のうち3分の2近くを稼いでいます。菅生が誇る〈俊足カルテット〉と呼べます。2位大阪桐蔭の野間選手は走攻守全てにおいてセンスの高い選手で、現ロッテの先輩藤原選手二世と評判です。どんな活躍をするか楽しみなところです。

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2021年センバツ高校野球個人成績・防御率ランキング

選手名 防御率
1 木村大成(北海) 0.34
2 代木大和(明徳義塾) 0.58
3 阪上翔也(神戸国際大付) 0.65
4 伊藤樹(仙台育英) 0.72
畔柳享丞(中京大中京) 0.72
まりも
まりも

チームランキング通りの1位と2位は北海と明徳義塾です。大会屈指の木村投手、代木投手は磐石です。これも私の意見ですが、5位のドラフト候補、畔柳(くろやなぎ)投手の投球がとても楽しみで、強打者たちをねじ伏せていくのを期待しています。

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2021年センバツ高校野球個人成績・奪三振数ランキング

選手名 奪三振数
1 木村大成(北海) 72
2 鈴木悠仁(東播磨) 71
3 達孝太(天理) 68
4 毛利海大(福岡大大濠) 63
5 畔柳享丞(中京大中京) 60
まりも
まりも

ここでもトップは木村投手です。私が畔柳投手と共に推したいのは天理の達(たつ)投手。192cmと恵まれた体型から投げ下ろすMAX146km/hのストレートが魅力ですが、直近2月の紅白戦では6失点の大乱調で、少し心配もしています。

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2021年センバツ高校野球個人成績・球速ランキング

選手名 球速
1 関戸康介(大阪桐蔭) 154km/h
2 小園健太(市和歌山) 152km/h
3 畔柳享丞(中京大中京) 151km/h
4 松浦慶斗(大阪桐蔭) 150km/h
5 松野匠馬(県岐阜商) 148km/h
6 伊藤樹(仙台育英) 147km/h
7 今仲泰一(健大高崎) 146km/h
大川慈英(常総学院) 146km/h
達 孝太(天理高校) 146km/h
まりも
まりも

やはり大阪桐蔭の関戸・松浦両投手はランクインしていますし、2位以下も文句なしの投手揃いです。他のランクには入っていませんが、市立和歌山高校の小園投手は昨秋超強豪の智辯和歌山高校を4安打完封しているドラフトの目玉です。

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2021年センバツ高校野球戦力分析ランキング・わたしの独自評価

このランキングはわたしの全く独自の評価を掲載しています。
優勝候補というだけでなく、わたしが特に頑張ってほしいと思う学校への期待も込められています。

それで選抜高校野球を楽しむための参考程度に、考察を読んでいただければ嬉しいです。

1位 大阪桐蔭高校

近畿大会で大阪桐蔭を破って優勝した
奈良智辯学園をトップにしたいところでしたが、やはり試合巧者の絶対王者です。

近畿大会を制するものは全国も制する、と言っても過言ではありませんが、
大阪桐蔭は甲子園を知り尽くし、勝ち慣れています。

松浦・関戸の二本柱投手に打の池田選手は小学校の頃から全国レベルです。
間違いなく優勝候補筆頭です。

初戦にいきなり智辯学園と戦うので、楽しみで仕方ありません。

→ 大阪桐蔭高校野球部の詳細はコチラから

2位 智辯学園高校

近畿大会決勝で王者・大阪桐蔭を7-3で下し優勝した智辯学園。

破壊力抜群のクリーンアップ前川・山下・三垣の3選手が注目です。

山下は1年から4番を任される主将で、
桐蔭戦でもホームランを打っています。

三垣と前川も長打力があり、
センバツでもホームラン量産を期待されています。

しかし秋以降、前川右京選手の調子が下降気味なので、
どこまで彼が軌道修正しているかが勝ち負けの分かれ目になるかも知れません。

投手では大阪桐蔭と同じく二本柱の西村王雅・小畠一心の両投手で、
特に西村投手は小坂監督イチオシの野球センスの持ち主です。
初戦がますます楽しみです。

→ 智弁学園高校野球部の詳細はコチラから

3位 東海大菅生高校

東京大会の覇者です。

個人技で抜きん出ているのは本田投手と、2年でありながら俊足好打の福原選手です。

福原選手は捕手でありながら内野もこなす大車輪の活躍で、
既にチームの中心人物となっています。

チームランキングは殆どの部門でランクインしているので、バランスの取れた選手揃いです。

今回は3位としましたが、 福原選手が3年になる来年は
間違いなく優勝候補1位となる事でしょう。

→ 東海大菅生高校野球部の詳細はコチラから

4位 仙台育英高校

こちらも殆どのランキングに入る走攻守スキのないチームです。

投手の伊藤樹はMAX147km/hの球速を誇り、
ホームランは少ないですが、チーム打率・防御率が良いので、
守ってコツコツ点を挙げるゲームが出来れば侮れない存在です。

→ 仙台育英高校野球部の詳細はコチラから

5位 中京大中京高校

北海高校の木村投手より数字上では下回りますが、
球速・防御率・奪三振数全てにランクインしている
畔柳亨丞(くろやなぎきょうすけ)投手は151km/hの速球派。

昨年智辯学園との交流試合では延長の末勝利しています。

畔柳投手の活躍次第では上位に進むチャンスは充分あると思います。

→ 中京大中京高校野球部の詳細はコチラから

6位 健大高崎高校

高校野球ファンなら誰もが知る、
出塁しては足で相手チームを掻き回す伝統の戦法です。

打点を稼げる長打力が売りの小澤・櫻井コンビでホームランランキングは出場校中のトップ。
投げてはMAX145km/hの今中投手が注目です。

ホームランだけでなく、打率と打点も数字的には申し分ないので、
今中投手が相手バッターをどれだけ抑え込めるかが鍵になりそうです。

→ 健大高崎高校野球部の詳細はコチラから

7位 東海大相模高校

個人でのランキングには入っていませんが、
メンバーは全員が全国トップレベルだと言われています。

左腕エースの石田隼都投手は140km/hのストレートに、
スライダー、カーブ、チェンジアップを織り交ぜる本格派。

2番手ピッチャーとしては、元プロ野球横浜等で活躍した金城龍彦氏を父に持つ金城投手がいます。
彼は投打共に期待されています。

→ 東海大相模高校野球部の詳細はコチラから

8位 北海高校

今大会1、2を争うのではないかと噂の木村投手は、
ストレートとスライダーが武器のコントロールの良い左腕です。

大阪桐蔭の池田選手に次ぐ打点を誇る宮下選手が打ってくれれば、
本来は東海大相模よりも上の順位をつけたいところです。

今大会のダークホース的な存在かも知れません。

ただ北海道と言う地域である為、
春はまだまだ本来の力を出せないのではないか?と8位にしました。

→ 北海高校野球部の詳細はコチラから

9位 広島新庄高校

強豪校の多い広島県の中で、常に上位にくい込む広島新庄。

2年からエースナンバーを背負う花田投手は秋季大会、
5回コールドにも関わらず10奪三振の快投を見せてくれました。
ドラフトでも注目されそうです。

遊撃・瀬尾選手の守備力は抜群で、打つ方でも3番中軸を任されています。
投の花田、打の瀬尾のバランス次第では上位進出も狙えます。

→ 広島新庄高校野球部の詳細はコチラから

10位 明徳義塾高校

甲子園常連校として毎回期待される馬渕采配。

体格に恵まれた代木投手は上から投げ下ろすようなスライダーが武器の左腕です。
球速こそ130km/後半ですが、防御率はトップクラスです。

中学時代から全国大会を経験している選手も多く、
打線の頑張り次第では10位と言うランキングでは無くなる可能性もあります。

2年ぶりに3月19日から行われるセンバツ高校野球、
スター選手ばかりのチーム、そうでは無いチームまで色々ですが、
コロナ禍の大変な中でも練習に頑張って来た選手の皆さん、
精一杯のプレーでご両親や応援して下さる方々に感謝ですね。

2年ぶりのセンバツ本当に楽しみです。

→ 明徳義塾高校野球部の詳細はコチラから

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2024年センバツ高校野球戦力分析ランキングまとめ

ここまでで

・2024年センバツ高校野球戦力分析ランキング・スポーツ紙評価
・2024年センバツ高校野球チーム成績・勝率ランキング
・2024年センバツ高校野球チーム成績・ホームラン数ランキング
・2024年センバツ高校野球チーム成績・打点数ランキング
・2024年センバツ高校野球チーム成績・打率ランキング
・2024年センバツ高校野球チーム成績・盗塁数ランキング
・2024年センバツ高校野球チーム成績・防御率ランキング
・2024年センバツ高校野球個人成績・ホームラン数ランキング
・2024年センバツ高校野球個人成績・打点ランキング
・2024年センバツ高校野球個人成績・打率ランキング
・2024年センバツ高校野球個人成績・盗塁数ランキング
・2024年センバツ高校野球個人成績・防御率ランキング
・2024年センバツ高校野球個人成績・奪三振数ランキング
・2024年センバツ高校野球戦力分析ランキング・わたしの独自評価
・2024年センバツ高校野球出場校一覧
・2024年センバツ高校野球補欠校一覧

について紹介してきました。

いかがだったでしょうか。
2024年センバツ高校野球は2024年3月18日から始まります。

出場校のチーム成績や個人成績を分析すると、
甲子園でどんな試合が見られるかワクワクしてきますね。

選抜高校野球2024の優勝候補予想もしていますので、よかったら見てください。

選手たちが自分の力を発揮して、楽しんでプレーできるよう応援していきましょう。

高校野球
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